清国戦艦 定遠 (テイエン) 1894年 日清戦争
「清国戦艦 定遠 (テイエン) 1894年 日清戦争 (プラモデル) (ブロンコモデル 1/350 艦船モデル No.NB-5016 )」です
●「清国戦艦 定遠 (テイエン) 1894 日清戦争」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●清国が1891年にドイツに発注した戦艦で完成当時は東洋一の堅艦と呼ばれていました
●舷側のシタデル部装甲厚は最大355mmあり水圧駆動の連装砲塔にはクルップ製30.5cm砲を装備、石炭燃焼のレプシロ機関で4.500馬力を発揮する機関で14.5ノットを出すことが出来ました
●日清戦争の黄海海戦では清国主力として司令官の丁汝昌の乗艦となり同型艦の鎮遠と共に日本海軍と戦い、多数の砲弾を受けながらも作戦可能状態で残りその後、威海衛の防備中に雷撃で損傷、鹵獲を避けるため自沈してその生涯を終えました
●時期によって装備が違いますがそれを再現できるようになっています
●日清戦争時は主砲のカバーは外されていました
●艦首には旋回砲塔式の副砲が搭載されています、当時としては画期的な装備方法です
●マストには当時の標準装備として水雷艇避けのガトリングガンなどの武装を付けた見張り台があります
●艦前方甲板にはカッターやアンカーベッド方式の錨が置かれます
●主砲付近の甲板は互い違いの主砲配置や主砲を避けるため中空甲板となっています
●主砲のカバーは主砲発射すると煙がこもるので海戦時は外されていました
●煙突直後には艦載水雷艇が搭載されています
●後部マスト付近には舵輪や単装砲などが配置されています
●船体後部にも副砲が装備されています
●主砲も前後どちらでも全門指向できます
●当時の海戦思想が追撃戦思想なのでこの様な配置で作られています