ダス・ライヒ師団 フランス 1940
「ダス・ライヒ師団 フランス 1940 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6309 )」です
●第2次世界大戦初期におけるドイツ武装親衛隊の兵士4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ダス ライヒ師団」について 】
●1920年代後半、ナチス党はその政治活動を警護する存在として直属の部隊である「親衛隊」を創設(「突撃隊」はナチス党とは別組織)、ナチス党の勢力拡大によって親衛隊自体の構成人員は肥大して行きました
●この親衛隊の中で、より実戦的な組織として特務部隊が誕生、この特務部隊を前身として野戦部隊へと発展したのが武装親衛隊です(武装親衛隊という名称が与えられたのは、フランス戦の後となります)
●武装親衛隊の中で、最初に師団編成が行われたのが、第1~第3師団の3個師団であり、第2師団「ダス・ライヒ」は、SS連隊「ドイッチュラント」、SS連隊「ゲルマニア」、SS連隊「ディア・フューラー」を基幹として編成されました
●SS第2師団「ダス・ライヒ」は、初代の師団長「パウル・ハウサー」の影響を大きく受け、「パウル・ハウサー」の国防軍での経験と優れた指揮能力、そして伝統に捉われない戦術方針により、編成当初おいては野戦部隊としては戦闘能力が低かったものの、大戦開戦時には精兵へと成長していました
●武装親衛隊は、事前の協定によって戦時には国防軍の指揮下に入るようになっており、第2次世界大戦が開戦すると各戦線に投入されました
●国防軍は当初、この武装親衛隊の戦闘能力に懐疑的でしたが、損害を恐れることがない旺盛な戦意によって大きな戦果を挙げ、フランス戦後期になると一目を置かれる存在となりました
●その後、SS第2師団「ダス・ライヒ」はエリート部隊として成長、ドイツ軍の地上戦力に欠かせない部隊となっています
【 「ダス・ライヒ師団 (フランス 1940)」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦初期におけるドイツ武装親衛隊の兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社のフィギュア造形力により、ドイツ武装親衛隊の兵士を再現、戦闘の合間においてリラックスしながら飲食しているシーンが表現されています
●キットは2007年に製品化されたもので、デッサン、汎用性の高いポージング、服の皺の表現、シャープなモールドなど、フィギュアキットとしての定番的なアイテムとなります
●服装は、野戦服の上から「迷彩スモック」を着用、ブーツを履き、頭部は無帽の状態が表現されています
・ この「迷彩スモック」を着用した姿は、大戦時におけるドイツ武装親衛隊の代表的な服装となります
・ 「迷彩スモック」は、大戦初期のタイプが再現されており基本的には1943年頃までの状態となります(大戦後期の「迷彩スモック」には、偽装用のフックが付けられています)
・ 服装的に武装親衛隊の代表的な姿ですから、キットの表記の「ダス・ライヒ」師団だけではなく、他の武装親衛隊の兵士としても広く使用することができます
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は深めのモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です
【 「ダス・ライヒ師団 (フランス 1940)」のフィギュアのポージングについて 】
●武装親衛隊の兵士4体は以下のポーズで再現されています
●立った姿勢で片手にパンを持ち、もう一方の手は前方を指差しているポーズ
●座った姿勢で、飯盒を持って佇んでいるポーズ
●立った姿勢で、片腕を車両などに置きながら佇んでいるポーズ
●片足を車両などに置いた姿勢で立ち、コップの飲み物を飲んでいるポーズ
【 付属している装備品類 】
・ PzB38 対戦車ライフル ×2
・ モーゼル Kar98k ライフル ×2
・ MP35 サブマシンガン ×1
・ 迷彩カバー付きヘルメット ×6
・ 拳銃ホルスター ×2
・ 雑嚢 ×4
・ ガスマスクケース ×4
・ マップケース ×2
・ 双眼鏡 ×2
・ 手榴弾ケース ×1
・ 銃剣 ×1
・ 柄付き手榴弾 ×2
・ 携帯シャベル ×4
・ ライフル用マガジンポーチ ×2
・ 飯盒 ×3
・ 水筒 ×4
・ 防毒シート ×4
・ 信号ピストルケース ×1
など
【 「ダス・ライヒ師団 (フランス 1940)」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×4体
・ フィギュアの装備品類一式