陸上自衛隊 機動戦闘車 試作車輌
「陸上自衛隊 機動戦闘車 試作車輌 (レジン) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.100 )」です
●「陸上自衛隊 機動戦闘車 試作車輌」です
●陸上自衛隊の装輪式戦闘車「機動戦闘車」の「試作型」を1/144スケールで再現したレジン製組立キット 【 「機動戦闘車」について 】
●陸上自衛隊はアメリカ軍の装備体系に影響を受けたため戦闘車両は装軌式とされていましたが、1980年代後半から装軌式車両よりも低コストとなる装輪式車両を導入、1996年には普通科部隊の装甲化として「96式装輪装甲車」が登場しました
●この「96式装輪装甲車」は、道路網が充実しながらも装軌式車両の行動を前提としていない日本にとって陸上自衛隊の能力を大幅に向上させる車両であり、自走、空輸に適していることから戦略機動性に優れ、緊急展開部隊用の車両としても適した存在となりました
●ただし、このような装輪式装甲車は戦車と比べると圧倒的に火力が不足し、仮に火砲を搭載しても車体自体の安定性が脆弱であり、そのプラットフォームに適していないという欠点を持っています
●世界の各国では、このような欠点を抱えながらも、装輪式装甲車を装備した部隊用として火力支援車両である装輪式戦闘車を採用、戦車には及ばないものの、一定の火力を擁する車両として配備が進められています
●陸上自衛隊では、これまでの装輪式装甲車の経験と、「10式戦車」に代表されるハイテク化により装輪式の戦闘車「機動戦闘車」を開発、その試作型が2013年に登場しました
●この「機動戦闘車」は、国産の「52口径 105mmライフル砲」を装備、「10式戦車」のアクティブ式サスペンションの技術を活かして装輪式車両ながらも安定した砲射撃が可能で、さらには走行間における射撃も可能という能力を示しています
●防御力では、機関砲射撃にも耐え得る能力を持っているとされ、装輪式車両としては優れた防御力を擁しています
●「機動戦闘車」は、2015年の制式化を目指して試験や改良が重ねられており、戦略機動性が求められる陸上自衛隊にとって欠かせない存在となることでしょう【 「陸上自衛隊 機動戦闘車 試作車輌」のキット内容について 】
●この陸上自衛隊の装輪式戦闘車「機動戦闘車」の「試作型」を再現したレジン製組立キットです
●レジン成型の特性を活かして「機動戦闘車 試作型」をパーツ分割を抑えて再現、気軽に製作することが可能で、同スケールらしくコレクション性に優れた内容となっています
●「機動戦闘車 試作型」は、「砲身部」「砲塔」「車体上部」「車体下部」の4ブロックで構成されています
●「砲身部」は、防盾を含めて一体成型されています
・ 砲身のセンサー、排煙器、防盾の照準口などがモールド
●「砲塔」は一体成型で、車長キューポラの機銃架は別パーツです
・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 砲塔には、砲手サイト、スモークディスチャージャー、車長用ペリスコープなどの基本構造の他に、側面装甲のパネルライン、偽装バンド用の小フックなどの細部もモールドされています
・ アンテナ基部、砲塔後部のセンサー、「M2重機関銃」は別パーツ化されています
●「車体上部」は、後部パネルを含めて一体成型されています
・ 操縦手ハッチはモールドにて再現
・ 車体上部には、各点検ハッチ、エンジングリル、偽装バンド用の小フックなどがモールドされています
●「車体下部」は一体成型で、各サスペンションユニットは別パーツです
・ サスペンションユニットは上下分割式
・ タイヤは個別にパーツ化
●車長を再現した半身像のフィギュアが1体付属しています
・ フィギュアは車長ハッチから上半身を出したポーズとなります【 「陸上自衛隊 機動戦闘車 試作車輌」のパッケージ内容 】
・ 機動戦闘車(試作型) ×1
・ フィギュア ×1体【 「陸上自衛隊 機動戦闘車 試作車輌」の組立て上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立てる前にファインモールド社製「ご機嫌クリーナー 」などを使用して表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい