アオシマ トモダチ作戦 & 海上自衛隊護衛艦 たかなみ 1/700 ウォーターラインシリーズ 001301 プラモデル

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トモダチ作戦 & 海上自衛隊護衛艦 たかなみ

販売価格

3,080円 2,772円(税込)

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「トモダチ作戦 & 海上自衛隊護衛艦 たかなみ (プラモデル) (アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ  No.001301 )」です


●海上自衛隊「護衛艦 たかなみ型」のネームシップ「DD-110 たかなみ」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット

●2011(平成23)年3月11日に発生した未曾有の大災害「東日本大震災」では、いち早く出動した自衛隊に加え、日米同盟を基にアメリカ軍も当初より救いの手を差し伸べました
 ・ この事実を忘れぬよう、災害に当たり活躍した日米のヘリコプター、車両、そしてソマリアからの帰還後に改装され、新たな姿でこの震災に行方不明者の救難母艦として活躍した「DD-110 たかなみ」をセットにしてお届けします

●「はつゆき型」「あさぎり型」に続く海上自衛隊ガスタービン推進式の第3世代汎用護衛艦、艦形にステルス性を採り入れた「むらさめ型」の改良型、「たかなみ型」1番艦「DD-110 たかなみ」の船体をウォーターラインモデルで再現

●2010(平成22)年、ソマリア沖にからの帰還後、ヘリコプター着艦標識が刷新され、各種アンテナを新型化した姿を再現した内容となっています
 ・ また、ヘリコプター格納庫はシャッターが開放されたパーツを追加、加えてホイップアンテナも新規パーツでセットされています

【 「護衛艦 たかなみ型」について 】


●「たかなみ型」は「はつゆき型」「あさぎり型」に続き建造された第3世代のガスタービン推進式汎用護衛艦「むらさめ型」の改良型です

●「ステルス性」「汎用性」「VLS」といった新世代護衛艦としての必要条件を考慮して設計された「むらさめ型護衛艦」は、大型化された船型を持ちながら、前級の「あさぎり型」と同じ武装しか装備されていませんでした

●そこで「むらさめ型護衛艦」の運用実績を踏まえて、余裕ある船体に充実した装備を施した拡大改良型「たかなみ型護衛艦」が設計され、2003(平成15)年3月、ネームシップの「DD-110 たかなみ」が建造されることになります

●「たかなみ型護衛艦」は「むらさめ型護衛艦」と比べ大幅な艦容の変化はありませんが、実用性に基づいた改良が盛り込まれ、「むらさめ型」よりも更に能力が向上しています

●「むらさめ型護衛艦」よりも強化された点として最も目を引くポイントは、主砲「オットー・ブレダ 127mm単装砲」です
 ・ 「むらさめ型」の「オットー・メララ 76mm単装砲」が船体サイズに比べて小さいイメージがあったのに対し、「イージス艦 こんごう型」でも採用されたこの「127mm砲」は「たかなみ型護衛艦」の船体サイズにマッチ、艦容を力強く見せると同時に水上打撃力は大幅に向上されています
 ・ 「オットー・ブレダ 127mm単装砲」は重量が約40トンと「オットー・メララ 76mm単装砲」の7.5トンに比べ5倍強となり、凌波性能が若干悪化したとも伝えられますが、大口径化による破壊力の向上は大きく、これまで主に対空用に使われてきた主砲に、対艦・対地攻撃力としての威力が期待できる様になった事は大きな進歩と言えるでしょう

