03中SAM レーダーシステム (2輌セット)
「03中SAM レーダーシステム (2輌セット) (レジン) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.087 )」です
●陸上自衛隊の対空ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」の追尾及び誘導システム車両「フェーズドアレイレーダー車」と「情報処理部車」を1/144スケールで再現したレジン製組立キット 【 「03式中距離地対空誘導弾」について 】
●陸上自衛隊を初め、西側各国では部隊防空用の対空ミサイルとして「ホーク」を使用していました
●この対空ミサイル「ホーク」は、1950年代に開発されたミサイルで、その後も改良され続けられましたが、現代においては性能的に限界が見え、各国では共同もしくは単独によりその後継の対空ミサイルの開発が行われることとなります
●陸上自衛隊では、航空自衛隊が装備する対空ミサイル「パトリオット」と陸上自衛隊の「短SAM」との射程及び性能の中間的な存在として開発が進められ、2003年に「03式中距離地対空誘導弾」として制式化されました
●この「03式中距離地対空誘導弾」は、ミサイル本体を搭載する「発射装置搭載車両」の他に、「フェーズドアレイレーダー車」と「情報処理部車」、そしてミサイル装填用の「運搬装填装置搭載車両」から成り、この車両群により対空システムを運用する方式となっています
●「フェーズドアレイレーダー車」と「情報処理部車」は、他の2車種と同様に8輪式の「重装輪車両」をベースとして、誘導用の各種器材を搭載、「03式中距離地対空誘導弾」の頭脳とも言うべき車両となります
●「03式中距離地対空誘導弾」は、陸上自衛隊の各方面隊直轄部隊となる高射特科群に配備、部隊防空の他に都市部などの要地の防空も担い、自衛隊の防空装備として重要な一画を占めているのです【 「03中SAM レーダーシステム 2輌セット」のキット内容について 】
●この陸上自衛隊の対空ミサイル「03式中距離地対空誘導弾」の追尾及び誘導システム車両「フェーズドアレイレーダー車」と「情報処理部車」を再現したレジン製組立キットです
●「フェーズドアレイレーダー車」1両と「情報処理部車」1両の2両セットとなります
●レジン成型の特性を活かして「フェーズドアレイレーダー車」と「情報処理部車」をパーツ分割を抑えて再現、気軽に製作することが可能で、同スケールらしくコレクション性に優れた内容となっています
【 フェーズドアレイレーダー車 】
●「フェーズドアレイレーダー車」は、「シャーシ」「キャビン」「レーダー装置」の3ブロックで構成されています
●「シャーシ」は一体成型で、後部デファレンシャル、固定ジャッキなどは別パーツです
・ タイヤは個別にパーツ化されています
●「キャビン」は、キャビン本体、前部ウィンドー、天板部とで構成
・ 前部ウィンドーは、クリアーで成型され、枠の部分がモールドされています
・ キャビン本体には内部の座席などが再現
・ 側面のウィンドー部分は開口処理されています
●「レーダー装置」は、ベース部分、架台、レーダー本体とで構成
・ レーダー本体は、展開した状態と収納した状態とを選択できます
【 情報処理部車 】
●「情報処理部車」は、「シャーシ」「キャビン」「情報処理装置」の3ブロックで構成されています
●「シャーシ」は一体成型で、後部デファレンシャル、固定ジャッキなどは別パーツです
・ タイヤは個別にパーツ化されています
●「キャビン」は、キャビン本体、前部ウィンドー、天板部とで構成
・ 前部ウィンドーは、クリアーで成型され、枠の部分がモールドされています
・ キャビン本体には内部の座席などが再現
・ 側面のウィンドー部分は開口処理されています
●「情報処理装置」は前後2分割式です
・ 上部の観測装置、リールなどは別パーツとなります【 「03中SAM レーダーシステム 2輌セット」のパッケージ内容 】
・ フェーズドアレイレーダー車 (03式中距離地対空誘導弾) ×1
・ 情報処理部車 (03式中距離地対空誘導弾) ×1
●ミサイル本体を搭載する「発射装置搭載車両」は別売りとなります、別途「03式中SAM」をお求め下さい【 「03中SAM レーダーシステム 2輌セット」の組立て上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立てる前にファインモールド社製「ご機嫌クリーナー 」などを使用して表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい