ドイツ BMW R12 サイドカー (軍用型)
「ドイツ BMW R12 サイドカー (軍用型) (プラモデル) (IBG 1/35 AFVモデル No.35002 )」です
●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の代表的なオートバイ「BMW R12」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、その軍用型が表現されています
・ 「BMW R12」単体で製作することも、「側車(サイドカー)付き」で製作することもできます【 「BMW R12」について 】
●1935年にBMWから発表されたR12は、画期的なフロントサスペンション「テレスコピックフォーク」を備えた世界初の量産型オートバイでした
●エンジンはBMW伝統の水平対抗2気筒で排気量750cc、18psを発揮し4段の変速機を備え最高時速110km/hと高性能を誇りました
●この「BMW R12」は、後継車輌となる有名な「BMW R35」と比べエンジン馬力では劣っていましたが、車重が軽いのが特徴で、1942年に生産が終わるまでに36,000台が生産されました【 「ドイツ BMW R12サイドカー 軍用型」のキット内容について 】
●この「BMW R12」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「BMW R12」をシャープに再現、オートバイの特徴である2重式のスポークやエンジンの細部を表現しながらも、過度に細かくなり過ぎないスケールに沿った内容となっています
●キットは、「BMW R12」の軍用型が再現されており、側車は機関銃の装備の有無を選択できます
●「BMW R12」は、フロント部、本体部、エンジン部、側車の4ブロックで構成されています
●フロント部は、左右のフロントフォークに、フェンダー、前輪、前照灯などを挟み込む方式となっています
・ 前照灯は、管制カバーが付いた状態を再現
・ フェンダーを支えるフレームは4分割式です
●本体部は、フレームが左右分割式で、これに燃料タンク、後部フェンダー、後輪、座席などを取り付ける構成となっています
●エンジン部は、本体は8パーツで構成、左右のシリンダーは3分割式です
●側車は、左右分割式で、後部天板とフェンダーとが別パーツです
・ 下部のシャーシ、サスペンションは別パーツとなっています
・ 「MG34」機関銃の装備の有無が選択可能です
・ 機銃架は4パーツで構成されています
●タイヤは、スポーク部が2パーツ、ゴム部が3パーツで構成、2重スポークと複雑なトレッドパターンが表現されています
●マーキングは、4種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 第560戦車猟兵大隊 (バルカン / 1942年)
・ 第15戦車師団 (リビア / 1942年)
・ 第291歩兵師団 戦車猟兵大隊 (ロシア / 1941年)
・ 第132歩兵師団 兵站連隊 (ドイツ / 1940年春)
●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2009年 完全新金型 (「ドイツ BMW R12 サイドカー (民間型)」と同時発売)