八九式中戦車 (甲) ソリ付き
「八九式中戦車 (甲) ソリ付き (レジン) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.099 )」です
●「八九式中戦車 (甲) ソリ付き」です
●帝国陸軍の「89式中戦車 甲型」を1/144スケールで再現したレジン製組立てキット【 「89式中戦車 甲型」について 】
●第1次世界大戦において世界で初めて「戦車」が登場、帝国陸軍では1920年代に世界の趨勢に追従するようにイギリス、フランスから戦車を輸入して、その研究と運用実験を行いました
●しかし、この頃の戦車は開発国自体が試行錯誤の時代であり、性能的に見て帝国陸軍を満足させるものではなく、国産化が図られることとなりました
●これを受けて1926年に最初の国産戦車である「試製1号戦車」が登場、この経験を元として1929年に開発されたのが「89式中戦車」です
●「89式中戦車」は当時の戦車としては優秀な性能を持ち、中国戦線などにおいて活躍、太平洋戦争においても使用されました
●なお、「89式中戦車」は、車高が低く、操縦手が左前方に位置する「前期型」と、尾橇が付いて操縦手が右側となった「後期型」とが存在、更にガソリンエンジンを搭載したタイプとディーゼルエンジンを搭載したタイプが存在しています
●最新の考証では、ガソリンエンジンを搭載したタイプが「甲型」、ディーゼルエンジンを搭載したタイプが「乙型」とされ、「甲型」に関しては上記の「前期型」と「後期型」の2つタイプが存在しています
●この「89式中戦車 甲型」の「後期型」の場合、外観上は「乙型」とほとんど同じで、その違いはエンジンンデッキ上のディテールの変化程度となっています【 「八九式中戦車 (甲) ソリ付き」のキット内容について 】
●この帝国陸軍の「89式中戦車 甲型」を再現したレジン製組立てキットです
●レジン成型の特性を活かして「89式中戦車 甲型」をパーツ分割を抑えて再現、気軽に製作することが可能で、同スケールらしくコレクション性に優れた内容となっています
●「89式中戦車 甲型」の「後期型」が再現されており、「89式中戦車 乙型」と同様に尾橇が付き、ハッチが付いた車長キューポラを装備しているタイプとなります
●「89式中戦車 甲型」は、「砲塔」「車体」「尾橇」、左右の「足周り」の5ブロックで構成されています
●砲塔は、砲身も含めて一体成型となっています
・ キューポラなどがモールドにて再現
・ 車長ハッチは別パーツです
●車体は、フェンダー、排気管も含めて一体成型され、前部パネルとエンジンデッキパネルは別パーツです
・ エンジンルーム内部が再現
・ 操縦手ハッチは別パーツ
●尾橇は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
●足周りは、サスペンション部と転輪、履帯とが一体成型されています
・ 履帯表面には滑り止めパターンが彫刻【 「八九式中戦車 (甲) ソリ付き」のパッケージ内容 】
・ 「89式中戦車 甲型」(「後期型」) ×1【 「八九式中戦車 (甲) ソリ付き」の組立て上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立ての際にはファインモールド社製「ご機嫌クリーナー」などにより表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい