ケルディシュ 準軌道爆撃機
「ケルディシュ 準軌道爆撃機 (AMP 1/72 プラスチックモデル No.AMP72-019 )」です
●ウクライナのAMPから、新商品 1/72 ケルディシュ 準軌道爆撃機のご案内です。
●本機は第二次世界大戦末期にソ連軍がドイツのペーネミュンデ陸軍兵器実験場で発見した、オイゲン・ゼンガー発案の有人スペースプレーン「ジルバーフォーゲル」の資料をベースに提案されたものです。
●数学者のムスティスラフ・ケルディシュ博士が率いる第1研究所は、ゼンガーによる設計では当時のソ連のロケット技術を用いた場合に離陸時に必要な燃料は機体質量の95%となってしまう為、本機の推進システムをロケットとラムジェットの混合装備にすることで離陸時に消費する燃料を機体質量の22%に抑え、目標の航続距離12,000kmを満たすための5km/秒の速度を達成できると考えました。
●ですが開発は数年はかかるだろうと判断され、さらに実用的な通常航空機の見込みがあったことと、弾道ミサイルの改良により計画が中止となりました。
●キットには新規金型と3Dプリンター製のラムジェットエンジンパーツ、1種類のソ連軍デカールと塗装マスクシールが付属しています。
●完成時には全長約389mmとなります。