ドイツ 第2降下猟兵師団 (キロウポグラード 1942/43年 冬)
「ドイツ 第2降下猟兵師団 (キロウポグラード 1942/43年 冬) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6157 )」です
●「ドイツ 第2降下猟兵師団 (キロウポグラード1942/43年冬)」を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦中期におけるドイツ軍の降下猟兵4体を再現したフィギュアキットです
●冬季における「キロヴォグラード戦」において、塹壕に篭って戦闘中のシーンが表現された内容となっています
・ タイトルは「キロヴォグラード戦」となっていますが、1942年以降の冬季における降下猟兵のフィギュアとしても使用できます
●このキットだけで、充分にストーリーを持った内容となっていますので、東部戦線のジオラマとしてフィギュアに合わせて小さな地面を付けて楽しんだり、対戦車砲などを配置して「迫り来るソ連軍兵士や戦車に対し果敢に塹壕戦を展開する降下猟兵」などというシーンを演出すると、より一層の深みが増すものと思われます【 「ドイツ軍 第2降下猟兵師団」について 】
● 空軍所属の降下猟兵は、大戦初期においては多くの空挺作戦を行ないましたが、空挺作戦時における損害の大きさや制空権の確保の問題などで、大戦の後期ではほとんど行なわれず、地上部隊のエリート兵として各戦線に投入されました
●1944年1月には東部戦線の「キロヴォグラード」にて独ソ両軍が激しく戦闘、この戦いには第2降下猟兵師団が投入され、厳しい包囲戦を戦い続けています
●その後も、降下猟兵は各戦線の火消し部隊として使用され、その姿はベルリン攻防戦においても見られました【 「ドイツ 第2降下猟兵師団 (キロウポグラード 1942/43年 冬)のキット内容について 】
●再現されている降下猟兵は、小銃兵が2体、機関銃兵が1体、下士官が1体の計4体
・ 全てのフィギュアは立ったポーズとなっています
●降下猟兵の服装は、防寒用のアノラックを着用、降下兵用のヘルメットと、編上げ靴を履いた姿となっています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、防寒服の着膨れした状態が再現、服の縫い目などが深めのモールドで彫刻されています
●フィギュア本体は、頭部、胴体、両足、両手のパーツ構成となっています
●「4体の降下猟兵」のポーズについて
・ 小銃兵のフィギュアの1体は、両手でライフルを持って後方に向かって叫んでいるポーズです
・ 機関銃兵のフィギュアは、塹壕線に機関銃置き、射撃をしているポーズ
・ 下士官兵のフィギュアは、サブマシンガンのコッキングハンドルを下げようとしているポーズです
・ 小銃兵のフィギュアの1体は、片手にライフル、片手に手榴弾ケースを持って歩いているポーズとなっています
●付属している装備品類
・ モーゼル Kar98k ライフル ×2
・ MP40サブマシンガン ×2
・ MP43アサルトライフル ×1
・ パンツァーファースト60 ×1
・ ワルサー Gew43自動小銃 ×1
・ MG42機関銃 ×1
・ 機関銃用弾薬箱 ×3
・ 機関銃用予備銃身入れ ×1
・ 弾帯 ×1
・ ヘルメット ×4
・ 雑嚢 ×4
・ 水筒 ×4
・ 飯盒 ×4
・ 卵型手榴弾 ×2
・ サブマシンガン用マガジンケース ×2
・ ライフル用マガジンポーチ ×6
・ 手榴弾ケース ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
・ 機関銃工具入れ ×1
--------------------------
●ワンポイント
・ 同キットは、ドラゴン社が精力的にフィギュアキットを開発した時期のもので、フィギュアのアイテム選択、そしてフィギュアのデッサン、モールド、服の表現、パーツ構成など優れた内容となっています
・ その造形は現在の目で見ても全く遜色が無く、様々な情景シーンでの活用を思い浮かべることができます