フィンランド空軍カラーセット
「フィンランド空軍カラーセット (塗料) (モデルカステン モデルカステンカラー No.MC-006 )」です
●第2次世界大戦時から戦後に配備された「MiG-21」にいたるまで、フィンランド空軍の機体に塗られた迷彩色を再現したカラーのセットです
●ウォッシングやウェザリングワークにも耐えうるよう、塗装後の塗膜が強い「ラッカー系塗料」となっています
【 「フィンランド空軍カラーセット」について 】
●第2次世界大戦時における「バッファロー」や「モランソルニエ」「メッサーシュミット」などから、戦後に採用された「MiG-21」にいたるまでの機体に施されていたフィンランド空軍用の迷彩色を再現したカラーセットです
●「フィンランド空軍カラーセット」には、フィンランド空軍機に塗られた迷彩色「グリーン1」「グリーン2」「グレー」「ブルー」の4つの塗料をパッケージ、そのまま使用するだけで手軽に特徴的な塗装が再現できます
●フィンランドは「森と湖の国」と称されるように針葉樹が中心となった森林地帯と湖が点在する国で、その地勢により第2次世界大戦時から迷彩塗装が盛んでした
●その迷彩塗装は、上面2色、下面1色というパターンが基本で、北欧の国らしくグリーン、グレーが基調となっています
●フィンランドは第2次世界大戦時には枢軸国でありながらも、粘り強い戦いと外交によって独立が保たれており、さすがに「スワスチカ」は廃止されたものの、空軍機の迷彩塗装は第2次世界大戦時に使用された塗料が戦後においても継続使用されています
【 「フィンランド空軍カラーセット」にセットされているカラー 】
・ グリーン 1
・ グリーン 2
・ グレー
・ ブルー
(4色セット)
【 「フィンランド空軍カラーセット」の塗料の性質について 】
●「フィンランド空軍カラーセット」は、ガイアカラーベースのラッカー系塗料(溶剤系アクリル樹脂塗料)です
●筆塗りはもちろん、エアブラシにも使用する事ができ、塗膜硬度が高いのが特徴です
●また、エアブラシによる吹き付け塗装の際には、溶剤が空気中で蒸発してくれるため、塗料粒子のみが対象にのり、調合されたカラーどおりの鮮やかな発色をさせることが可能です
●塗料の希釈(薄め)・洗浄には、溶剤として「シンナー(ガイアカラー 薄め液)」を使用しますので、「水性アクリル塗料」や「エナメル塗料」よりも乾燥時間が早いのが特徴です
●「フィンランド空軍カラーセット」は「ガイアカラー」「Mr.カラー」「Mr.カラーGX」「Mr.カラー スプレー」などと同じ性質の「ラッカー系塗料」となります
・ 「フィンランド空軍カラーセット」と「ガイアカラー」との混色はもちろん、「Mr.カラー」「Mr.カラーGX」「Mr.カラー色の素」「ガンダムカラー 単色」「ガンダムカラー (BOX)」の専用色セットなどのラッカー系塗料と互換性がありますので、共に混色したり、ないカラーを補完したりすることができます
(水性ホビーカラーとは混ぜ合わせて調色を行うことができません)
●塗料の希釈(薄め)の目安
・ エアブラシによる吹き付け塗装の際は、塗料「1」に対して「ガイアカラー うすめ液」などの溶剤を「1~2」
・ 筆塗り塗装の際には塗料「1」に対して「ガイアカラー うすめ液」などの溶剤を「0.5~1」
・ 乾燥スピードが早いので、筆塗りの際には「Mr.リターダーマイルド」をご利用されることをおすすめします
・ 希釈濃度はひとつの目安ですので、気温・湿度だけでなく、塗りやすさ、発色の好みがございますので、各自で調整し、お好みの希釈濃度でご利用下さい
●「光沢色」を「つや消し」にしたい場合には、「フラットベース(つや消し用添加剤)」を「10~20パーセント以上」、「半光沢」を「つや消し」にしたい場合には「フラットベース(つや消し用添加剤)」を「5~10パーセント以上」混ぜて下さい
●溶剤・洗浄には必ず模型用に調整された専用の「シンナー」をご利用下さい
・ Mr.カラー シンナー
・ G-color 溶剤シリーズ (T-01 ラッカー系溶剤)
・ ガイアノーツ G-color 溶剤シリーズ (T-04 ツールウォッシュ)
・ ガイアノーツ G-color 溶剤シリーズ (T-06 ブラシマスター)
・ ガイアノーツ G-color 溶剤シリーズ (T-07 モデレイト溶剤)
・ タミヤ ラッカー溶剤
など
【 「フィンランド空軍カラーセット」の仕様について 】
●内容量 : 15ml ×4本入り
●塗り面積 : 0.24平方メートル (3回塗り/1本あたり)
●用途 : プラモデル、各種模型、工作ほか
●適応素材 : スチロール樹脂、ABS、アクリル、塩化ビニール樹脂、木、紙、ゴム、粘土、石膏
●品名 : 合成樹脂塗料
●成分 : 合成樹脂(アクリル)、有機溶剤、顔料
●第4種第1石油類 (火気厳禁)
●ご利用の前には容器に記載されている取り扱い説明をよくお読み頂いた上、ご使用になって下さい
●スポット生産品