コンプリート エアクラフト シリーズ （塗装済み完成品） ロシア空軍 試作戦闘機 PAK FA T-50-2 ピットロード (PIT ROAD)

「ロシア空軍 試作戦闘機 PAK FA T-50-2 完成品 (ピットロード コンプリート エアクラフト シリーズ （塗装済み完成品）  No.SNM-011 )」です

●「ロシア空軍 試作戦闘機 PAK FA T-50-2」です

●2012年現在、ロシアの｢スホーイ社｣が開発中の双発・単座型の第5世代戦闘機｢PAK FA T-50｣の試作2号機を1/144スケールで再現したプラスチック製 彩色済み完成品モデル
　・ 2011年3月に初飛行し、8月にモスクワで開催された｢MAKS 国際航空宇宙ショー｣で始めて一般公開された2号機を再現した内容となっています

●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます

【 ｢PAK FA T-50｣について 】

●｢PAK FA T-50｣は、｢F-22 ラプター｣に対抗すべくロシアが開発をスタートした第5世代戦闘機です

●｢PAK FA｣とはロシア語の「Perspektivnyi Aviatsionnyi Kompleks Frontovoi Aviatsii」の略であり｢戦術空軍向け将来戦闘複合体｣を意味し、次世代機の登場により一気に旧式化する恐れのある｢Su-27 フランカー｣ファミリーや｢Mig-29｣等の第4世代戦闘機の更新を目的に開発が進められています

●「PKA FA」は、比較的早い段階からメディアに公開されており、その平面形状は前縁が後退翼、後縁が前進角を持つ主翼に代表される点で｢F-22 ラプター｣に似ているものの全体的にスマートな印象を持ち、側面形では｢Su-27 フランカー｣の機体ラインが継承されている事が判ります
●また、アメリカ製のステルス性能を持つ機体で神経質なまでに多用されていた多角形のハッチ形状が｢PAK FA T-50｣では見られず、設計思想の差異が感じられる事も興味深いポイントです
●第5世代戦闘機としてアフターバーナー無しでの｢超音速巡航（スーパークルーズ）性能｣も有し、搭載エンジンの｢サトゥルン AL-41｣には｢Su-35 スーパーフランカー｣以来開発が積み重ねられていた｢推力変更ノズル｣も併せて装備され、高い空戦性能が発揮されると言われています

●「PKA FA」の開発は、まだ初期段階であると考えられますが、「試作1号機」が2009年の初飛行予定に対し2010年1月に延びた程度の遅れはあるものの、開発は概ね順調に進んでいる模様です
●2011年3月には「試作2号機」が初飛行し、同年8月モスクワで開催された｢MAKS 国際航空宇宙ショー｣で「1号機」と共に編隊飛行を行い、特徴あるスプリッター迷彩に身を包んだ姿がメディアに披露されました
●この時行われた一般公開ではかなり詳細な部分まで惜しみなく披露されていますが、その裏にあるのが順調な開発状況か、はたまたアメリカ等に対するブラフなのかは今後の推移を見守る以外ありません

●「1号機」初飛行後の2010年6月には、当時のプーチン首相が2016年の配備を早々と宣言しており、開発が難航するアメリカの第5世代機｢F-35 ライトニング 2｣を尻目に、比較的近い将来、新たな｢ライバル｣として私たちの前に姿を見せるかもしれません

【 ｢ロシア空軍 試作戦闘機 PAK FA T-50-2｣の製品内容について 】

●2016年の配備を目指し現在開発が進められているロシア空軍の第5世代戦闘機の試作2号機「PAK FA T-50-2」の姿を再現したプラスチック製完成品モデル

●｢PAK FA T-50-2｣の特徴となるフォルムを再現
　・ ｢Su－27 フランカー｣のアウトラインにアメリカ空軍の｢F-22 ラプター｣の平面形が融合されたイメージのある「PAK FA T-50-2」のシルエットを再現しています
　・ 2号機特有の上面に枠の無い後部キャノピーを再現し、1号機との差別化が計られています
　・ 翼のエッジ部分は非常に薄く形成されており、主翼の特徴的な動翼の形状等が再現されています
　・ 機体全体にある主なパネルラインは繊細な凹モールドで再現、くどさを抑えたごく薄いスミ入れ処理が施されています

●機体はグレー3色による｢スプリッター迷彩｣塗装を再現
　・ 機体は3色のグレーで塗られたロービジの｢スプリッター迷彩｣塗装を再現、レドームやエアインテーク前縁などは違うトーンのグレーで塗り分けられており、程好いアクセントとなっています
　・ ロービジ化された｢赤星｣の国籍マークや機体番号類などはタンポ印刷にて再現されています
　
●キャノピーは閉状態で再現
　・ キャノピーパーツはツーピースで構成、閉状態を再現しています
　・ コクピット内部はシートが再現され、着座姿勢のパイロットフィギュアが収められています

●ランディングギアは｢地上待機状態｣を再現しています


●｢PAK FA T-50-2｣のウェポンベイはクローズ状態を再現
　・ ｢ステルス機｣としての常態を再現しておりますので、武装パーツは付属しておりません

●機体の角度を変えられるディスプレイスタンド付

●「PAK FA T-50-2」の機体サイズ
　・ 全長 ： 約150mm

【 ｢ロシア空軍 試作戦闘機 PAK FA T-50-2｣のパッケージ内容 】

　・ PAK FA T-50-2 ×1機　
　・ ディスプレイスタンド ×1


●プラスチック製 彩色済完成品モデル