シービクセン F(AW) Mk.2 イギリス海軍 No892 Sqd XN694 #305 ヨービルトン Simon's Sircus Aerobatic Team 1968
「シービクセン F(AW) Mk.2 イギリス海軍 No892 Sqd XN694 #305 ヨービルトン Simon's Sircus Aerobatic Team 1968 (完成品) (ウイッティ・ウイングス 1/72 スカイ ガーディアン シリーズ (現用機) No.24393 )」です
●「シービクセン F(AW) Mk.2 イギリス海軍 No892 Sqd XN694 #305 ヨービルトン Simon's Sircus Aerobatic Team 1968」 です
●1950年代末より1972年までイギリス海軍で運用されていた複座型の艦上戦闘機「シービィクセン F(AW)Mk2」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル
●イギリス海軍「空母ハーミス」に配備されていた「第892飛行隊」所属の「シービクセン F(AW)Mk.2 (XN694号機、機体番号305、コードレターVL)」を再現した内容となっています
●シービクセンで編成された曲技飛行チーム「Simon's Sircus」の機体で、ロンドンの西南西に位置するヨービルトン基地で1968年に展示飛行を行った機体です
・ 機体は通常の「ペンギン」塗装ですが、白いパイロンタンクのリップ部分をレッドで塗り、曲技飛行チーム所属機として花を添えています
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、数点のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 「シービクセン」について 】
●「シービクセン」は「モスキート」爆撃機などで有名なイギリスの老舗航空メーカー「デ・ハビラント」社が開発した全天候艦上戦闘機です
●当初、海軍主導で「次世代戦闘機」として開発が開始され、その当時は「DH.110」と呼ばれていましたが、予算の都合から海軍は「次世代戦闘機」計画から手を引き、空軍が引き継ぐ形で開発が続行された機体です
●開発中であった「DH.110」は、ファーンボロー航空ショーで展示飛行中に爆発を起こし空中分解、搭乗者と見物客29人を巻き添えとする大事故を起こし、これがきっかけで空軍はグロスター社の「ジャベリン」戦闘機を採用し、本機の命脈は断たれたかに見えました
●しかしながら、この頃イギリス海軍は配備中のデ・ハビラント「シーベノム」戦闘機の後継が必要となっていた事から、同じデ・ハビラント社の開発する「DH.110」に再び脚光が当てられました
●このような経緯を経て、ファーンボローでの事故の経験を踏まえ各部を強化、海軍の空母に適合させる形で「DH.110」は「シー ヴィクセン(海の雌狐)」として甦ることになります
●デ・ハビラント社が初のジェット戦闘機「ヴァンパイア」で採用した「ツインテールブーム」と呼ばれる双胴の機体は本機でも受け継がれ、飛行性能は良好であったと伝えられます
●後に「デ・ハビラント」社は「ホーカー・シドレー」社の一部門となりましたが「シー ヴィクセン」は改良を重ねて使用が続けられ、「F-4K ファントム」戦闘機によって交代される1972年まで現役を続けました
●「シービクセン」は現在もフライアブルな機体が存在し、その広い機体平面に飲料メーカー等とタイアップした非常に派手な塗装を施され、時折、我々の目を楽しませてくれます【 「シービクセン F(AW) Mk.2 イギリス海軍 No892 Sqd XN694 #305 ヨービルトン Simon's Sircus Aerobatic Team 1968」の製品内容について 】
●この「シービクセン F(AW)Mk.2」を再現した完成品モデル
●「シービクセン F(AW)Mk.2 第892飛行隊(XN694/305/VL)」の特徴となるフォルムを再現
・ レーダーを搭載した太い胴体と左に大きくオフセットされたキャノピー、その脇はフラットで、中には航法手が搭乗する変則的サイド・バイ・サイドのコックピットを再現
・ 全翼機を思わせる広い主翼は鋭い後退角を持ち中翼型、そこから本機最大の特徴といえる「ツインテールブーム」と呼ばれる支持架が伸び、尾翼につながる双胴の機体を構成、「シービクセン F(AW) Mk.2」の特徴的なフォルムを再現しています
・ 「シービクセン F(AW)Mk.2」の特徴である燃料タンクとするために前端を増槽状に成型し、全体的に太くなった「ツインテールブーム」を再現
・ 両翼のピトー管や機体下面の整流板は別パーツにて再現されています
・ 機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現、スミ入れ処理は施されていません
●機体はダークシーブルーと白の通称「ペンギン塗装」を再現
・ 機体は上面をダークシーブルー、下面を白としたイギリス海軍フリート・エア・アームの通称「ペンギン塗装」を再現、国籍マークはハイビジのラウンデル(青・白・赤)です
・ 主翼下面の所属番号「XN694」の文字、国籍マーク、機体番号「305」、コードレター「VL」、部隊マーク、胴体上面に多数書かれている「KEEP OFF」の四角いコーション等がタンポ印刷にて再現されています
・ 曲技飛行チーム所属機として白いパイロンタンクのリップ部分をレッドで彩った機体を再現
●キャノピーはクローズ状態で再現、キャノピーフレーム部は綺麗に塗り分けされています
・ キャノピーパーツはワンピースで再現
・ 着座姿勢のパイロットフィギュアが搭乗しています
●ランディングギアは差し替え式、パーツの差し替えにより「飛行状態」と「地上待機状態」のいずれかを再現する事ができます
・ ギアカバーは「飛行状態」の物はワンピース、「地上待機状態」の物はランディングギアと組み合わせたパーツで構成されています
●「シービクセン F(AW)Mk.2」の機外装備として
・ パイロンタンク ×2
が付属しており、所定の場所へと取り付ける事ができます
●飛行姿勢で飾る事ができる「ディスプレイスタンド」が付属
●「シービクセン F(AW)Mk2」の機体サイズ
・ 全長 : 235mm
・ 全幅 : 211mm【 「シービクセン F(AW) Mk.2 イギリス海軍 No892 Sqd XN694 #305 ヨービルトン Simon's Sircus Aerobatic Team 1968」のパッケージ内容について 】
・ シービクセン F(AW)Mk2 ×1
・ パイロン(空) ×4
・ パイロンタンク ×2
・ ディスプレイスタンド ×1
●ダイキャスト製 彩色済完成品モデル
・ 一部プラスチックを使用している箇所があります
・ 主脚の交換、パイロンタンクなどの装備品の装着は機体にはめ込む形で取り付けて下さい