ホーカー・シーフューリー T-20 VX281 VL120
「ホーカー・シーフューリー T-20 VX281 VL120 (完成品) (ウイッティ・ウイングス 1/72 スカイ ガーディアン シリーズ (レシプロ機) No.WTW-72-025-00B )」です
●「ホーカー・シーフューリー T-20 VX281 VL120」を1/72スケールで再現したダイキャスト製彩色済完成品モデル
●今回は今も現役で活躍する、ホーカーシーフューリーT-20(複座型)のご案内です
●シーフューリーはイギリス海軍最後のプロペラ式戦闘機で、過去に製作された中でも最速ピストンエンジンン装備機の一つです
●第2次大戦の終了で、空軍仕様のフューリーは開発を中止
●開発の中心は海軍型のシーフューリーへと移っていきました
●1950年から始まった朝鮮戦争では、プロペラ機ながら、MiG-15を撃墜した記録も残した機体です
●複座型のT-20は、1948年に製造を開始
●1956年までイギリス海軍航空隊に供給されました
●シーフューリーは戦闘爆撃機型に派生しジェット機時代のホーカー・シーホークやスーパーマリン・アタッカーが導入されるまで、イギリス海軍の第一線で使用されました
●モデルのT-20は様々な経緯を経て、今も飛行している現役の機体です
●まずは、標的機としてドイツに売却され1974年まで使用されていました
●その後イギリスのグレートブリテン社に売却されG-BCOWのレジを付けて運用されます
●そしてアメリカに渡りN8476Wとして登録。エアレースで活躍しました
●また、同じアメリカ国内で別会社の所有となりN281Lとして登録、ここでは1984年から1988年までDragon of Cymru「カムリのドラゴン」と名付けられ、レースを行いました(カムリとはイギリスウェールズのことです)
●2007年にアメリカからイギリスに渡り、イギリス海軍のセレモニーに参加し、機体番号も、G-RNHFが与えられました
●その後ボディからエンジンに至るまでオーバーホールが施され、現在も完全な機体として、エアショーなどで活躍している機体です