WW2 米軍用バイク インディアン 741B
「WW2 米軍用バイク インディアン 741B (プラモデル) (Mirror Models 1/35 AFVモデル No.35831 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の中型オートバイ「インディアン741B」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「インディアン 741B オートバイ」について 】
●モータリゼーション発祥の地であるアメリカでは自動車と並びオートバイも大きく発達しました
●「インディアン・モーターサイクル」社は、1901年に創業したオートバイメーカーで、第2次世界大戦前には「ハーレー・ダビットソン」社と並んで2大メーカーを形成していました
●「インディアン 741B」は、「インディアン・モーターサイクル」社が民間用として開発した「インディアン・スカウト」を軍用として転用したものです
●「741B」は、排気量500cc、15馬力の2気筒エンジンを搭載、「ハーレー WLA」よりも小型のオートバイでしたが、その分取り回しに優れ、堅牢さも高く評価されました
●西方電撃戦においてドイツ軍がオートバイを有効に利用した結果、オートバイは各国の軍隊から注目される車両となりましたが、肝心のアメリカ軍では小型の汎用車両「ジープ」がその役割を負担するようになり、オートバイは小数が使用される程度でした
・ ドイツ軍もオートバイを手軽に機械化するための車両として活用したもので、大戦中期以降は「キューベルワーゲン」や「シュビムワーゲン」などの4輪式車両が主流となりました
●このため、「インディアン741B」はイギリス軍及びイギリス連邦軍向けの車両として大量に供与され、1941年から1944年までに18600両が作られ、偵察や連絡任務などで活躍しています
【 「WW2 米軍用バイク インディアン 741B」のキット内容について 】
●このアメリカ軍の中型オートバイ「インディアン 741B」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●メカニカルな作りが露出するオートバイパーツの各所を細分化したパーツで再現、スポーク部はエッチングで再現することで、「インディアン 741B」の持つ細かな造りとメカニカルな構造を再現した内容となっています
●「インディアン 741B オートバイ」のパーツが2台分セットされています
●「インディアン 741B」は、「前部フォーク部」「フレーム部」「エンジン」、前後の「タイヤ」の5ブロックで構成されています
【 前部フォーク部 】
●前部フォーク部の主要部は、左右フォーク、コイルスプリング、フェンダー、前照灯で構成されています
・ 前照灯は、管制カバーが付いた状態と管制スリットが付いた状態とを選択できます
・ メーターを再現するデカールが付属しています
【 フレーム部 】
●フレーム部は左右分割式で、これにハンドル、後部フェンダー、燃料タンク、座席などを取り付ける構成となっています
・ 各種ペダル、スタンド、足掛けなどがパーツ化
・ 燃料タンクは左右分割式
・ 座席下部のスプリングは個別にパーツ化されています
・ 荷台は1パーツで再現
・ 2灯式の尾灯は各1パーツで再現
・ 後部の革製の収納袋が2個付属
【 エンジン 】
●エンジンは、左右分割式で、シリンダー、クラッチ、トランスミッション、チェーンなどがパーツ化されています
【 タイヤ 】
●タイヤは左右分割式で、トレッドパターンが表現されています
・ スポークはエッチングパーツにて再現、車軸部分が膨らんだ形状とするための治具が付属
●タイヤのスポーク、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています
【 塗装とマーキング 】
●「インディアン 741B」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マークなどを再現したデカールが付属しています
●2013年 完全新金型