ドラゴン ドイツ Sd.Kfz.7 8t ハーフトラック 初期生産型 w/クルー 1/35 '39-'45 Series 6545 プラモデル

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ドイツ Sd.Kfz.7 8t ハーフトラック 初期生産型 w/クルー

販売価格

8,360円 7,524円(税込)

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「ドイツ Sd.Kfz.7 8t ハーフトラック 初期生産型 w/クルー (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series  No.6545 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍のハーフトラック「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」の「初期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●中口径の火砲や、「88mm高射砲」を牽引する役目を担った「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」の「初期型」を再現、人の背よりも高い車高に、戦車並みの大きさの装軌部分を備えた、迫力あるフォルムを再現した内容となっています

●キャビン側面に手摺りがなく、側面板に開口部を設けることで手摺りの代わりとした「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」の「初期型」を再現しています

【 「ドイツ Sd.Kfz.7 8t ハーフトラック 初期生産型 w/クルー」のキット概要 】


●ドラゴン/サイバーホビー社のフォーマットに沿ってディテール再現を重視しながらも、スマートキットとしてパーツ数を抑え、エッチングパーツも必要最小限に絞った内容
●エンジンルーム内部を再現
●ステアリングは前方に固定した状態
●塗装時に使用するフロントウィンド用のマスキングシートが付属
●フロントウィンドや前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属
●前部の滑り止め、ワイパーなどを再現したエッチングパーツが付属
●タイヤの ゴムの部分は接着及び塗装が可能な軟質素材製(DS素材)
●履帯は、接地パッドが付いた「8tハーフトラック」用のシングルピン履帯、履板1枚ずつに分割したプラスチック製パーツによる接着連結式
●塗装例はドイツ軍仕様9種、部隊マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属
●「8tハーフトラック」に搭乗したポーズとなるドイツ兵のフィギュア6体が付属

【 「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」について 】


●「ハーフトラック」は、車体の前半部はタイヤ、後半部を履帯にした半装軌式の車両で、世界各国で運用されている車輌形式ですが、第2次世界大戦時に最も多用したのはドイツ軍でした

●ドイツは、1920年代後半から始まった世界的なモータリゼーションの広がりに対応して自動車産業が活発となり、「ナチス党」が政治的影響力を増し、経済対策として自動車産業を重視する政策を採ると、ドイツの自動車産業はより活況を呈するようになります

●ドイツは元々重工業が進んでいたこともあって、自動車産業の活性化に伴い自動車技術も大きく発展、「ヴェルサイユ条約」によって戦車の保有が禁止されていたものの、自動車技術を応用した履帯走行の装軌車両の技術も他国に比べると非常に高いものでした

●1935年の「ヴェルサイユ条約」の破棄後、ドイツ軍は再軍備化を開始、第1次世界大戦を振り返り長期戦になると不利と見たドイツ軍は機動戦を採り入れた短期決戦を作戦の大綱とします

●この機動戦(電撃戦)では、敵戦線へと深く浸透して戦果を拡大させる戦車部隊に追従する機動力が諸兵科に求められ、ドイツ軍は戦車程のコストを必要とせず、路面だけではなく不整地でも高い機動力を持つ「ハーフトラック」に注目します

●ドイツの「ハーフトラック」は、他国のハーフトラックと比べて大型の装軌装置を備えていますが、高い技術力に裏づけられた戦車以上の機動性能を持ち、装甲兵員輸送車だけでななく、火砲の牽引にも適したことから、ドイツ軍は火砲の重量に合わせた各タイプのハーフトラックを開発、広く運用しました
 ・ 物量に富んでいた西側連合軍でも、コストの関係から火砲の牽引は主に装輪式車両を用いています
 ・ ドイツ軍のハーフトラックは技術としては優れていましたが、機能的に凝り過ぎの感があり、アメリカ軍の「M2/M3ハーフトラック」よりもコストが高く、整備にも多くの手間が掛かるデメリットもありました

●「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」は、「155mm榴弾砲」や「88mm高射砲」などの中口径の火砲を牽引する役目を負った車両で、小型の「1t ハーフトラック」に次いで12,000両あまりが生産されました

●このため、様々なタイプが作られたドイツ軍のハーフトラックの中でも「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」の存在は傑出しており、火砲の牽引だけではなく、対空車両として「20mm機関砲」や「37mm機関砲」のプラットフォームなどとしても用いられ、ドイツ軍を大きく支えた存在となったのです


【 「ドイツ Sd.Kfz.7 8t ハーフトラック 初期生産型 w/クルー」のキット内容について 】


●このドイツ軍のハーフトラック「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」の「初期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●ドラゴン社のフォーマットに沿って「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック 初期型」を再現、同社らしくディテール再現を重視しながらも、スマートキット版として一体成型を多用したパーツで構成、エッチングパーツも必要最小限に絞り、ドラゴン/サイバーホビー社製の他のキットと比べると、作りやすさに配慮した内容となっています


●「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック 初期型」は、「ボンネット」「エンジン」「キャビン」「シャーシ」の4ブロックで構成しています

font color="#A52A2A">【 ボンネット 】
●ボンネットは、実車の構造に沿って分割したパーツ構成となっており、フロントグリルはのフィンは奥行きのあるモールドで再現しています