●「むらさめ型」で汎用護衛艦として初採用となった「VLS(Vertical Launching System:垂直発射システム)」は構成が大きく見直され、船体中央の「シー・スパロー 対空ミサイル」のものが廃止され、変わって前部16セルの「アスロック 対潜誘導弾」用と兼用、セル数は倍の32へと変更、加えて艦内容積の都合上、「むらさめ型護衛艦」に比べて1段高い位置に発射口が設けられています
 ・ この「VLS」の装備場所の移動は、導入が予定されている新型「哨戒ヘリ SH-60K」と関連しており、「VLS」撤去後のスペースには武装化された「SH-60K」用の「空対艦ミサイル (ヘルファイア)」や「対潜爆弾 (航空爆雷)」用の弾庫とヘリコプター搭乗員待機室が設けられ、ヘリ格納庫との位置関係から合理的な設計とすることができました

●また、「あさぎり型護衛艦」以降、2機分の収容スペースを確保しているヘリ格納庫に、本格的な2機同時運用能力を付与するため、「たかなみ型護衛艦」にはヘリ運搬軌条がこれまでの「1本」から「2本」へと増設されています
●ほかにも「99式 艦対艦誘導弾 キャニスター」の位置が中央構造物から後部構造物の「VLS」があった位置へと移動、空いたスペースには現在「ディンギー」が追加で搭載されています

●「たかなみ型護衛艦」の艦内にも様々な点で変更が加えられ、「むらさめ型」より進化したコンピューターやデータリンクを装備、性能が強化されています
●艦内の居住性の面では「むらさめ型護衛艦」で採用された一室「12名」の小部屋化された科員寝室が戦闘時に不利であると指摘され、一室「30名」と大部屋化されたほか、緊急時には2段ベッドを3段に増やし、邦人輸送任務などの際に「50名」分の追加スペースを確保できるようにしています

●「たかなみ型護衛艦」の1番艦「DD-110 たかなみ」は、2003(平成15)年竣工、横須賀基地に所属し、2012(平成24)年現在はイージス艦「DDG-176 ちょうかい」を旗艦とする「第2護衛隊群 第6護衛隊」に配備されています


●2001(平成13)年9月11日に勃発した「アメリカ同時多発テロ」以降、「たかなみ型護衛艦」は「インド用派遣」や「ソマリア沖での護衛任務」などの海外派遣へ参加しています
 ・ これは省人化により居住スペースに余裕のでき、邦人救出能力に長けた「たかなみ型護衛艦」だからこそ担える任務とも評価することができます

●「DD-110 たかなみ」は2011(平成23)年のソマリア沖第10次派遣後帰国、その後に発生した、2011(平成12)年3月11日の「東日本大震災」後には、「むらさめ型」2番艦「DD-102 はるさめ」を僚艦として沖合いに停泊し、行方不明者の救難母艦という重要かつ厳しい任務に当たりました

●ここでも「たかなみ型」と「むらさめ型」で重視された艦内の収容スペースがものを言った事は想像に難くなく、実際の危機的状況に際し、「国民の生命と安全を守る」海上自衛隊の対応能力はいかんなく発揮されたと言えます

●静かな国際情勢の緊張化のみならず、大きな国難にも柔軟に対応可能な事が証明された「たかなみ型」を始めとする新世代護衛艦は今後も国内外の垣根を越えて活躍を続けていく事が期待されています


【 「トモダチ作戦 & 海上自衛隊護衛艦 たかなみ」のキット内容について 】


●この海上自衛隊「たかなみ型護衛艦 DD-110 たかなみ」を再現した組立キット

●2011(平成23)年に近代化改装を施された「DD-110 たかなみ」の、「東日本大震災」に際し行方不明者の救難母艦の任務にあたった時の姿を再現した内容となっています

●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルとなっています


●「DD-110 たかなみ」は「船体」「艦上構造物 (前・中・後)」及び「装備品」のパーツで構成されています
 ・ 船体部は一体成型のパーツで構成され、喫水線部分までが再現されています
 ・ 現用艦の舷窓のないフラットな舷側が再現されています
 ・ ウォーターラインモデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属しています
 ・ モデルに重量感と安定性を与える金属製バラストが付属しています

