ドイツ 突撃戦車 (増補改訂版)
「ドイツ 突撃戦車 (増補改訂版) (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊 No.02238 )」です
●「ドイツ 突撃戦車 (増補改訂版)」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の突撃戦車「ブルムベア」と「フェルディナント」/「エレファント」を取り扱った解説書です【 「ドイツ 突撃戦車 (増補改訂版)」の内容目次 】
●4号突撃戦車「ブルムベア」
●「フェルディナント」/「エレファント」
●クルスク戦の「フェルディナント」
●ソ連側から見た「フェルディナント」の実力とその対応策
●第654重戦車駆逐大隊史【 「ドイツ 突撃戦車 (増補改訂版)」の内容について 】
■4号突撃戦車「ブルムベア」
・ 本稿はグランドパワー誌1999年4月号を加筆訂正の上再構成したものです
●「15cm 3号突撃歩兵砲」の開発
・ 「ブルムベア」誕生のきっかけとなった「15cm 3号突撃歩兵砲」開発と生産、実戦での戦歴を解説
●4号突撃戦車「ブルムベア」の開発と生産
・ 応急的に造られながら「15cm 3号突撃歩兵砲」の有用性を認めたドイツ軍では、「15cm歩兵砲」を搭載した本格的な戦闘車両の開発を指示、これが「ブルムベア」となります
・ この「ブルムベア」の開発の状況と、生産数の推移を収録
●「ブルムベア」の構造特徴と装備
・ 「ブルムベア」の構造を各部分ごとに解説
・ 後半には現存する「ブルムベア 後期型」の車内写真が収録されています
●「ブルムベア」の形態変遷
・ 「初期型」「中期型」「後期型」の大別される「ブルムベア」の形状の変化を実車写真を交えて解説
・ 後半には、現存する「ブルムベア 中期型」のディテール写真を掲載
●「ブルムベア」の部隊配備と実戦行動
・ 「ブルムベア」が配備された部隊を紹介、その戦歴も収められています
■重駆逐戦車「フェルディナント」/「エレファント」
・ 本稿はグランドパワー誌1998年7月号を加筆訂正の上再構成したものです
●「フェルディナント」の開発経過
・ 「タイガー1」の座を競い合って敗れた「VK.45.01(P)」、先行量産された車体を利用して誕生した「フェルディナント」の開発経過を解説します
●「フェルディナント」の構造概略
・ 当時としては破格の攻撃力と装甲を持つ「フェルディナント」の構造を、各部分ごとに紹介
●「フェルディナント」の問題点
・ 初陣となったクルスク戦で浮かび上がった「フェルディナント」の欠点を掲載
●「フェルディナント」から「エレファント」へ
・ 「フェルデンナント」は実戦での問題点を元に、大改修が行われ名称も「エレファント」へと変更されました
・ この「エレファント」への改修点を解説します
■クルスク戦の「フェルディナント」
・ 本稿はグランドパワー誌2001年1月号を加筆訂正の上再構成したものです
●重戦車駆逐大隊の創設と編成
・ クルスク戦を前にして「フェルディナント」装備部隊として編成された第653、第654重戦車駆逐大隊の編成母体と、上位組織である第656重戦車駆逐連隊の編成状況を紹介
●「フェルディナント」、クルスク戦の投入さる!
・ クルスク戦の緒戦における「フェルディナント」の行動を収録
●巨像の墓場-ポヌィリ停車場
・ 「フェルディナント」最大の損失となったポヌィリ停車場での戦闘状況を掲載
●クルスク戦以後の「フェルディナント」
・ クルスク戦以後の「フェルディナント」の戦闘記録を紹介します
■ソ連側から見た「フェルディナント」の実力とその対応策
●ソ連軍側では、事前スパイ活動において「フェルディナント」の存在を察知していましたが、その余りにも次元の異なる強さに前線部隊からはパニックが生じました
●その性能は、ソ連軍の戦闘車両では、全く対抗できず、自軍の有効射程の遥か遠方からアウトレンジされる状況となります
●そこで、ソ連軍は「フェルディナント」の足周りに攻撃を集中、更に地雷を多用しこれに対抗する手段を採りました
●これにより多くの「フェルディナント」が傷付き、更に大重量のために回収が難行、放棄される車両が続出しました
・ この「フェルディナント」がもたらしたソ連軍への脅威と、ソ連軍側が採った対抗策を詳細に解説、現地部隊の判断だけではなく、ソ連軍の首脳部が考案した方法、そしてソ連軍による「フェルディナント」の損害分析が収録されています
・ また、「フェルディナント」がソ連軍に与えた技術的影響も解説されています
・ 本稿はグランドパワー誌2001年1月号を加筆訂正の上再構成したものです
■第654重戦車駆逐大隊史
●第654重戦車駆逐大隊の戦史を、母体となった第654戦車駆逐大隊時代から掲載、クルスク戦時までを紹介します
・ 本稿はグランドパワー誌2002年10月号を加筆訂正の上再構成したものです【 「ドイツ 突撃戦車 (増補改訂版)」の奥付 】
●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全128ページ / 図面27点、モノクロ写真212点収録
●発行日 : 2008年1月1日
●ISBNコード : 4910135020186