日本海軍 特型駆逐艦 綾波 1942 (最終時・フルハル仕様)
「日本海軍 特型駆逐艦 綾波 1942 (最終時・フルハル仕様) (プラモデル) (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W102 )」です
●日本海軍特型(吹雪型)駆逐艦(2型)の11番艦「綾波(あやなみ)」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●1922年のワシントン条約締結後、主力艦の不足を条約の範囲外の艦艇で補うこととし、その結果生まれたのが「特型駆逐艦(吹雪型駆逐艦)」です
●「特型駆逐艦」では、当時の在来型となる「睦月型駆逐艦」よりも基準排水量を増やすと同時に、主砲、魚雷発射管の兵装も約1.5倍に強化され、重装備の大型駆逐艦として建造される事になりました
●11番艦となる「綾波」からは対空射撃も考慮された「B型砲塔」を搭載、艦橋も大型化されたため「特2型駆逐艦」とも呼ばれています
●「特型駆逐艦 綾波」は1942年11月の第3次ソロモン海戦に参戦、主力の前衛として行動中米艦隊と遭遇し単独で敵艦隊へ突入、多くの米艦隊に損害を与えた後、「戦艦 ワシントン」の砲撃により火薬庫に引火、壮絶な最後を遂げました
●この「綾波」の1942年最終時の姿を再現しました
●艦体は舷側を左右分割のパーツで構成、甲板部は艦橋部までの船首甲板と煙突部から船体後尾までの2枚のパーツで再現されています
●艦体喫水線までのウォーターラインモデルと、艦底部を含めたフルハルモデルとを選択して組立事が可能です
●フルハル用の船体下部は、ビルジキール及びスクリュー部、舵を別パーツ化しています、
●綾波が装備していた主砲「12.7cm 連装砲 B型」、カバー付の「61cm 3連装魚雷発射管」等の兵装を細かな彫刻を施されたパーツで再現しています
●上記主兵装のほか、A型、B型改、C/D型の「12.7cm 連装砲」パーツ、「61cm 3連装魚雷発射管 (カバー無)」パーツもセット、また、同型艦の対空兵装強化後に使用する機銃座や「25mm3連装機銃」「25mm単装機銃」などのオプションパーツもセットされています
(同社「日本海軍艦船装備セット5」のランナーが1枚入り一部をフォローする内容となっています)
●「特型」において使用されていた煙突を再現していますが、「駆逐艦 特3型(吹雪型改)」用の細長い煙突パーツもセットされています
●艦首の国旗、艦尾の海軍旗、艦名、艦番などを再現したデカールが付属
●同型艦である「狭霧(さぎり)」用のデカールも付属しています
●フルハルモデル時用のディスプレイベースが付属
●2006年船体部など新金型