●上甲板は錨鎖甲板の部分が分割されています
 ・ 甲板全体にある歩行帯は繊細な凸モールドで再現、ガイド無しでの塗装を容易にしており、単調となりがちな1/700スケール艦艇に情報量を盛り込む工夫が施されています

●上甲板上の構築物となる「32セル Mk.41VLS」「艦橋部」「マスト」「主砲」「中央構造物(第1煙突)」「後部構造物(第2煙突・ヘリ格納庫)」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます


「DD-110 たかなみ」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています
●船体
 ・ アオシマ社製「むらさめ型護衛艦」とパーツを共有しているため、旧「16セル Mk.41 VDS」モールドの後方にある突起物の削除が必要となります
 ・ 「たかなみ型護衛艦」用のの新規パーツとして、錨鎖甲板より1段高くなった「32セル Mk.41 VLS」のパーツが追加されています
 ・ 「たかなみ型護衛艦」より搭載ヘリ2機格納に対応した2本レールのヘリ運搬軌条がヘリ甲板にモールドされています

●艦橋部
 ・ ステルス性確保ため、「八の字」型の正面系を有する艦橋部は、基部に天板、ブリッジ窓部とブルワークを含む中段が組み合わされた姿で再現されています
 ・ 艦橋基部は、前部、左右側面、天板、ブリッジ窓部、ブルワークを含む中段に分割されたパーツ構成となっており、これに「バルカンファランクス」「TYPE 2-31 FCS」「チャフ散布機」「NORA-1C通信アンテナ」と別組の「マスト」を組み合わせる形になっています
 ・ 艦橋上構の窓、リブ、水密扉、救命浮き輪などのディテールがモールドで再現されています
 ・ ドーム状通信アンテナは新型のものが新規パーツにて追加
 ・ アオシマ社製「むらさめ型護衛艦」とパーツを共有しているため船体前部「32セル Mk.41VLS」に干渉する艦橋前部モールドの削除が必要となります

●メインマスト
 ・ メインマストは四脚檣型、側面とヤードを含む後面はトラスが張られており、マスト頂部は別パーツとなっています
 ・ マスト上に設置された「OPS-28D 対空レーダー」「OPS-24 三次元対空レーダー」「LINK 11 アンテナ」「ECM」は別パーツにて再現されています

●中央構造物 (第1煙突)
 ・ 「第1煙突」を含む中央構造物は左右に分割された本体、天板、煙突排煙部で構成されています
 ・ 側面にはルーバー、リブ、水密扉、救命浮輪などのディテールががモールドされています
 ・ アオシマ社製「むらさめ型」とパーツを共有しているため煙突後部、旧「99式 艦対艦誘導弾」装備位置のダボ穴を埋めるパーツが付属しています
 ・ 「クレーン」「探照灯」等が別パーツで再現、これらを組み合わせる形で構成されています
 ・ 探照灯台座、及び探照灯は別パーツで構成
 ・ 第1煙突左右に装備される3本の「ホイップアンテナ」が新規パーツで追加されています

●後部構造物 (第2煙突・ヘリ格納庫)
 ・ 「第2煙突」「ヘリ格納庫」を含む後部構造物は左右分割の本体、煙突排煙部、天板、ヘリ格納庫シャッターで構成されており、これに「99式 艦対艦誘導弾 キャニスター」「バルカンファランクス」「TYPE 2-31 FCS」等を組み合わせる形になっています
 ・ 側面にはルーバー、リブ、水密扉、救命浮輪などのディテールががモールドされています
 ・ 新規パーツとしてシャッター開放状態のヘリ格納庫扉を新規パーツで追加、「たかなみ」を母艦として離発着するヘリコプターの姿をより「動的」に再現する事が可能となりました
 ・ 第2煙突左舷側に追加されたルーバー付きの張り出しを新規パーツで追加
 ・ 更新された「NORC-4B インマルサット衛星通信アンテナ」を始めとする3基のドーム型アンテナと台座を新規パーツで追加
 ・ 第2煙突左側に装備される2本の「ホイップアンテナ」が新規パーツで追加されています

