ガリレオ出版 ドイツ戦車兵写真集 グランドパワー別冊 L-04/26 別冊

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ドイツ戦車兵写真集

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「ドイツ戦車兵写真集 (別冊) (ガリレオ出版 グランドパワー別冊  No.L-04/26 )」です


●第2次世界大戦時において撮影されたドイツ軍の戦車兵の写真を題材に、服装や装備を解説した写真資料集です

●本書は、グランドパワー2006年10月号別冊「第2次大戦ドイツ戦車兵 in ACTION」に収録していた記事を再編集したものです

【 「ドイツ戦車兵写真集」について 】


●第2次世界大戦時のドイツ戦車兵は極めて多種多様な服装となっていました

●代表的な服装はウール地となる黒色の戦車搭乗服(パンツァージャケット)で、これは中世のプロイセン時代からの伝統に従いエリート兵を示すものとして戦車兵は好んで着用しましたが、戦場では目立つ上に擦れて消耗が激しいのが欠点でした

●そこで、作業着となるデニム地の戦車搭乗服が登場、そしてアフリカ戦線用の防暑服や、厳冬期用の防寒服なども次々と生み出されています

●さらには、武装親衛隊では独自に被服類の調達を行ったため、国防軍の戦車兵と武装親衛隊の戦車兵では服装が異なり、武装親衛隊は迷彩服を積極的に採り入れたことから様々なタイプの迷彩服が登場しています

●一軍の中にこのような多種多様の服装が存在すると、考え方によっては混乱のもとにも思えますが、軍隊は服装で所属や階級の上下を表すものであり、またマニアにとっては所属や階級の差異を模型に反映させたいと思うのが心情でしょう
●加えて、徽章類を付けながら戦うドイツ戦車兵は模型栄えのあるもので、ドイツ戦車の演出にも極めて効果的です

●しかし、ドイツ戦車兵の服装を解説した本は意外に少なく、フィギュアキットのボックスのみを参考するしか術のないユーザーも多いのではないでしょうか?

●本書「ドイツ戦車兵写真集」では、ドイツ戦車兵の服装を戦場で撮影された様々な写真と線図のイラストで紐解き、順を追って解説した資料集です
●当時の写真ですので、カラーではなく一部判明しずらいものもありますが、実際に戦車兵の日常を撮った写真からは参考となることも多いでしょう
●戦車兵をクローズアップした写真ですので、徽章類も鮮やかに写り、ヘッドセットなどの戦車兵の必需品の細部も分かります

●そして、戦車兵をクローズアップして写した写真では、戦車のハッチ周辺やペリスコープ、そしてハッチ裏のディテールなどが映り込んでおり、戦車のディテールをもしっかりと把握することができます

●ドイツ戦車のモデリングの際に、ドイツ戦車兵フィギュアの製作や塗装の際に、そしてジオラマシーンのヒントなどに、とても役立つ一冊となっています


【 「ドイツ戦車兵写真集」の内容目次 】


●戦車前進!
●戦車兵ユニフォーム
・ パンツァーベレー
・ 国防軍戦車搭乗服
・ デニム製戦車搭乗服
・ 武装親衛隊戦車搭乗服
・ アフリカ戦線
・ 東部戦線
・ ヘッドセット
●戦車整備と戦車兵


【 「ドイツ戦車兵写真集」の内容について 】


■戦車前進! (10ページ)
●ポーランド侵攻、東部戦線、北アフリカ戦線での戦車部隊の戦場写真を収録しています

■戦車兵ユニフォーム
●パンツァーベレー (2ページ)
 ・ 大戦初期のドイツ戦車兵の服装となるベレー型の帽子を解説します
●国防軍戦車搭乗服 (18ページ)
 ・ 国防軍の戦車兵が着用していたウール製の黒色搭乗服(パンツァージャケット)を解説
 ・ 着用した戦車兵の写真はもとより、イラストでその細部構造を詳しく紹介します
 ・ また、クローズアップ写真により、徽章、階級章、靴等を解説
 ・ 通常の編み上げ靴ではなく、ブーツを履いた戦車兵など、正式な服装とは異なる様々な服装も収録しています
●デニム製戦車搭乗服 (8ページ)
 ・ ウール製の黒色搭乗服(パンツァージャケット)は生地の関係から消耗が激しく、ドイツ軍は1941年にデニム(綿)製の搭乗服の支給を開始します
 ・ デニム製の搭乗服はかなり着用例が多く、そのまま着用するだけではなく、黒色搭乗服に重ね着している場合まありました
 ・ このデニム製の搭乗服を写真を交えて詳しく解説、黒色搭乗服との相違点や特徴を紹介します
●武装親衛隊戦車搭乗服 (10ページ)
 ・ 武装親衛隊の戦車兵の服装は、国防軍のウール製の黒色搭乗服と基本的に同じで、デザインを若干変更したものを使用しました
 ・ ただし、武装親衛隊では迷彩服の研究を熱心に行っており、大戦中期からは戦車兵用の迷彩服も登場、様々なタイプの服装が登場し、国防軍の戦車兵よりもバラエティに富んだものとなりました
 ・ 黒色の戦車搭乗服の国防軍のタイプとの相違点を解説、迷彩服と一部の部隊が着用した黒皮製戦車搭乗服も収録しています
 ・ 武装親衛隊独自の徽章や階級章も解説します
●アフリカ戦線 (3ページ)
・ アフリカ戦線で着用した防暑型となる独自の服装を解説します
●東部戦線 (5ページ)
 ・ 防寒装備として、白色とグレー、もしくは白色と迷彩柄となる防寒アノラックを中心とした服装を解説します
●ヘッドセット (2ページ)
 ・ 黒色戦車搭乗服とともにドイツ戦車兵の特徴だったヘッドホンと咽頭マイクからなるヘッドセットを紹介

■戦車整備と戦車兵 (36ページ)
●戦車兵と戦車の整備は切り離すことはできません
●戦車部隊には多くの整備兵を抱えていましたが、基本的に簡単な車両の整備や補給は戦車兵が行い、戦車兵では手に負えない修理や大掛かりな整備が必要となると、整備機材を持った整備兵の出番となりました
●このため、戦車の整備は戦車兵にとって日常業務であり、また生活の一部でもあり、戦闘自体よりも遙かに長い時間を整備に費やしています
●この戦車の整備を行う戦車兵と整備兵の姿を収録、整備時の服装や、通常の写真では写らないハッチ部分のディテールや内部構造などが分かる写真も収めています


【 「ドイツ戦車兵写真集」の奥付 】


●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全96ページ / モノクロ写真184点収録
●発行日 : 2015年3月1日
●ISBNコード : 4910135020353



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