サイバーホビー ドイツ 3号突撃砲 G型 1943年5月生産型 w/シュルツェン 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) 6578 プラモデル

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ドイツ 3号突撃砲 G型 1943年5月生産型 w/シュルツェン

販売価格

6,160円 5,544円(税込)

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「ドイツ 3号突撃砲 G型 1943年5月生産型 w/シュルツェン (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ)  No.6578 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の突撃砲「3号突撃砲G型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●用兵上から対戦車戦闘を重視したタイプとなった「3号突撃砲G型」を再現、砲塔を廃した背の低いスタイルに、防御力が増強された前面装甲を持つマッシブなフォルムを再現

●「3号突撃砲G型」のバリエーションのうち、1943年5月から1944年4月まで生産された「中期型」を再現した内容となっています
 ・ 中期型は、従来の初期型がの車体の前面装甲が50mmの基本装甲に30mmの追加装甲をつけていたのに対して、80mm厚の基本装甲のみとしたのが主な特徴となります

【 「3号突撃砲G型」について 】


●ドイツ軍は「1号戦車」~「4号戦車」という4系統の戦車開発とは別に歩兵直協用の戦闘車両「突撃砲」の開発を戦前から行っていました
●この「突撃砲」は、「3号戦車」の車体をベースとして戦闘室に直接主砲を搭載、砲塔を装備していない関係で重量的に装甲を厚くすることができ、主砲自体も大型のタイプを装備することができるという利点がありました

●この「突撃砲」は、1940年初頭に「Sd.kfz.142 3号突撃砲」として制式採用、生産が開始され、その目的の通り歩兵支援に活躍、歩兵の友として充分な働きを見せることになります
 ・ 当初は、単に「突撃砲」という名称でしたが、「4号戦車」の車体を利用した「4号突撃砲」が登場すると、区別するために「3号突撃砲」という名称が与えられています

●ところが、実戦で使用してみると「3号突撃砲」は砲塔を持たない低シルエットと、比較的厚い装甲から対戦車戦闘にも有用な兵器であることも認められ、対戦車戦闘用車両として進化することとなります
●「3号突撃砲A型」~「3号突撃砲E型」までは短砲身砲を装備していましたが、「3号突撃砲F/8」からは装甲貫通能力に優れた「48口径 75mm砲 StuK40」を搭載、対戦車戦闘能力が飛躍的に向上しています
●「3号突撃砲F/8」と「3号突撃砲F型」では短砲身用の従来の車体にそのまま長砲身砲を搭載した関係で、戦闘室天板部に余裕がなく、砲尾が当たる部分を上部に拡張させるという手段が採られましたが、これを根本的に改善するために車体上部を新設計とした「3号突撃砲G型」が1942年12月に登場します

●この「3号突撃砲G型」では、「3号突撃砲F型」の後期型から採用された、車体前面装甲を基本装甲50mmに追加装甲として30mm厚の装甲板を付けるという方式が採られ、その合計80mm厚という装甲は当時の戦車、装甲車両としては強固な防御力を持ちました
●ただし、この分割した装甲による防御力は1枚物の80mmの装甲板よりも防御力としては弱く、1943年5月から生産された「中期型」では追加装甲のない80mm厚の基本装甲へと変更されています

●「3号突撃砲G型」は、当初の歩兵直協用から対戦車兵器へと進化した「3号突撃砲」シリーズの頂点に立ち、強力な火力と防御力、そして低いシルエットにより対戦車戦闘を中心に活躍、ドイツ機甲戦力の重要な一画を占めました
●また、「3号突撃砲G型」は7800両余りが作られ、突撃砲部隊はもとより、戦車不足の戦車隊にも配備、大戦後期においてもその能力は遜色なく、ドイツ敗戦時まで各地において奮戦を続けたのです

ドイツ 3号突撃砲 G型 1943年5月生産型 w/シュルツェンの商品画像

【 「ドイツ 3号突撃砲 G型 1943年5月生産型 w/シュルツェン」のキット内容について 】


●この「3号突撃砲G型」の中期型(1943年5月~1944年4月の生産車両)を再現したプラスチックモデル組立キットです

●パーツの細分化やエッチングパーツなどによりその細部表現に重きを置きながら「3号突撃砲G型」を再現、スマートキット版として同社製キットとしてはパーツ数を抑えた内容となっています

●ドラゴン社製「ドイツ 3号突撃砲 Ausf.G 初期型 (スマートキット)」をベースに、「中期型」を再現するために、車体前部、エンジンデッキ部分などを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります

