BPM-1 歩兵戦闘車
「BPM-1 歩兵戦闘車 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72107 )」です
●「BPM-1 歩兵戦闘車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●冷戦下の時代にソ連軍が開発した歩兵戦闘車「BMP-1」を再現したキットです
●核戦闘下でも歩兵の戦闘を持続させるため車内からの射撃や限定されながらも対戦車能力を持つ戦闘車としてソ連軍が開発し、1966年に採用されました
●西側の装甲兵員輸送車が歩兵を乗車させるだけの「戦場タクシー」なのに対して、同車は乗車しながらの戦闘が可能、車輌自身も支援戦闘が可能な能力を持っているのが特徴でした
●特に、搭載する対戦車ミサイル「サガー」は、中東戦争において遠距離から敵戦車を撃破するなどの活躍を見せています
●当時の西側各国は同車の戦闘力に脅威し、同様な車両の開発を行うこととなり、新たに「歩兵戦闘車」と言うジャンルが確立しました
●この「BPM-1 歩兵戦闘車」を再現したプラスチックモデル組み立てキットです
●砲塔は上下分割式となっています
・ 砲身および防盾は各1パーツで構成
・ 「サガー」ミサイルと発射台のパーツが付属
・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 砲塔周囲に巻かれたシートを再現したパーツが付属しています
・ 砲塔上のサーチライトは別パーツとなっています
●車体上部は一体成型となっており、エンジングリル、兵員室ハッチなどがモールドで再現されています
・ 前部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 前照灯、サーチライト、シャベルなどが別パーツで再現
・ サイドスカートは別パーツとなっています
●車体下部は各パネルを貼り合わせる箱組み方式です
・ サスペンションアームは側面パネルに一体成型されています
・ 履帯はプラパーツによる接着連結式で、上部と下部の直線部は数枚が繋がったパーツ、前後の曲線部分は1枚づつが分割されたパーツとなっています
●マーキングは、5種類の塗装例が説明書に記載されています
・ イラク陸軍(1991年)
・ ロシア陸軍(1999年)
・ ソ連陸軍(アフガニスタン / 1988年)
・ ロシア平和維持軍(1994年)
・ ロシア陸軍(1999年)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊記号、車輌番号などを再現したデカールが付属しています