宇宙戦艦ヤマト 2199
「宇宙戦艦ヤマト 2199 (プラモデル) (バンダイ 宇宙戦艦ヤマト 2199 No.0175308 )」です
●劇場アニメ版「宇宙戦艦ヤマト 2199」に登場する「宇宙戦艦 ヤマト」を1/1000スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●人類の最後の希望となった「宇宙戦艦 ヤマト」を再現、その強力な武装によってガミラス艦隊を撃破した迫力在るフォルムと、「宇宙戦艦ヤマト」シリーズメカ特有のアンテナ類が突き出たシャープ感溢れる姿を再現した内容となっています【 「宇宙戦艦ヤマト 2199」について】
●「宇宙戦艦ヤマト」は、1974年に放映されたテレビアニメを始めとするシリーズで、最初に放映された「宇宙戦艦 ヤマト」放映時は宇宙を題材とした初めてのアニメシリーズとなりました
●「宇宙戦艦 ヤマト」は、大きなスケール感と宇宙観、そして人類の存亡を掛けるというストーリーにより一定の評価を得ましたが、同時間帯で放映されていた人気アニメとの関係により、視聴率が伸びませんでした
●ところが、再放送の開始を契機に爆発的な人気を獲得、その人気に後押しされ「劇場公開版」の公開以後、人気は更に上昇し、続編「宇宙戦艦ヤマト 2」も製作されました
●「宇宙戦艦ヤマト」の人気は非常に高いものとなり、この後もテレビスペシャル版や「宇宙戦艦ヤマト 3」などのTVアニメや劇場版映画が製作されましたが、1983年の「宇宙戦艦ヤマト 完結編」により一旦終止符が打たれてしまいます
●1990年代中盤から新シリーズの構想が開始され、紆余曲折を経て2009年から「宇宙戦艦ヤマト 復活編」が劇場放映、そして2012年に登場したのが「宇宙戦艦ヤマト 2199」です
●この「宇宙戦艦ヤマト 2199」では、最初のシリーズである「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクしたストーリー展開で、設定などを現代風に改訂、視聴率の伸び悩みにより放映話が短縮された部分も丹念に製作されています【 宇宙戦艦「ヤマト」について 】
●「宇宙戦艦ヤマト」のメインメカである「ヤマト」は、人類初となる恒星間航行を可能とする波動エンジンを搭載した宇宙戦艦です
●国連宇宙艦隊(旧作では「地球防衛軍」)では、主に太陽系内での探査、活動を行う従来型の惑星間航行のエンジンしか開発できておらず、恒星間航行は不可能でしたが、イスカンダル星から技術提供があった波動エンジンによりその航行が可能となりました
●この波動エンジンの最大の特徴は、ワープ航行が可能なことで、他次元に突入することで瞬間移動を行い、短時間での長距離航行ができるようになりました
●また、この波動エンジンから生まれる全エネルギーを集中的に放出する波動砲を艦首に装備、この波動砲は大型の小惑星を破壊するほどの威力を持ちます
●また、「ヤマト」は宇宙戦艦という名に相応しく、強力な武装を持ち、従来の国連宇宙艦隊の艦とは比べ物にならない程の攻撃力、防御力を誇っています
●ガミラス帝国からの遊星爆弾による攻撃に曝されている中、「ヤマト」の建造は秘密裏に行われ、旧帝国海軍の戦艦「大和」の残骸(遊星爆弾によって海は干上がった状態となりました)の下でカモフラージュする形で進められました
●遊星爆弾による放射能汚染の結果、人類の滅亡があと1年となる時に「ヤマト」が完成、イスカンダル星からのメッセージにより放射能除去装置「コスモクリナー」の受領のために大マゼラン銀河に存在する同星に向けて宇宙に旅立ちます
●その途上、「ヤマト」の航海を阻止しようとするガミラス帝国軍の数々の攻撃を受け、それを排除しながら同艦は突き進み、イスカンダル星への航宙を進めるのです
●なお、原作となった「宇宙戦艦ヤマト」では、「ヤマト」の全長を265mと設定されていましたが、「宇宙戦艦ヤマト2199」では333mと拡大されています(外観、装備などは基本的に旧作と同一です)
【 「宇宙戦艦ヤマト2199」のキット内容について 】
●この「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場する主役メカ「宇宙戦艦 ヤマト」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●バンダイ社の造形力と高度なプラスチック成型技術により「宇宙戦艦 ヤマト」を再現、細部のディテールを表現しながらも組立てやすさを考慮した内容となっています
