連合軍車両アクセサリーセット
「連合軍車両アクセサリーセット (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.229 )」です
●第2次世界大戦時における連合軍車両用(主にアメリカ軍、イギリス軍)の装備品を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●連合軍車両に積載されていた各種装備品を再現、ジオラマシーンやヴィネットの作製、そして単品作品の演出などに役立つアクセサリーセットです
【 「連合軍の装備品」について 】
●実際に山登りやキャンプをしたことがある人ならば良く分かるように、兵士が戦場で生活するためには極めて多くの装備品を必要とします
●また、戦場においては長期に渡る野営となる場合もあり、食料や水、燃料等は一定の補給が望めるものの、生活に必要なものは全て携行しなければなりません
●第2次世界大戦時、進撃を行う側の戦闘車両はその乗員のための装備品を満載しているのに対して、防御側の戦闘車両は野営地を中心として行動するために、最小限の装備品しか積載していないのが特徴でした
・ ソ連軍の戦車に装備品が少ないのは、ソ連軍将兵にとって戦車は消耗兵器として捉える傾向が強かったからです
・ 戦車などの戦闘車両の外側に装備品を積載しているのは、車内スペースの関係と、被弾時の衝撃によって装備品が乗員に怪我を与えるのを防ぐためです
●大戦後期、ヨーロッパを進撃する連合軍車両は、快進撃を示すように装備品を山のように積載、その姿は連合軍車両を特徴付けるものとなっています
●このような姿は、連合軍の物量の大きさを物語るものですが、1945年初めまでの連合軍はその補給源をノルマンディ海岸のみに限定され、進撃に補給が追いつかないという事情もあったからです
●数多くの装備品は余計なものは少なく、兵士達が生活するために必要なものばかりで、1兵士に思いを馳せて様々な装備品を積載するという工作もスケールモデルとしての醍醐味の一つと言えるでしょう
【 「連合軍車両アクセサリーセット」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時における連合軍車両用の装備品を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●強すぎず派手すぎず、塗装した際に効果が発揮できるようなタミヤタッチで連合軍車両用の装備品を再現、パーツ分割は最小限に留めながら繊細かつシャープな彫刻によって、アメリカ製となるドラム缶やジェリカンなどの装備品のディテールを再現しています
●また、各種バッグ、寝袋などのキャンバス製の装備品は、MMシリーズならではのスケールに沿った凹凸モールドによりその皺とディテールを再現、インジェクションキットながらも立体感と実感のある造形となっています
●タミヤ社製の連合軍車両のキットには、アクセサリーパーツとして一定数の装備品が付属している場合が多いのですが、それでも大戦時の連合軍車両を演出する際には充分とは言えず、本キットを活用するとさらに雰囲気が向上することでしょう
●また、他社製の連合軍車両の演出にもアクセサリーパーツの定番として欠かせないキットであり、連合軍車両を作製する際には揃えておきたい必携のアイテムです
●キットに含まれている装備品の内容は
・ ドラム缶 ×6
・ ジェリカン (アメリカ軍タイプ) ×10
・ ジェリカン (ドイツ軍タイプ) ×10
・ M1936 フィールドバック ×6
・ 寝袋 ×2
・ ダッフルバック ×2
・ 折りたたみ水バケツ ×4
・ バラックバック ×2
・ 折りたたみシート3種 ×2
・ アミュニションキャリングバッグ ×6
・ 車両用重量表示プレート×2
など、となっています
●車両の重量表示などを再現したデカールが付属しています
【 「連合軍車両アクセサリーセット」のパッケージ内容 】
・ 車両用アクセサリーパーツ 一式
・ デカールシート ×1
●1998年 完全新金型