第1装甲師団 第37装甲工兵大隊 レニングラード 1941
「第1装甲師団 第37装甲工兵大隊 レニングラード 1941 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6651 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の装甲工兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦車師団や装甲擲弾兵師団隷下の装甲工兵として「パンツァージャケット」や「M36野戦服」を着用、地雷原啓開などの最前線での活動シーンを再現しています
【 「装甲工兵」について 】
●第2次世界大戦時のドイツ軍といえば華々しい戦車部隊や精悍な歩兵部隊のイメージが強いですが、その戦いの尖兵となったのが戦闘工兵でした
●特に機甲部隊の隷下には必ず装甲工兵部隊が配備され、その進撃に際して、地雷原を切り開いたり、橋を架橋したりと、その活躍を支える存在でした
●戦車師団や装甲擲弾兵師団内には装甲工兵大隊が存在し、戦況によって師団が戦闘団に分かれて運用される場合でも工兵大隊は同様に各戦闘団に分割配備していました
●また、戦車部隊の機動に追従できるように、優先的に機械化と装甲化が行われており、隷下の装甲擲弾兵連隊に装甲兵車が装備されていない場合も、装甲工兵大隊には「Sd.kfz.251/7」などの専用の装甲兵車を配備している場合が多かったようです
●装甲工兵部隊の服装は、通常の歩兵と同様な野戦服を着用している場合と、装甲兵車の乗員を中心に、フィールドグレー色の装甲兵服、もしくは黒色の戦車服を着用している場合が多く見られました
●また、肩章などの兵科色は黒色となっていましたが、黒色の戦車服の場合には、黒色のラインに破線状に白色の糸が縫われていました
●装甲工兵は、機甲部隊の進撃に欠かせない存在として最前線に投入、華々しさには無縁でしたが、戦禍により多くの損害を出しながらも、真のエリート兵としてその義務の遂行に身を捧げたのでした
【 「第1装甲師団 第37装甲工兵大隊 レニングラード 1941」のキット内容について 】
●このドイツ軍の装甲工兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社のフィギュア造形力により、ドイツ軍の装甲工兵を再現、装甲兵車などの陰に隠れながら工兵活動を行なうシーンを再現しています
・ パッケージには「第1装甲師団 第37装甲工兵大隊 レニングラード 1941」と表記していますが、他の部隊、他の戦線でも使用が可能です
●このフィギュアセットだけでも装甲工兵の活動シーンを再現することができますが、ジオラマなどにおいてドラゴン社製「Sd.Kfz.251/7 Ausf.D 装甲工兵車 (コンバーチブル)」や、AFVクラブ社製「Sd.Kfz.251/7 Ausf.C パイオニアビークル」(フィギュアの服装からこのキットの方が望ましい)などと組み合わせると、より臨場感や雰囲気が増すことでしょう
●服装は、2体は装甲兵服(戦車服)を着用して短靴を履いた姿、2体は「M36野戦服」を着用してブーツを履いた姿です
・ パッケージには、戦車服が1体、装甲兵服が1体となっていますが、この服のデザインは同一であり、塗装する色によって戦車服、装甲兵服のどちらでも選択することができます
●服の皺はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は深めのモールドで再現しています
●フィギュアは、頭部、胴体、両足、両腕に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
【 「第1装甲師団 第37装甲工兵大隊 レニングラード 1941」のフィギュアのポージングについて 】
●セットしているフィギュアのポーズは4体、4種類
・ 物陰に身を潜め、様子を見ながら後方の兵に合図を送ろうとしているポーズ
・ 前方の戦車服の兵士の合図によって起爆装置を作動させようとしているポーズ
・ 伏せながら援護のために小銃擲弾を撃とうとしているポーズ
・ しゃがんだ姿勢で、両手でライフルを持って待機しているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
●フィギュアランナーに付属している装備品
・ 工兵用バックパック ×1
・ 工兵用アサルトパック(2種) ×各1
・ S型 対人地雷(2種) ×各3
・ T型 対戦車地雷 M35 ×2
・ T型 対戦車地雷 M42 ×2
・ T型 対戦車地雷 M43 ×2
・ 棒状地雷 ×1
・ ケーブルリール ×1
・ ワイヤーカッター ×1
・ 起爆装置 ×1
その他、各種地雷
●ドラゴン製「GEN2 Gパーツ」「武装 Wパーツ」が付属、ドイツ兵フィギュアの一部の装備品は、このパーツの中から選択して使用します
<ドラゴン GEN2 Gパーツ>
・ ヘルメット ×4
・ 双眼鏡 ×1
・ P-38 ピストル ×1
・ P-08 ピストル ×1
・ 飯盒 ×4
・ 柄付き手榴弾 ×3
・ MP-40用マガジンポーチ(2種) ×2
・ MP-43用マガジンポーチ ×2
・ P-38用ホルスター ×1
・ P-08用ホルスター ×1
・ ワルサーPPK用ホルスター ×1
・ 機関銃用工具入れ ×1
・ 雑嚢 ×4
・ マップケース ×1
・ ポンチョ ×4
・ 防毒シート ×4
・ モーゼル Kar98k用マガジンポーチ ×6
・ 銃剣 ×4
・ ガスマスクケース ×4
・ 水筒 ×4
<ドラゴン 武装 Wパーツ>
・ モーゼル Kar98k ライフル ×4
・ MP-38 ×1
・ MP-40 ×1
・ MP-40(ストック展開状態) ×1
・ MP38、MP-40用予備マガジン ×2
・ モーゼル Kar98k用5連弾クリップ ×4
・ MG-34 ×1
・ MG-42 ×1
・ Gew43 ×1
・ MP-43 ×1
・ 機関銃用50発入りドラムマガジン ×3
・ MP-43用予備マガジン ×2
・ Gew43用弾薬クリップ ×3
他に
・ モーゼル Kar98k ライフル(小銃擲弾付き) ×1
・ 機関銃弾帯 ×3
・ 機関銃弾薬箱 ×1
が付属しています
【 「第1装甲師団 第37装甲工兵大隊 レニングラード 1941」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍装甲工兵フィギュア ×4
・ フィギュアの装備品 一式
・ 地雷などの工兵用機材 一式
●2011年 フィギュアランナー 完全新金型