ドイツ軍用オートバイ ツュンダップ KS750 サイドカー
「ドイツ軍用オートバイ ツュンダップ KS750 サイドカー (プラモデル) (アスカモデル 1/24 プラスチックモデルキット No.24-004 )」です
●「ドイツ軍用オートバイ ツュンダップ KS750 サイドカー」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍のオートバイ「ツェンダップ KS750」と「サイドカー」を再現したキットです【 「ツェンダップ KS750 サイドカー」について 】
●第2次大戦の以前から、ドイツ軍では戦場で小回りが利き走破性に優れたオートバイの特性に注目し、各種のオートバイを軍用として使用しました
●このオートバイの中心的存在となったのが、「BMW R75」と「ツェンダップKS750」の2種類の大型オートバイです
●第2次大戦前よりドイツのオートバイメーカーとして定評のあった「ツェンダップ」社製の「KS750」は排気量750ccの大型エンジンを搭載、当初より側車を連結してサイドカーとして運用されることを前提に開発されました
●「KS750」はドライブシャフトによる後輪の駆動をはじめ、側車つきで運転するのに適したデフロック機構を備え、ギヤケースとドライブシャフトのユニットはそのまま「BMW」社製の「R75」にも転用されるなど、その高い技術力と信頼性によって国防軍や親衛隊、空軍、またフィンランド軍などで幅広く使用され、第2次大戦中のドイツ軍の代表的オートバイとなりました
●側車のフレームには「BW40」と「BW43」の二つの形式があり、「BW40」は側車のサスペンションにトーションバーを採用、「BW43」はリーフスプリングが採用され、「BMW R75」と共用できるように細部が変更されました
●「KS750」は1940年から総計18000台以上が生産され、終戦まで運用され続けたのです
【 「ドイツ軍用オートバイ ツュンダップ KS750 サイドカー」のキット内容について 】
●この「ツェンダップ KS750 サイドカー」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●1/24のスケールを活かして「ツェンダップ KS750 サイドカー」を再現、1/35のスケールではオーバースケールぎみの表現や、省略される細部などがビッグスケールによって正確且つ忠実に表現された内容となっています
●オートバイは側車を切り離した状態も可能となっています
●側車は、サスペンションにトーションバーを用いた「BW40」を再現しています
●「ツェンダップ KS750 サイドカー」は、フロントフォーク部、エンジン部、フレーム部、側車部の4ブロックで構成されています
●フロントフォーク部は左右のフォークにフェンダー、タイヤ、前照灯、ハンドル部などを挟み込む構成となっています
・ ハンドルのグリップ部は別パーツです
・ 前照灯は6パーツで構成、前部とメーター部のガラス部分はクリアーパーツとなっています
●エンジン部は、エンジン本体、シリンダー部、ドライブシャフトから構成されています
・ エンジン本体は10パーツにより細かく再現
・ シリンダー部は左右分割式です
・ エアクリーナーは、通常型と防塵型とを選択できます
・ 各種ペダル類がパーツ化されています
・ ドライブシャフトは6パーツで構成
●フレーム部は、フレーム本体、燃料タンク、排気管、フェンダー、シートで構成されています
・ フレーム本体は左右分割式です
・ 排気管は、排気管本体と左右の防熱板の3パーツで構成
・ 燃料タンクは、4パーツで構成されています
・ フェンダーは、前後分割式です
・ シートは、シート本体と支持架部分とで構成、下部のスプリングを再現する金属製のスプリングが付属しています
●側車は各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ 内部の底部のスノコは別パーツにて再現
・ フレームとフェンダーは別パーツです
●各タイヤは、8パーツで構成されています
・ 実車の2重のスポーク構造を繊細に表現
・ タイヤ表面の中央部はプレート状に4分割されており、細かなトレッドパターンが再現されています
●雑具箱は箱組み方式となっており、7パーツで構成されています
・ 側部の固定具の先端部はレーザーカットされた紙パーツが用意されています
●燃料用と水用のジェリカンが各1個付属しています
●前照灯とメーター部のガラス部を再現するクリアーパーツが付属
●ハンドルのブレーキパイプを再現するためのラバー製のパイプが付属しています
●マーキングは、5種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 所属不明 (東部戦線 / 1941~1943年)
・ グロスドイッチュラント師団 (東部戦線 / 1941~1943年)
・ 所属不明 (東部戦線)
・ 空軍降下猟兵部隊 (チュニジア / 1943年)
・ SS第5師団「ヴィーキング」 (ロシア / 1941~1943年)
●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2011年 完全新金型