ドイツ アドラー Kfz.13 小型4輪装甲車 MG搭載型
「ドイツ アドラー Kfz.13 小型4輪装甲車 MG搭載型 (プラモデル) (FTF 1/72 AFV No.72006 )」です
●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の装甲車「Kfz.13」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●乗用車のシャーシを利用し、オープントップのボディを持った装甲車「Kfz.13」を再現、ドイツ的な平面を基調としたスタイルに、クラシカルな雰囲気を漂わせた姿を再現した内容となっています
【 「軽装甲車 Kfz.13」について 】
●第1次世界大戦の敗北の結果、大きく戦力が削がれ、新兵器の開発も禁じられたドイツ軍でしたが、細々と装甲車両の研究が行われていました
●極右政党であるナチス党が議会での議席数を伸ばすと、再軍備を目指すナチス党の影響を受け、従来の細々とした装甲車両の研究は変化し、1929年から装甲車の本格的な開発が開始されました
●この方針に基づき1932年に装甲車「Kfz.13」が登場します
●しかし、この装甲車「Kfz.13」は乗用車のシャーシを利用した簡易型の装甲車とも言える車両であり、ボディはオープントップ構造で、その中央部に銃座が存在するという構造となっていました
●1935年の再軍備化を受けて装甲車「Kfz.13」の後継となる軽装甲車「Sd.kfz.222」が開発されましたが、大戦初期には装甲車「Kfz.13」も実戦に投入、貴重な機甲戦力として活躍しています
【 「ドイツ アドラー Kfz.13 小型4輪装甲車 MG搭載型」のキット内容について 】
●このドイツ軍の装甲車「Kfz.13」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープな彫刻によって装甲車「Kfz.13」をミニスケールに沿って再現した内容となっています
●FTF社は、東欧系メーカーながらもかっちりとした繊細な彫刻と、実車のポイントを押さえた造形により装甲車「Kfz.13」を再現、ミニスケールらしい絞ったパーツ数と精密感あるモールドで、小粒な装甲車「Kfz.13」の姿を気軽に楽しむことができるでしょう
・ 総パーツ数は22点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作に適したキットです
●装甲車「Kfz.13」は「車体上部」「車体下部」の2ブロックで構成されています
【 車体上部 】
●車体上部はボンネット、フロントグリルを含めて一体成型のパーツで再現
・ フロントグリルのスリット、ボンネットの点検ハッチ、視察スリットなどは車体上パーツに彫刻で再現されています
・ 機銃架は機銃を含めて一体成型のパーツで再現
・ 防盾、前照灯は別がパーツ化して再現しています
●車体内部は、操縦席、ハンドルなどがパーツ化されています
【 車体下部 】
●車体下部はフェンダーを含めて一体成型のパーツで再現
・ サスペンション、デファレンシャル、ドライブシャフトは車体下部のパーツに一体成型で再現しています
・ 車幅ポールがパーツ化されています
●タイヤは個別にパーツ化され、トレッドパターン、ホイールのディテールなどが彫刻
【 塗装とマーキング 】
●ボックス裏側には、装甲車「Kfz.13」のドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が記載されており、国籍マーク、ナンバープレートを再現したデカールが付属しています
【 「ドイツ アドラー Kfz.13 小型4輪装甲車 MG搭載型」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍 装甲車 Kfz.13 ×1
・ デカールシート ×1枚
●2014年 完全新金型