ドイツ自走砲 ガンクルー
「ドイツ自走砲 ガンクルー (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6016 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の自走砲兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ドイツ軍の自走砲」について 】
●ドイツ軍は、各国の軍隊に先んじた機動戦の思想を持っており、戦車部隊に追従する各種兵科は戦車部隊と同じ機動力を持つものとされました
●ただ、従来の牽引式の火砲は、牽引車両により機動力が確保できても、陣地設営に時間が必要であり、これを解消するために戦車と同じ装軌式の車体に砲を搭載した自走化が進みます
●この自走砲は、実戦において高い支援能力を示し、連合軍側もこのような自走砲を有用なものとして研究、開発を行いました
●一方、対戦車砲も通常の火砲と同じく自走化が進められ、第2次世界大戦初頭から「47mm対戦車砲」を装備した自走砲などが登場します
●この対戦車自走砲は、砲兵などが扱う通常の火砲の自走砲化と同様な前述の理由の他に、装甲貫通能力を向上させるために大型化した対戦車砲を運用させ易いようにするという意味合いが強く、自走化と言えども戦車代わりの機甲兵力として用いられるようになりました
●このような火砲の自走化は、戦車以外の機甲戦力として新たなる兵科を生み出し、バラエティーに富んだドイツ機甲戦力の一翼を担ったのです【 「ドイツ自走砲 ガンクルー」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時における自走砲兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社の初期の製品ですが、デッサン、ポージング、服の皺の表現、全体の雰囲気など現在のキットと比べて遜色はなく、フィギュアキットの定番的なアイテムとなります
・ ドラゴン初期のフィギュアの特徴として、体格は若干大きめとなっています
●戦線後方において、弾薬もしくは燃料を補給しているシーンが主に表現されています
●服装は、冬季用の服装が再現されており、防寒用のアノラック上下を着用、3体は規格帽、1体は略帽を被った姿です
・ ボックスで描かれているようにこの防寒用のアノラックはリバーシブルタイプで、片面は白色、片面は迷彩パターンもしくはフィールドグレー単色の生地となります
●服の皺の表現はスケールに沿ったのもとなっています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、規格帽は別パーツです【 「ドイツ自走砲 ガンクルー」のフィギュアのポージングについて 】
●自走砲の戦闘室内部に立ち、片手を戦闘室パネルなどに置いているポーズ
●ジェリカンを片手に持って歩いているポーズ
●両手で砲弾を持って、車両上に立った兵士に砲弾を渡しているポーズ
●自走砲の上に立ち、砲弾を受け取ろうとしているポーズ
【 付属している装備品類 】
・ 規格帽 ×3
・ ヘッドフォン ×2
・ 拳銃ホルスター ×1
・ ジェリカン ×1
・ 「71口径 88mm砲」の砲弾 ×4
●通信用のヘッドフォンのバンド、咽頭マイクを再現したエッチングパーツが付属しています
【 「ドイツ自走砲 ガンクルー」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×4体
・ フィギュアの装備品類一式