ロシア ML-20 152mm榴弾砲
「ロシア ML-20 152mm榴弾砲 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72227 )」です
●「ロシア ML-20 152mm榴弾砲」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の重砲「152mm榴弾砲 ML-20」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「152mm榴弾砲ML-20」について 】
●ソ連軍は伝統的に砲兵火力を戦闘の重点とし、陸軍戦力の中核と位置付けしていました
●第2次大戦において、ソ連陸軍の対地上用火砲は主に、対戦車戦闘を行なう「45mm対戦車砲」、間接射撃や対戦車戦闘も行なう万能砲である「76.2mm野砲」、間接射撃を行なう「122mm・152mm・207mm重砲」及び「迫撃砲」「ロケット砲」で構成されていました
●「152mm榴弾砲 ML-20 (M1937)」は、重砲部隊の主力重榴弾砲であり、最大射程17kmという長射程と、強力な152mmの大口径火力により砲兵支援に活躍しました
●この「152mm榴弾砲 ML-20」は徹甲榴弾を使用することで、1000mの射距離において124mmの装甲板を貫く貫徹能力を持ち、対戦車戦闘にも用いられました
●特に、48kgの弾体重量は絶大な破壊力を示し、装甲を貫通しなくても敵戦車に対し戦闘力を失わせることができました
●同砲は、自走砲化も進められ、「KV-1S」の車体を利用した「SU-152」が1943年3月に量産を開始、その絶大な主砲威力で「タイガー1」を含むドイツ軍の重戦車を多数撃破し、「猛獣殺し」と呼ばれてソ連軍将兵の信頼を集めました【 「ロシア ML-20 152mm榴弾砲」について 】
●このソ連軍の重砲「152mm榴弾砲 ML-20」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ACE社のフォーマットにより「152mm榴弾砲ML-20」を再現、スケールに沿った省略とディテール表現により同砲を再現した内容となっています
●「152mm榴弾砲 ML-20」の「射撃状態」と「牽引状態」とを選択して再現することができます
●「152mm榴弾砲 ML-20」は、「砲身部」「砲架」「砲脚部」「牽引リンバー」の4ブロックで構成されています
●砲身は一体成型となっています
・ マズルブレーキ側面の穴がモールドにて再現
・ 砲尾は1パーツで構成され、閉鎖器は別パーツです
・ 揺架は一体成型で、先端部は別パーツとなっています
●砲架は左右、底部の3パーツで構成され、これに操作ハンドルなどを取り付けます
・ 平衡器は、砲身が水平状態のタイプと、仰角を大きく上げた状態のタイプの2種がセットされており、選択して使用します
・ 防盾は1パーツで構成
●砲脚部は、台座、砲脚、タイヤの3ブロックで構成されています
・ 砲脚は、砲脚本体と駐鋤で構成され、これに各ディテールパーツを取り付けます
・ タイヤは左右分割式です
●牽引リンバーは、基本となるシャーシ部分に、サスペンション、タイヤ、牽引装置などを取り付ける構成となっています
●アクセサリーが付属しています
・ 砲弾 ×5
・ 薬莢 ×5
●「152mm榴弾砲 ML-20」のマーキングとして、4種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ソ連軍 (1941年)
・ ソ連軍 (1942年~1943年冬)
・ ソ連軍 (クルスク / 1943年)
・ ドイツ軍捕獲 (大西洋の壁 / 1943年)