1/48 エアパワー シリーズ （レシプロ） スピットファイア Mk.9 ジョニー・ジョンソン ホビーマスター

「スピットファイア Mk.9 ジョニー・ジョンソン 完成品 (ホビーマスター 1/48 エアパワー シリーズ （レシプロ）  No.HA8301 )」です

●「スピットファイア Mk.9 ジョニー・ジョンソン」です

●第2次世界大戦のイギリス空軍で運用された傑作戦闘機｢スピットファイア Mk.9｣を1/48スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル

●イギリスのエースパイロットの中でもトップとなる38機の撃墜記録を持ち、しかもその全てが戦闘機という連合軍全パイロット最高の記録を持つ｢第144航空団｣指令｢ジェームズ・エドガー”ジョニー”ジョンソン｣の愛機｢スピットファイア Mk.9｣を再現した内容となっています
　・ ｢ジョニー・ジョンソン｣は、｢バトル・オブ・ブリテン｣にこそ参加しなかったものの第2次世界大戦の期間中に515回もの出撃記録を持ち、被撃墜記録は皆無、しかも空中戦での被弾はたったの1発という驚異のエースパイロットです
　・ ｢第144航空団｣はカナダ人で編成された部隊で、イギリス本国のカナダ人に対する扱いが悪かった事からいさかいが多いとされたカナダ人部隊の中でも良好な部類に属し、その裏にはコマンダー｢ジョニー・ジョンソン｣の人徳が寄与し、カナダ人兵士からの尊敬を集めていたといわれます

●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます

【 ｢スピットファイア」について 】

●｢スピットファイア｣は大英帝国の誇る第2次世界大戦を中心に活躍したレシプロ戦闘機です

●スマートなボディに流麗な楕円翼を組み合わせて空気抵抗の極限を図ると共に、強力な｢マーリン液冷エンジン｣を搭載した機体は、スーパーマリン社の主任設計技師であった｢R.J.ミッチェル｣技師によるもので、見るからに高性能さを感じさせるスタイリングが成されています

●｢ホーカー・ハリケーン｣と共に｢バトル・オブ・ブリテン｣を戦い抜き、対独戦に生き残った｢スピットファイア｣は、その後も絶え間なく改良が繰り返され、様々なバリエーションが誕生することになります

●主翼には幾つかのバリエーションが存在し、｢Aウィング｣を始めとするタイプが武装によってコンバーチブルに換装ができる構造になっていました
　・ また、主翼翼端には｢通常型｣｢延長型｣｢切断型｣の3タイプが用意され、用途や行動する高度域に合わせてこちらも換装が可能な構造になっています

●エンジンも当初搭載されたの1,000馬力級｢マーリン液冷エンジン」からスタート、最終的には1,700馬力級にまでパワーアップされ、生産途中から更に強力な｢グリフォン 液冷エンジン」へとバトンタッチされ、最終的に2,300馬力級の戦闘機へと進化していきます

●｢スピットファイア Mk.9｣は強敵｢Fw190A｣との互角の戦いを目指して開発された｢マーリン60｣系エンジンを搭載した強化型で、延長されたエンジンブロックと4翅プロペラが特徴です

●「スピットファイア」の持つ迎撃戦闘機としての性能は際立って優秀であり、最強のレシプロ戦闘機とされる｢P-51D ムスタング｣に対しても優位をさを評価される反面、ヨーロッパ製戦闘機共通の弱点とされる｢航続距離の短さ｣が指摘されることもありますが、ヨーロッパ大陸という地続きの戦場を念頭に設計されているため、一概にこの点を欠点と断言できないと言えるでしょう

●大英帝国を守り抜き、原型初飛行の1936年から最終生産型となる1948年の｢シーファイア Mk.47｣まで、実に12年に渡って生産・改良が続けられた｢スピットファイア｣は、航空史に残る傑作戦闘機であることは間違いありません

【 ｢スピットファイア Mk.9 ジョニー・ジョンソン｣の製品内容について 】

●この「スピットファイア Mk.9」を再現した完成品モデル

●ドイツの｢Fw190A｣との互角の戦いを目指して開発された｢スピットファイア Mk.9｣を再現しています
　・ 流麗な楕円形を描いた標準翼型のスピットファイアの中でも、「20mm機関砲」2挺と「7.7mm機銃」4挺を装備した｢Mk.9｣を再現しています
　・ 機首には1,500馬力級の｢マーリン60｣系エンジンを装備してそれまでの型式より延長され、下面には大型の｢ユニバーサルタイプ気化器空気取入口｣を装備、鋭い形状になったスピナーと4翅プロペラを装備した｢マーリン・スピット｣の後期発展型です
　・ 更にスマートさを増した、埋め込み型キャノピーを持った｢スピットファイア｣の姿を再現しています
　・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません

●「スピットファイア Mk.9」の機体はイギリス空軍の後期標準迷彩塗装を再現
　・ 機体上面はダークグリーンとダークシーグレーの2色迷彩、機体下面はダークグレーで塗装されています
　・ 迷彩の境界線にはグラデーションが掛けられており、スケールに従ったリアルな迷彩表現となっています
　・ 主翼及び胴体後部の白黒の縞模様｢インベンジョン・ストライプ｣や機体胴体部のスカイの識別帯、プロペラ先端の黄色い危険表示も塗り分けにて再現されています
　・ 国籍マークや機体番号「MK392」、コードレター｢JE◎J｣、コーションデータなどがタンポ印刷にて再現されています

●キャノピーは開閉させることが可能
　・ キャノピーパーツは3ピースで構成され、中央部をスライドさせ開閉状態を再現することができます
　・ コクピット内部にはパイロットシート、ヘッドレスト、計器盤、操縦桿、フットペダル等が再現されており、計器盤にはメーター類がタンポ印刷で再現されています
　・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×1が付属しています

●メインのランディングギアは可動式、パーツの差し替えなしで｢飛行状態｣と｢駐機状態｣を再現する事ができます
　・ ランディングギアはギアカバーとセットになっており、全体が可動して｢飛行状態｣と｢駐機状態｣を再現できます
　・ 尾輪は本体とは別パーツで固定式を再現

●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属


●「スピットファイア Mk.9」の機体サイズ
　・ 全長 ： 180mm
　・ 全幅 ： 230mm
　・ 全高 ： 60mm

【 ｢スピットファイア Mk.9 ジョニー・ジョンソン｣のパッケージ内容 】

　・ スピットファイア Mk.9 ×1　
　・ パイロットフィギュア ×1
　・ ディスプレイスタンド ×1


●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
　・ 一部プラスチックを使用している箇所があります
　・ パイロットはコクピット内にはめ込む形で取り付けて下さい