ドイツ 75mm対戦車砲 PAK40
「ドイツ 75mm対戦車砲 PAK40 (プラモデル) (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35071 )」です
●1940年、フランス侵攻作戦における戦闘の結果、フランス軍の「シャール B1bis」やイギリス軍の「マチルダ」といった戦車に対して、対戦車砲部隊の主力である「3.7cm 対戦車砲 PAK36/37」が全く効果がないという事が明らかになりました
●この時点で、後継となる「5cm PAK38」は、まだ配備数が少なかったが、幸運にも「8.8cm対空砲」が対戦車戦闘にも有効であったため、効果的な対戦車砲の不足を一時的に補う事ができたのです
●ロシア侵攻「バルバロッサ作戦」が1941年に開始されると、「KV-1」「KV-2」といったソビエト重戦車の前にドイツ軍の対戦車砲の威力不足はいっそう明白なものとなりました
●そのような危機的状況の中、1941年11月に「PAK40」は戦場に投入されました
●「PAK40」の薬室は、砲身よりも大きな直径を持ち、弾体が砲身内を移動している最中も火薬の爆発を保つ事ができました
●この機構は、装甲貫徹能力に大きな効果をもたらし、1000mの距離からおよそ120mmの装甲を打ち抜くことが可能でした
●1941年から1945年の終戦まで「PAK40」はドイツ地上部隊の戦うあらゆる戦場で使用されました
●通常の砲架に積んだタイプに加え、ハーフトラックや自走砲を含む様々な車輌に搭載され、航空機に搭載されたものまで存在したのです
●このドイツ「7.5cm対戦車砲 PAK40(/L46)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●「PAK40(/L46)」の複雑な構造を精密なパーツ構成で再現したキットです
●砲身はアルミ製
●プレス銅板で二重構造の防盾を精密に再現、スケール感を損なわない薄さを再現しています
●照準機は俯仰角連動が可能
●牽引状態、射撃状態を選択して組立てる事が可能です
●転輪はゴム製