イギリス工兵隊 1939-1942
「イギリス工兵隊 1939-1942 (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6219 )」です
●第2次世界大戦初期におけるイギリス軍の工兵隊員を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「イギリス軍の工兵隊」について 】
●工兵隊は世界各国の陸軍の基幹となる重要な兵科です
●工兵隊は、地雷などの爆発物の敷設や設置、逆に敵地雷の除去、そして架橋や道路の補修などを行う、専門知識を持った兵士で構成された部隊となっています
●第2次世界大戦においては、連合軍、枢軸国軍双方が高度に機械化した部隊を擁しており、その進撃を阻止するために重要な役割を果たしたのが地雷です
●また、戦車などの車両を撃破するための対戦車地雷だけではなく、対人地雷も登場、対人地雷は小さな圧力で起爆するのに対して、対戦車地雷では一定の圧力によって踏まないと起爆しないようになっており、通常の地雷原では対戦車地雷と対人地雷との混合で構築していました
●ドイツ軍はこの地雷原の構築に極めて高い能力を示し、大戦を通じて何百万個もの大量の地雷を敷設、イギリス軍の工兵隊はこの地雷の除去に大きく貢献したのでした
【 「イギリス工兵隊 1939~1942」のキット内容について 】
●このイギリス軍の工兵隊員を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ズベズダ社が展開する第2次大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することを考慮しており、専用の展示台などが付属しています
・ スケールモデルフィギュアとして同スケールの車両キットやジオラマなどにも使用できます
●このようなミニスケールのフィギュアはビニールなどの柔らかい素材が多いですが、本キットでは通常のプラスチックモデルと同様の硬いプラ素材となっています
●フィギュアの内訳は、地雷を敷設する兵士1体、地雷を探知している兵士1体、導火線などを設置している兵士2体の合計4体です
●各フィギュアのモールドは非常にシャープで、武装などの装備品は立体感ある造型となっています
●各フィギュアの服装は、「野戦服」を着用、レギンスに短靴を履き、ヘルメットを被った姿です
・ 胸の部分にはガスマスクケースを装備、このガスマスクケースの装備は1942年頃までの第2次世界大戦初期に見られました
●フィギュアは、胴体、両腕のパーツ構成で、接地部分には展示台用のアタッチメント(ダボ)が付属しています
●各フィギュア用の小型のベースと、4体のフィギュアを固定するためのベースが付属しています
【 「イギリス工兵隊 1939~1942」のフィギュアのポージングについて 】
●イギリス工兵隊のフィギュアのポーズは4体、4種類
・ フィギュアの1体は、両膝を付いた状態で地雷を敷設しているポーズ
・ フィギュアの1体は、専用のスパイクで地面を刺しながら地雷を探しているポーズ
・ フィギュアの2体は、導火線などのリールを持ちながら歩いているポーズ(2体は異なるフィギュアです)
となっています
●ウォーゲーム時に使用するユニットを示す旗と、イギリス軍の「工兵隊」のスペックを表示したカードが付属しています
●全21パーツ
【 「イギリス工兵隊 1939~1942」のパッケージ内容 】
・ イギリス軍 工兵隊フィギュア ×4
・ 小型ベース ×3
・ フィギュア4体配置用ベース ×1
・ ユニット表示用の旗 ×1
・ スペックカード ×1
●2014年 完全新金型
------------------------------------------------
【 「ズベズダ ART OF TACTIC」シリーズについて 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう
●また、1/72スケールではあまり重視されていないフィギュアをズベズダ社による造形力と現代の成型技術によって極めて高いレベルでキット化
●さらに、従来のこのようなミニスケールでは軟質素材製のフィギュアが多かったのですが、この「イギリス工兵隊 1939~1942」では通常のプラスチック製で構成しています
●1/72スケールの車両と組み合わせたり、ジオラマシーンを演出したりと、ゲームの駒としてだけではなく、スケールモデルとしての様々な楽しさを味わうことができる内容となっています