ドイツ ビューシング NAG 4500S 4.5t 大型トラック 後輪駆動
「ドイツ ビューシング NAG 4500S 4.5t 大型トラック 後輪駆動 (プラモデル) (IBG 1/35 AFVモデル No.35012 )」です
●「ドイツ ビューシング NAG 4500S 4.5t 大型トラック 後輪駆動」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の大型トラック「ビュッシング NAG 4500」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、後輪駆動型である「NAG 4500S」が表現されています
●キットは、IBG社製「ドイツ ビューシング NAG 500S 4.5トン 大型トラック 後輪駆動型」をベースに、「NAG 4500S」を再現するための「ボンネット」「シャーシ」の一部を新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります【 「ビュッシング NAG 4500」について 】
●「ビュッシング NAG 4500」は、ドイツのトラックメーカー「ビュッシング」社が1938年から生産した大型トラック「NAG 500」の後継車両です
・ 有名な「オペル・ブリッツ」や「フォード V3000」は積載量3tですので、これらの2車種よりも1ランク上の重トラックとなります
●「NAG 4500」は、105馬力の7,413ccディーゼルエンジンを搭載、1942年から1945年までに15000両余りが作られました
●「NAG 500」と「NAG 4500」とは性能の違いはほとんど無く、搭載するエンジンも同一で、外観上での相違点も僅かでした
・ ボンネット上部の形状が平坦なのが「NAG 500」、後方に向かって緩やかに膨らんだ形状となっているのが「NAG 4500」となる(キットも同様)ようですが、資料によっては違う表記となっている場合も有ります
●「ビュッシング NAG 4500」は、その積載量とエンジンパワーにより輸送や火砲等の牽引に活躍、また、その能力を活かして、荷台部分にクレーンを搭載したクレーン車、そして装甲キャビンを装備した対空自走機関砲型などが造られています
●同車は、2輪(後輪)駆動型の「NAG 4500S」と、4輪駆動型の「NAG 4500A」の2タイプが存在し、外観上は前輪部が車軸のみなのが「NAG 4500S」、デファレンシャルを装備しているのが「NAG 4500A」となります【 「ドイツ ビューシング NAG 4500S 4.5t 大型トラック 後輪駆動」のキット内容について 】
●この「ビュッシング NAG 4500S」(後輪駆動型)を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、ドイツ軍の大型トラックである「ビュッシング NAG 4500S」を再現、特徴的なフロントグリル、刻印が付いたバンパーなど、同車の武骨で迫力ある姿が表現されています
●「ビュッシング NAG 4500S」は、シャーシ、ボンネット及びキャビン部、エンジン、荷台の4ブロックで構成されています
●シャーシのメインフレームは、縦方向のフレームと横方向のフレームを組合す方式となっています
・ 最前部となるバンパーには特徴的な刻印がモールドされています
・ 燃料タンク類は上下分割式です
・ 後部のデファレンシャルは11パーツで構成
・ 前部の車軸部は11パーツで構成されています(ステアリングはできません)
・ 前照灯はガラス部も含めて一体成型となっています
●タイヤは、ホイール部とゴムの部分が別パーツとなっています
・ ゴムの部分はプラパーツによる輪切り状の3分割式で、複雑な形状のトレッドパターンが表現されています
●ボンネット及びキャビン部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
・ フロントグリル部は特徴的なグリル形状を再現
・ ウィンドー部はクリアーパーツが用意されています
・ 運転席部の各種レバー、ペダル類がパーツ化
・ キャビン上部に取り付けられる、牽引状態を表示する3角板のパーツが付属
●エンジン本体は左右分割式で、これに発電機、冷却ファン、クラッチ、トランスミッションを取り付ける構成となっています
・ エンジン関係は22パーツで構成
●荷台は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式です
・ 荷台は、上部に柵状の枠が付くタイプと、枠の無いタイプとが付属、選択して使用します
●ウィンドーを再現するクリアーパーツが付属
●「ビューシング NAG 4500S」のマーキングとして、ドイツ軍の2種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 第22歩兵師団 第22砲兵連隊 (東部戦線 / 1942年)
・ 第7戦車師団 第58工兵大隊 (クルスク戦 / 1943年8月)
●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
●2012年 一部新金型