ディンゴ Mk.1 イギリススカウトカー
「ディンゴ Mk.1 イギリススカウトカー (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6229 )」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の指揮、偵察用の軽装甲車「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●イギリス軍の「目」として活躍した軽装甲車「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」を再現、任務性に特化し、平面で構成された小粒なフォルムを再現した内容となっています
●キャビン上部の蓋が閉められた状態が再現されています
【 「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」について 】
●イギリス軍は、世界各地に植民地を擁していることから、治安維持や紛争事案に対処するために低コストで装甲を持つ車両として、装輪式の装甲車を重要視していました
●第2次世界大戦前、イギリス軍は偵察任務に特化した小型の装甲車の開発をメーカーに指示、これを受けて「ダイムラー」社が開発したのが「ディンゴ スカウトカー」です
●「ディンゴ スカウトカー」は、2人乗りの小型の装甲車で、操縦手の横に偵察員が乗るレイアウトとなっていました
●「ディンゴ スカウトカー」は、小型の偵察用の装甲車としては分厚い装甲を持ち、偵察任務だけではなく、指揮用車両などの汎用装甲車としても活躍、その利便性はイギリス軍のみならず捕獲したドイツ軍にも認められ、現在における軽装甲車の原型ともなったのです
・「ディンゴ スカウトカー」は、「Mk.1」~「Mk.3」という3種の型式が量産されましたが、基本的に型式による大きな形状の変化はありません
【 「ディンゴ MK1 イギリススカウトカー」のキット内容について 】
●このイギリス軍の軽装甲車「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型のパーツで構成することでパーツ数を抑えながらも、実車のディテールやポイントを捉えた内容となっています
●キットを構成するパーツは10個で、10分程度で組み立てを完了することが可能、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」は、平面で構成された車体形状に合わせて上下4層で構成したパーツ分割となっており、これに前後のタイヤ、前部の雑具箱を取り付けて完成させます
・ キャビン上部をカバーする蓋は閉まった状態を再現
・ 車体前部には機銃が装備されている状態が再現され、機銃は最上部のパーツに一体成型して再現されています
・ 車体は4パーツという少ないパーツで構成されながらも、凹凸あるモールドを中心としたディテール表現とパーツ分割の妙により、サスペンション、車体前部の増加装甲板、フェンダー形状、ハッチなどの細部を再現しています
●タイヤは個別にパーツ化されています
・ タイヤは穴が付いた特徴的なホイール形状を再現、トレッドパターンもスケールに沿った彫刻で再現しています
●ウォーゲーム時に使用する「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●「ディンゴ Mk.1 スカウトカー」の完成時の大きさ
・ 全長 : 3.3cm
【 「ディンゴ MK1 イギリススカウトカー」のパッケージ内容 】
・ イギリス軍 ディンゴ Mk.1 スカウトカー ×1
・ スペックカード ×1
・ ウォーゲーム用の旗 ×1
●2014年 完全新金型
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【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう