ドイツ Sd.Kfz.263 無線指揮 8輪装甲車
「ドイツ Sd.Kfz.263 無線指揮 8輪装甲車 (プラモデル) (ローデン 1/72 AFV MODEL KIT No.708 )」です
●「ドイツ Sd.Kfz.263 無線指揮 8輪装甲車」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の装輪式装甲無線車「Sd.kfz.263」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、8輪装甲車型が表現されています【 「Sd.kfz.263 8輪装甲車型」について 】
●ドイツ軍は、第1次世界大戦の戦訓により機動力を駆使した電撃戦によって強力な敵を倒すという戦略構想を立て、1934年の再軍備化から、その戦略に沿った車輌の開発を行ないました
●この戦略には、個々の部隊の連携が必需であり、そのためドイツ軍では無線機の装備が重要視、更に大型の無線機を積んだ長距離通信用の無線専用車が数多く作られます
●「Sd.kfz.263」は、8輪重装甲車「Sd.kfz.231」をベースとした長距離用の無線専用車で、砲塔を撤去して車体上部の構造物を高くし、大型の無線機と操作スペースが設けられました
・ 「Sd.kfz.263」は、6輪重装甲車ベースのタイプと、8輪重装甲車ベースのタイプの2種類が存在しています
●この「Sd.kfz.263」は、1938年4月から1943年4月までに計240両が生産され、主に戦車師団の司令部もしくは同師団内の通信大隊に装備され、戦車師団の耳となって活躍したのでした【 「ドイツ Sd.Kfz.263 無線指揮 8輪装甲車」のキット内容について 】
●この8輪重装甲車ベースの「Sd.kfz.263 無線車」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ローデン製「ドイツ Sd.Kfz.231 8輪装甲車」をベースに車体上部のフレームアンテナ類のパーツを追加、ディテール類は繊細なモールドで再現されています
●「Sd.Kfz.263」は、車体上部と下部の2ブロックで構成されています
●車体上部は一体成型され、嵩上げされた上部部分が別パーツとなっています
・ 車体上部は、「Sd.Kfz.231」のパーツの上に、上部パーツを取り付ける構成で、その接合部分を整形する必要が有ります
・ 各ハッチは閉じた状態でモールド再現され、クラッペ類も車体上部にモールドされています
・ 前照灯は、管制スリットが付いた状態でパーツ化
・ 車載工具類は別パーツとなっています
・ ジェルカンラックなどが付属
●車体下部は、シャーシを含めて一体成型され、側面のフェンダーは別パーツです
・ リーフ式サスペンション、ダブルウィシュボーンサスペンションは個別にパーツ化されています
・ タイヤは本体部分と、裏側内部の2分割式となっています
●フレームアンテナは上部が一体成型され、支持架は個別にパーツ化されています
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 第37装甲擲弾兵(ポーランド / 1939年9月)
・ 第7戦車師団(フランス / 1940年)
・ 第5軽師団(リビア / 1941年)
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊記号、戦術マークなどを再現したデカールが付属しています