●ボンネットは、左右のフェンダーを一体成型化した下部パーツに、フロントグリル、側面板、天板などを取り付けて作製します
 ・ フェンダー前部には特徴となる3つのリベットをモールドで再現
 ・ フェンダー後部の足掛けの滑り止めは、エッチングパーツにて再現
 ・ 「前照灯」は管制スリットの無い通常タイプを再現、ガラス部はクリアパーツで再現しています
 ・ 「ノテックライト」は上下に分割したパーツで再現、装着位置はフェンダー部分とフロントグリル前部から選択することができます

【 エンジン 】
●搭載する「マイバッハ HL62 エンジン」を15パーツに分割して詳細に再現、トランスミッション部分も4パーツで再現しています
 ・ 「冷却ファン」「ファンベルト」「発電機」「ラジエター」なども別パーツ化して再現
 ・ エンジンルーム上部の2本のステーや、エンジンルーム内部の補強フレームなどもパーツ化して再現しています

【 キャビン 】
●3列のシートと後部に弾薬庫を設けた「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」のキャビンレイアウトを再現、ライフルラック、キャビン内部に装備した工具類、そしてフロアパネルの点検ハッチなどの細かな仕様も再現しています

●キャビンは、フェンダーを一体成型化したフロアパネルに各パネルを貼り付けて作製しますす
 ・ 側面パネルの内側のディテールをモールドで再現
 ・ 弾薬庫部分は内部の仕切り板をパーツ化して再現、各面の「弾薬庫ドア」は別パーツ化しており、開閉状態を選択できます
 ・ 「座席」は、各パネルを貼り合せて作製します
 ・ 操縦席は、「メーターパネル」「ハンドル」、各種「レバー」を別パーツ化して再現
 ・ 「ライフルラック」は列ごとに一体成型となったパーツで再現
 ・ 弾薬庫上部の「バスケット」は、フレーム状となった各パネルを貼り合せて作製
 ・ 車体後部の「バスケット」は、前後に分割したパーツで再現、フレームは細く成型しています
 ・ 「幌」は付属していません

●「フロントウィンド」はクリアパーツで再現
 ・ 枠の部分は凸状のモールドで再現
 ・ 「ワイパー」はエッチングパーツで再現しています

【 シャーシ 】
●シャーシのメインフレームは一体成型のパーツで再現
 ・ シャーシの下部フレームは別パーツ化しています
 ・ 「リーフサスペンション」は一体成型のパーツで再現
 ・ 「サスペンションアーム基部」は一体成型のパーツで再現
 ・ 「起動輪」は表・裏に分割したパーツで再現
 ・ 「転輪」はそれぞれ一体成型のパーツで再現しています
 ・ 「サスペンションアーム」は2軸ずつで一体成型化したパーツで再現、「サスペンション基部」へと取り付けます
 ・ 前輪の「ステアリングゲージ」は4パーツで再現、ステアリングは前方に固定した状態となっています

●フロントタイヤ及びスペアタイヤは、ホイールとゴムの部分とに分割しています
 ・ ゴムの部分は接着及び塗装が可能なDS素材製、トレッドパターンを深めのモールドで再現しています

【 履 帯 】
●履帯は、接地パッドを付けた「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」用のシングルピン履帯を再現しています
 ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製パーツによる連結可動式履帯となっています
 ・ 各履板は、履板本体とパッド部分とで分割しており、これを前の履帯のダボを挟んで接着することにより可動式として組むことができます


【 フィギュア 】
●「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック」に搭乗している乗員及び砲兵を再現したフィギュア6体が付属しています
 ・ フィギュアは戦線後方などで見ることができるリラックスした姿を再現しています
 ・ 服装は、「M36野戦服」を着用、ブーツは履き、「略帽」を被った姿です(大戦初期の服装となりますが、被服類は消耗するまで用いられたことから、大戦後期でもこの姿を見ることができます)
 ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は深めのモールドで再現しています
 ・ フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」で分割したオーソドックスなパーツ構成で、上着の前の裾は別パーツ化しています

●各フィギュアは以下の座った姿が基本的なポーズとなりますが、各フィギュアの腕のパーツを組み替えて使用することもできます(腕のパーツは6体分)
 ・ 操縦手は、両腕でハンドルを持っているポーズ
 ・ 右手を座席に置き、左手を膝の上に置いているポーズ
 ・ 右肘を付き、頭を右横の方向に振り向いているポーズ
 ・ 両手を膝の上に置いているポーズ
 ・ 右手で銃を持ち、左手を膝の上に置いて下を向いているポーズ
 ・ 右肘を付き、左手を膝の上に置いて、頭が若干上に向いているポーズ


●塗装時に使用するフロントウィンド用のマスキングシートが付属しています

●フロントウィンドや前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属
●前部の滑り止め、ワイパーなどを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「Sd.Kfz.7 8トンハーフトラック 初期型」の塗装とマーキング 】
●「Sd.Kfz.7 8tハーフトラック 初期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる9種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1940年)
 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1941年)
 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1942年)
 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1942年)
 ・ 第21戦車師団 (北アフリカ / 1942年)
 ・ ヘルマン・ゲーリング降下戦車師団 (チュニジア / 1943年)
 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1943年)
 ・ 第256歩兵師団 (東部戦線 / 1943年)
 ・ 所属不明 (東部戦線 / 1943年)

●説明書の塗装例に基づく、部隊マーク、軍団マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「ドイツ Sd.Kfz.7 8t ハーフトラック 初期生産型 w/クルー」のパッケージ内容 】


 ・ Sd.Kfz.7 8トンハーフトラック 初期型 ×1
 ・ ドイツ兵フィギュア ×6
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2010年 一部新金型 (フィギュアパーツは完全新金型)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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