●戦闘室内部は、砲尾、照準器、無線機などが再現され、ハッチを開けた状態から見える内部構造を楽しめます

●「シュルツェン」のパーツとして、中期型仕様となる中央上部が2枚となるタイプが付属しています

●履帯は、従来の連結式履帯からベルト式履帯に変更、「3/4号戦車」用の中期型履帯が付属しています


●「3号突撃砲G型」は、「戦闘室」「車体前部」「戦闘室」「エンジンデッキ」「戦闘室内部」「車体下部」「左右フェンダー」「左右シュルツェン」の9ブロックで構成されています

【 戦闘室 】
●戦闘室は「3号突撃砲G型」の基本構造とディテールとを再現、車長キューポラの防弾板、リモコン機銃の構造などが表現されています

●「48口径 75mm砲 StuK40」の砲身は、本体部分が一体成型され、先端部のマズルブレーキは3分割式で内部構造も再現しています
 ・ 箱型防盾は前後分割式で、装甲スリーブ先端部は別パーツです
 ・ 主砲の後部は、砲尾、砲架、照準装置などが細かなパーツ分割により再現されています
 ・ 砲身は完成後も上下可動式とすることができます

●戦闘室は、前面と天板を除き一体成型されています
 ・ 戦闘室前面は、左右それぞれ前後2分割式で、ボルト止めの追加装甲を再現しています
 ・ 操縦手用ビジョンブロックのガラス部にはクリアーパーツが用意されています
 ・ 操縦手用ビジョンブロックの装甲カバーは開閉状態が選択できます
 ・ 装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択可能です
 ・ 装填手の機銃防盾は別パーツにより起倒状態が選択可能、装備する「MG34機関銃」(通常型)が付属しています
 ・ 戦闘室側面のスモークディスチャージャーは1本ずつ個別にパーツ化


●車長キューポラは、本体と上部リング部、そして内側のエッチングパーツの3個のパーツで構成されています
 ・ ペリスコープは、クリアーパーツが用意されています
 ・ 砲隊鏡パーツが付属しています
 ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ また、車長ハッチに存在する砲隊鏡用の小ハッチも別パーツ化され、開閉状態を選択できるようになっています

【 車体前部 】
●車体前部は、一体成型となっています
 ・ 点検用ハッチが別パーツとなっており、開閉状態が選択可能です
 ・ 点検ハッチ裏側の大型のロック機能がパーツ化

【 エンジンデッキ 】
●エンジンデッキ部分は、各点検ハッチが別パーツとなっており、吸気グリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています

●エンジンデッキ部は一体成型され、側面の吸気口部分が別パーツとなっています
 ・ 吸気グリルのメッシュを再現したエッチングパーツが付属しています
 ・ 各点検ハッチは別パーツとなっています
 ・ 予備転輪に差される履帯ピンのパーツ(×12)が付属

【 フェンダー 】
●左右のフェンダーは各1パーツで再現、フェンダー前部内側は別パーツとなっています
 ・ フェンダー支持架は、別パーツ化されています
 ・ 車体上部との支持板はエッチングパーツにて再現
 ・ 工具類のパーツは、固定具が一体成型されています
 ・ 消火器の配置は3パターンから選択できます

【 シュルツェン 】
●シュルツェンは、プラパーツによるシュルツェン架とアルミ製パーツによるシュルツェンで構成されています

●シュルツェン架は、初期型及び中期型の仕様となるフックが付いたタイプが再現されています
 ・ シュルツェン架は、本体部分と3本のステー部分とで構成

●シュルツェンは1枚ずつアルミ製パーツで分割され、中央上部は2枚のパーツを貼り合わせます

【 戦闘室内部 】
●戦闘室内部は、上部のハッチから見える範囲が再現されています

●戦闘室内部は、戦闘室床面、隔壁が再現されています
 ・ 戦闘室内部のスポンソン部には、3台の無線機がパーツ化
 ・ 車長席、砲手席も再現

【 車体下部 】
●車体下部は、足周りのトーションバーがパーツ化されています

●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
 ・ サスペンションアームは別パーツ、トーションバー本体もパーツ化
 ・ 誘導輪は内側のリング部分をエッチングパーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材製によるベルト式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、表面部に滑り止めパターンのない40cm幅の「3/4号戦車」用の中期型履帯を再現、同履帯はモデルカステン製「3/4号戦車 中期型用履帯 タイプA (可動式)」がこれに対応しています
 ・ 履帯裏側のセンターガイドには肉抜き穴が開口処理されています


●吸気グリルのメッシュや、誘導輪内側などを再現するエッチングパーツが付属
●牽引ワイヤーのワイヤー部分を再現する為の金属製のワイヤーが付属しています


【 塗装とマーキング 】
●「3号突撃砲G型」の「中期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ SS第3装甲擲弾兵師団「トーテンコプフ」 (クルスク / 1943年)
 ・ 第215突撃砲大隊 (シシリー / 1943年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


●2014年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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