ドイツ空軍 多用途戦闘機 EF2000 第31戦闘爆撃航空団
「ドイツ空軍 多用途戦闘機 EF2000 第31戦闘爆撃航空団 (完成品) (ピットロード コンプリート エアクラフト シリーズ (塗装済み完成品) No.SNM-008 )」です
●2000年代よりドイツ空軍で運用されている双発・単座型の多用途戦闘機「EF-2000」を1/144スケールで再現したプラスチック製完成品モデル
●2003年よりドイツ連邦共和国西部のノルトライン=ヴェストファーレン州「ネルフェニッヒ航空基地」に展開する「第31戦闘爆撃航空団」所属の「EF2000 (31+16)」を再現した内容となっています
・ 彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます 【 「EF-2000(ユーロファイター・タイフーン)」について 】
●「EF-2000(タイフーン)」は、冷戦末期である1980年代に開発をスタートした、イギリス・ドイツ・イタリア・スペインの四ヵ国共同開発の戦闘機で、紆余曲折を経て2002年より量産に入りました
●生産は開発を主導した4ヵ国が均等に受け持ち、各国で製造されたパーツを持ち寄って最終組み立てが行われる、事実上の国境を廃した「EU」ならではの体制となっており、この点でも「ユーロファイター」の名は実質を伴ったものであると言えます
●「EF-2000」は、いわゆる「4.5世代機」としてデビューし、愛称は「タイフーン」、デルタ翼とコクピット前方にカナードを備えたクロースカップルド・デルタと呼ばれる形式の機体構成をもつ進化型の「マルチロール」戦闘機です
●デジタルコンピューター制御により全ての速度域で優れた運動性を発揮するとともに、アフターバーナーを使用することなく超音速巡行を可能とするスーパークルーズ能力も備えています
●「EF-2000」には「トランシェ」と呼ばれる発注区分で仕分けられたサブタイプが設定されており、2011年現在最新のものは「トランシェ 3」で、段階的に能力が進化しています
●「トランシェ 2、ブロック10」より兵装の交換なしに「空対空・空対地」といった全く性格の異なる任務を任意に行える「スイングロール機」となり、攻防一体の柔軟な運用が可能な、現行の戦闘機の中で唯一真の多用途任務機といえる存在になっています
●ドイツ空軍ではこの機体を「F-4」と「トーネード」の後継機として「EF-2000」という名称で正式採用し、他国とは違い「タイフーン」の名称は採用しておりません
●ドイツでは2003年頃から防空や地上攻撃など多用途戦闘機として運用されています【 「ドイツ空軍 多用途戦闘機 EF2000 第31戦闘爆撃航空団」の製品内容について 】
●この「EF-2000」を再現した完成品モデル
●ピットロード社製「タイフーン ドイツ空軍」のキットをベースとした完成品モデル
・ 組立の手間なく、1/144スケールのエアクラフトコレクションをラインナップに揃えることができます
・ 「EF-2000」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成されているので、機体本体のライン、主翼エッジなどがシャープに仕上げられており、かっちりとしたシルエットを演出、パネルラインやリベット跡なども細く掘り込まれており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます
●「EF-2000」の特徴となるフォルムを再現
・ デルタ主翼にカナードを組み合わせた「クロースカップルド・デルタ」で構成された「EF-2000」の全体像を精密に再現
・ 翼のエッジ部分は非常に薄く形成されており、主翼は表面の微妙な起伏までしっかり再現されています
・ 機体全体にある主なパネルラインは繊細な凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●「EF-2000」の機体はグレー単色を基本とするロービジ塗装を再現
・ 「ドイツ空軍 第31戦闘爆撃航空団」に2003年から配備されている「31+16」の機体マーキングを再現
・ 機体は単色のグレーで塗られたロービジ塗装、レドームや主翼前縁などは異なった色調のグレーでアクセントがつけられており、実感あふれる仕上がりとなっています
・ 国籍マークや機体番号、航法灯、コーションデータのステンシル類などはデカールにて再現されています
●キャノピーはクローズ状態で再現、キャノピーフレーム部は綺麗に塗り分けされています
・ キャノピーパーツはワンピースのクリアパーツ、キャノピーフレームは凹モールドで再現しています
・ コクピット内部はシート、コンソール、コントロールスティックが再現されています
●ランディングギアは「駐機状態」で再現されています
●「EF-2000」の機外兵装として
・ AIM-120 AMRAAM 空対空ミサイル ×4 (胴体下ステーションに半埋め込み式で搭載)
・ IRIS-T 空対空ミサイル ×2
・ GBU-12 ペイブウェイ 2 誘導爆弾 ×2
・ GBU-24 ペイブウェイ 3 誘導爆弾 ×2
・ AN/AAQ-28 ライトニング 2 ターゲティングポッド ×1 (胴体中央ステーションに搭載)
・ パイロンタンク ×2
が付属しており、このうち「AIM-120」と「AN/AAQ-28」があらかじめ機体に装着済となっています
・ その他の装備はオプションですので、機体の近くに並べたり、空いている兵装ステーションに取り付けたり、ご自由にお楽しみください
・ 兵装の装備位置に関してはお手持ちの資料をご参考にして下さい
・ 兵装ステーションへの取り付けは市販の「接着剤」が必要となります
(機体・ウェポンはあらかじめ塗装されていますので、プラモデル用の溶剤系接着剤の使用は非常にデリケートになってしまいますので、「美透明接着剤」などのクリアー系接着剤のご利用をおすすめします
●「展示参考例」のシート裏側には飛行基地のコンクリート地面が印刷されていますので、簡易展示台としてご利用いただけます
●「EF-2000」の機体サイズ
・ 全長 : 約104mm【 「ドイツ空軍 多用途戦闘機 EF2000 第31戦闘爆撃航空団」のパッケージ内容 】
・ EF-2000 ×1
・ AIM-120 AMRAAM 空対空ミサイル ×4
・ IRIS-T 空対空ミサイル ×2
・ GBU-12 ペイブウェイ 2 誘導爆弾 ×2
・ GBU-24 ペイブウェイ 3 誘導爆弾 ×2
・ AN/AAQ-28 ライトニング 2 ターゲティングポッド ×1
・ パイロンタンク ×2
●プラスチック製彩色済完成品モデル
・ミサイルなどの兵装の装着にはプラモデル用の「接着剤」をご利用下さい