日本の旅客機 LEGEND
「日本の旅客機 LEGEND (本) (イカロス出版 旅客機 機種ガイド/解説 No.61796-98 )」です
●戦後、航空活動が再開してから2015年の現在に至るまで、日本の航空会社が運用した旅客機を紹介した写真資料集です
【 「日本の旅客機 LEGEND」の概要 】
●太平洋戦争が終結してから6年後の1951年、GHQの許可に基づいて日本の空に航空活動が再開されてから60年以上が経ちました
●日本航空がわずか40席程度の「マーチン 202」で国内線の運航を開始して以来、わが国上空には数多くの個性的な旅客機たちが航跡を描いてきました
●「ボーイング747」「ボーイング727」「DC-8」「DC-10」「L-1011」「CV880」「YS-11」「フレンドシップ」など、我々の夢の形として、脳裏に焼きついているメジャーな機体はもちろん、短期間の運用に終わったマイナーな機体まで、数々の航空機の存在は、戦後にすごした私たちの夢を乗せ軌跡を描き続けてくれました
●日本の高度経済成長と歩みを同調させるように、旅客機は、乗客数を増やすことと航続距離を向上させること、そして高速化のためにプロペラ機からジェット機へ、さらにジェットエンジンも2基から3基、そして4基と大型化が進み、性能を向上させていきました
●いわゆる「リーマンショック」以降、世界経済はより効率的なシステムを求め、このニーズに応えるように近年における旅客機では、エンジンの性能アップによる出力や燃料消費の向上、航空路線としての効率化が進み、日本においては中型機や小型機が主力となり、豪華さの象徴だった「ボーイング 747」はすでに姿を消しています
●本書「日本の旅客機 LEGEND」では、日本の航空会社において、戦後日本の航空事業の黎明期から高度成長期、そして2015年現在までの間に運用され、2000年代までに「退役」した運用機体を紹介、実機のクリアーな大判写真にとともに「退役機体」を解説します
●収録した機体は、「ボーイング747」はもちろん、「ボーイング727」「ロッキード L-1011 トライスター」「ダグラスDC-10」「ダグラス DC-8」などの有名機から、少数しか導入されなかったマイナー機に至るまでを網羅、運用会社、実機のスペック、導入から退役までの経過を解説、日本の旅客機の歴史に燦然と輝くレジェンドたちの在りし日の姿を、カラーグラフとして収録した内容となっています
【 「日本の旅客機 LEGEND」の内容目次 】
●2000年代以降退役機種
・ ボーイング 747 在来型
・ ボーイング 747-400
・ ダグラス DC-10
・ ダグラス MD-11
・ エアバス A300B2/B4
・ エアバス A300-600R
・ ダグラス MD-80
・ ダグラス MD-90
・ エアバス A321
・ ボーイング 767-200
・ ボーイング 737-200
・ 日本航空機 YS-11
・ デハビランド DHC-6 Twin Otter
・ BAe ジェットストリーム 31
・ フォッカー 50
・ ビーチクラフト 1900
●1990年代退役機種
・ ロッキード L-1011 トライスター
・ ボーイング 727
・ ダグラス DC-9
・ エンブラエル EMB110 バンディランテ
・ ASTA N24A ノーマッド
●1980年代退役機種
・ ダグラス DC-8-30/-50
・ ダグラス DC-8 スーパー60
・ デハビランド DH.114 ヘロン / タウロン
・ ブリテン・ノーマン BN-2A トライサンダー
●1970年代退役機種
・ コンベア CV880
・ フォッカー F27 フレンドシップ
・ コンベア CV240 / CV340 / CV440
・ ノール 262
・ グラマン G-73 マラード
●1960年代退役機種
・ ダクラス DC-6
・ ダグラス DC-7
・ ビッカース バイカウント
・ ダグラス DC-4
・ ダグラス DC-4
・ デハビランド D.H.104 ダブ
・ グラマン G-21 グース
・ グラマン G-44 スーパーウィジョン
・ マーチン 2-0-2 / ハンドレページ マラソン
●現役機種のリタイア組
●幻の日本の旅客機
●日本の空を飛んだ名機列伝
●日本の旅客機 退役機リスト
【 「日本の旅客機 LEGEND」の奥付 】
●版型 : A4変形版 / ソフトカバー
●全156ページ / カラー138ページ
●発行日 : 2014年12月15日
●ISBNコード : 9784863209398