●主砲塔部「オットー・ブレダ 127mm単装砲」 ×1
 ・ 砲塔は左右分割の本体と砲身の組み合わせで構成されています
 ・ 砲身基部には可動軸がある為、砲身は可動もしくは角度をお好みの位置に設定して組み立てる事ができます

●99式 艦対艦誘導弾 ×2
 ・ 発射機本体が左右に分割されており、1基が4本のキャニスターで構成され後部構造物の前部に装備されます

●バルカンファランクス ×2
 ・ 一体で成型されており、艦橋直前と後部構造物の後端に装備されます

●物資受給ポスト ×1
 ・ 受給ポスト×2で構成され、中央構造物と後部構造物の間に装備されます

●11m内火艇 ×2
 ・ 中央構造物の右舷に装備されており、ボートダビットが付属します

●3連装短魚雷発射管 (左右)
 ・ 中央構造物の両舷、多目的高速艇の後方に装備されます

●TYPE 2-31 射撃指揮装置 ×2
 ・ 1基を艦橋上部に、もう1基を第2煙突後方に装備します

●チャフ発射機 ×4
 ・ メインマスト脇のブルワークに各舷2基ずつ装備されます

●ディンギー ×1
 ・ 中央構造物、第1煙突右舷のブルワークに搭載

●膨張式ボートコンテナ ×6
 ・ 第2煙突両脇に各舷2組、ヘリ格納庫の両脇に各舷1組ずつ、計6組が装備されます

●艦首及び艦尾旗竿
 など、となっています


●「トモダチ作戦」で活躍したアメリカ軍と自衛隊のヘリコプターや車両を1/700で再現したパーツが付属
 (海上自衛隊ヘリコプターセットと同一の内容となっています)

●セットされている内容は
 ・ 海上自衛隊 「SH-60K 哨戒ヘリコプター」 ×3
 ・ 航空自衛隊 「UH-60J 救難ヘリコプター」 ×1
 ・ 陸上自衛隊 「CH-47 チヌーク 大型輸送ヘリコプター」 ×1
 ・ アメリカ海軍 「MH-53E シードラゴン 大型輸送ヘリコプター」 ×1
 ・ 「MCH-101 マーリン 大型ヘリコプター」 ×1
 ・ 「73式大型トラック(新型)」 ×1
 ・ 「73式大型トラック(旧型)」 ×1
 ・ 「高機動車」 ×1
 となっております

●それぞれの機体は左右貼り合わせ式の本体に、メインローターを組み合わせる形となっております
 ・ 全ての機体でランディングギアが部分的に別パーツ化されており、それぞれ水平安定版やテールローター、増槽付きスタブウィングなど個々の装備を取り付ける形となっております

●アオシマ社製「日本海上自衛隊護衛艦 たかなみ」に付属してた
 ・ 哨戒ヘリコプター SH-60K ×1
 も付属しています
 ・ 「SH-60K」の機体は一体成型のパーツで構成、メインローター、左右のランディングギアで構成されています


●デカールは「DD-110 たかなみ」の1隻分が付属
 ・ 艦名、ハルナンバー、ヘリ甲板着艦位置表示(新型)、甲板上の歩行帯の白線デカールや搭載ヘリコプターの機体番号、国籍マーク、海上自衛隊のロゴ等がセットされています
 ・ この歩行帯デカールは、先に甲板を塗装し、構造物を接着する前に貼り付ける事により綺麗に再現することができます
 ・ 事前に周囲のニスをカッターナイフで切除してから「マークソフター」等のデカール軟着剤を併用するとフィットしやすくなります
 ・ 艦尾旗竿に取り付ける「海軍旗」のシールが付属、まっすぐな状態と風ではためいた状態の2種類がセットされています


●「DD-110 たかなみ」の船体サイズ
 ・ 全長 : 約215mm



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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