●「宇宙戦艦ヤマト 2199」の設定資料に基づき「ヤマト」を再現、艦首部分の波動砲部分、艦首レーダーの張り出し部、各艦橋、カタパルト部、補助エンジンノズルなど、同艦の特徴とディテールが表現されています
●プラスチック成型色で色分けされたパーツ構成により、塗装なしでも設定に近いカラーリングの「宇宙戦艦 ヤマト」を組立てることができます
・ パーツの組合わせは大部分が接着剤不要となっていますが、一部パーツ(ロケットアンカー・パルスレーザー・アンテナ)の接着にはプラスチックモデル用接着剤が必要となります
●「ヤマト」の船体の外部パネルはブロック化したパーツ構成となっており、内部には桁パーツが用意され、歪みが生じないようになっています
・ 船体パーツ全体には設定に沿ったパネルラインやディテール類が凹ラインで再現されています
●艦橋トップにある「艦長室」、「第1・第2艦橋」にはクリアパーツを使用し、艦橋部分は成型色の外郭パーツとクリアパーツを重ねて立体的な構造を再現しています
●船体下部に設置された「第3艦橋」は独立したブロックで構成され、横に広がった独特の形状を再現しています
●艦首「次元波動爆縮放射機(波動砲)」の発射口ディテールを再現
・ 細く伸びる艦首部は別パーツ化され、発射口内部の凹凸状態が再現されています
●「48サンチ三連装 主砲砲塔」「副砲」
・ 砲身は1本づつ独立したパーツ構成、一体成型のパーツとなっています
・ 砲身は上下に角度を変えることができます
・ 主砲砲身の砲口は開口処理されています
・ 主砲塔、副砲塔は左右に旋回させることができます
●艦橋周りに装備された「パルスレーザー」は、ひとつひとつが独立した構パーツ成
・ 4連装のパルスレーザーは砲座と砲身を別パーツ化し、各砲座に2つのレーザー砲身を取り付ける構成となっており、精密感を演出しています
・ 2連装のレーザー砲座は一体成型のパーツながら、スライド金型を使用し、先太の砲身形状を細く繊細に成型しています
●煙突内の「8連装ミサイル発射塔」をディテールを再現
・ 煙突内の「ミサイル発射口」パネルを別パーツ化、発射口ディテールを繊細な彫刻で再現しています
●艦載機格納庫の内部が再現されています
・ 左舷後方の外郭パネルは着脱が可能で、艦載機格納庫内部の構造を、組み立てたあとでもディスプレイができます
・ 格納庫内部は円周位のターレット状となっており、艦載機をプレートの上下に設置格納します
・ 艦載機着艦口は着艦パネルを可動させて開閉状態を再現することができます
●波動エンジンの内部構造が再現されています
・ 艦載機格納庫と同様に、外郭パネルの着脱により、完成後もディスプレイを楽しめます
・ 波動エンジンは前後方向に4パーツに分割
●「宇宙戦艦 ヤマト」用の艦載機が付属しています(スタンドに4機を展示することが可能)
・ コスモゼロ ×2
・ コスモファルコン ×16(格納庫搭載用を含む)
・ コスモファルコン(格納庫用プレートにモールドされたもの) ×16
●ディスプレイ用のスタンドが付属しています
・ スタンド用の艦名を表記したホイルシールが6枚付属、選択して使用します
●別売りのバンダイ社製「バンダイ プラモデル アクションベース 1 ブラック」などの「アクションベース 1」に対応、お好みの角度をつけた状態で宇宙戦艦「ヤマト」を飾ることもできます
・ 同スタンド用のアタッチメントパーツ(船体側面部に装着)が付属しています
●特典としてバンダイ社製「ガミラス帝国軍 デスラー三段空母」が1セット付属しています
・ 元のキットでは成型色がグリーンでしたが、付属のキットはブルー色に成型されています
・ キットのパッケージ裏側には、ブルー色となる「3段空母」の「メカコレクション」のパッケージが印刷されており、切り取って単独のパッケージを作成することができます
【 「宇宙戦艦ヤマト2199」のパッケージ内容 】
・ 宇宙戦艦「ヤマト」 ×1隻
・ コスモゼロ ×2
・ コスモファルコン ×32(艦載機用プレートにモールドされた機体を含む)
・ ディスプレイスタンド ×1
・メカコレクション成型色替え「ガミラス帝国軍 デスラー三段空母」 ×1
●完成時の全長 : 約333mm
●2012年 完全新金型