ドイツ 冬季戦車搭乗兵 1943-44
「ドイツ 冬季戦車搭乗兵 1943-44 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6513 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の歩兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●冬季装備を着用し、戦車のリアデッキに着座しながら、身をかがめて戦車の進行方向先をのぞきこむように覗った、少し緊張感のあるポーズを再現
・ ウール製のオーバーコートと防寒アノラックの服装が混在した1943~44年頃に見られたシーンを再現する事が可能です
【 「戦車への跨乗」について 】
●戦車は自重が重い車両で、兵士が多少乗ったところで機動性能は大きく変化がないことから、歩兵が戦車に跨乗して移動することか各国の軍隊で行われていました
●もちろん、アメリカ軍やイギリス軍の歩兵は完全に機械化されてはいましたが、ソフトスキン車両に乗るよりも装甲を持った戦車に跨乗する方が安全でした
・ また、戦場に到着するとその戦車と連携して行動する場合が殆どでしたので、その戦車に跨乗する方が便利でもありました
●しかし、これはあくまでも戦場に到着するまでの話であり、戦場では戦車は大きな的となり、跨乗した兵士が存在する戦車が被弾した場合には戦車自体に損害が生じなくても、兵士にとっては致命的な結果となります
・ さらに、回避行動を行う戦車にとっては、跨乗する兵士だけではなく、周囲に展開する兵士も戦車の行動を大きく阻害する原因となりますので、戦車と歩兵とは一定の距離を保つ必要がありました
●このため、歩兵が戦車に跨乗するのは、あくまでも戦場タクシーとしての行動であり、最戦線に到着すると歩兵は降車して行動を行うようになっています(ソ連軍では跨乗したままで戦闘を行いました)
【 「ドイツ 冬季戦車搭乗兵 1943~44」のキット内容について 】
●この戦車に跨乗するドイツ軍の歩兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社のフィギュア造形力により、戦車に跨乗するドイツ国防軍の歩兵を再現、冬季における服装や着膨れした姿が表情豊かに再現されています
●キットは、ボックスに描かれているように「4号戦車」にフィットするポージングとなっており、「4号戦車」並びに「3号戦車」などの戦車、及びその系列車両に適したポーズとなっています
●フィギュアの服装は、冬季におけるドイツ国防軍の歩兵の代表的な姿が表現されています
●フィギュアの内訳は、下士官1体、機関銃手1体、小銃手2体の合計4体です
●下士官と機関銃手のフィギュアの服装は、防寒用アノラックを着用、ブーツを履き、ヘルメットを被った姿です
●小銃手のフィギュアの服装は、オーバーコートを着用、防寒ブーツを履き、ヘルメットを被った姿です
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部はシャープなモールドで再現されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足に分割されたオーソドックスなパーツ構成
・ コートの裾の部分は分割されたパーツ構成により立体的な造形となっています
・ 頭部はヘルメットと頭部パーツを別パーツ化して再現しています
・ 頭部パーツは「トーク(頭巾)」着用の状態を再現しています
【 「ドイツ 冬季戦車搭乗兵 1943~44」のフィギュアのポージングについて 】
●セットされているフィギュアのポーズは4体、4種類
・ 下士官のフィギュアは、腰を降ろして、片手を戦車の車体上に置き、もう一方の手にサブマシンガンを立てて持ったポーズ
・ 機関銃手のフィギュアは、座った姿勢で機関銃を膝の上に置き、覗き込むように前方を見るポーズ
・ 小銃手のフィギュアは、座った姿勢で、片手を戦車の車体上に置き、もう一方の手でライフルを抱えているポーズ
・ 小銃手のフィギュアは、座った姿勢で、両手でライフルを持っているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
・ MG42機関銃 ×1 (バイポッドは展開・収納の2種付属)
・ 弾帯 ×1
・ 弾薬箱 ×1
・ MP40 ×2
・ MP43 ×1
・ Kar98k ライフル ×2
・ Gew98 自動小銃 ×1
・ パンツァーファウスト (60/100) ×1
・ ライフル用マガジンポーチ ×4
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2
・ 雑嚢 ×4
・ マップケース ×1
・ ガスマスクケース ×4
・ 携帯シャベル ×4
・ 銃剣 ×4
・ 水筒 ×4
・ 飯盒 ×4
など
【 「ドイツ 冬季戦車搭乗兵 1943~44」のパッケージ内容 】
・ ドイツ国防軍 歩兵フィギュア (冬季服) ×4
・ フィギュアの装備品 一式
●2009年 フィギュアランナー 完全新金型