零戦21型 第381航空隊 (報国 セラム第一號)
「零戦21型 第381航空隊 (報国 セラム第一號) (プラモデル) (SWEET SWEET デカール No.14-D035 )」です
●太平洋戦争時における帝国海軍の主力戦闘機「零式艦上戦闘機 21型」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●戦争後期、ニューギニアのソロン基地に展開していた、垂直尾翼両面と主翼端上面を灰緑色(機体の下面色)に塗り分けた「第381航空隊」の「報国 セラム第一號」の機体を再現しています
●高い空戦能力によって太平洋戦争緒戦における日本軍の勝利に大きく貢献し、日本の戦闘機を代表する存在となった「零式艦上戦闘機 21型」を再現、空力性を重視した滑らかな機体に視認性の高いキャノピーを持つ、洗練された姿を再現した内容となっています
【 「帝国海軍の第381航空隊の零戦21型」について 】
●2016年11月に大日本絵画から出版された写真集「海軍報道班員阿部徹雄撮影 南海の海鷲たち」は、毎日新聞海軍報道班員「阿部徹雄」氏が1944年に現在のインドネシア(当時の呼称は南西方面)周辺の海軍航空隊に従軍して撮影を行った、第381航空隊など未発表の日本海軍機が収められている貴重な写真集です
●本キットは、この写真集「海軍報道班員阿部徹雄撮影 南海の海鷲たち」によって初めて公開された帝国海軍第381航空隊の零戦21型(中島製、生産後期型)の(報国 セラム第一號)の機体を再現しました
●当時、インドネシア方面に展開していた第381航空隊の機体は、1943年12月に陸海軍協同のカルカッタ進攻作戦にて採用された味方識別塗装を継承しており、垂直尾翼両面と主翼端上面を灰緑色(機体の下面色)に塗り分けていました
●胴体後部の日の丸マークの後ろに、「報國 セラム第一號」と大きなマーキングを描いた派手な機体塗装となっています
【 「零戦21型 第381航空隊 (報国 セラム第一號)」のキット内容について 】
●帝国海軍の主力戦闘機「零式艦上戦闘機 21型」を再現したプラスチックモデル組み立てキットです
●SWEET社のリサーチ力と実機への深い造詣、そして高い成型技術によって「零式艦上戦闘機 21型」を再現、機体のフォルムを捉えながら1/144のスケールに沿ってパネルラインや動翼のラインなどを高い精度と表現力によって再現した内容となっています
●ミニスケールながら表面の彫刻、ディテール表現は「零戦21型」の特徴を良く捉えて極めてシャープに再現、パーツ構成は組み立てが苦にならないよう適度に抑えられたパーツ数となっており、手のひらに収まるサイズで「零式艦上戦闘機 21型」の精巧な「ミニチュア」の姿を気軽に楽しむことができます
●機体マーキングを再現した、カルトグラフ社製のプリントによる「第381航空隊」の「報国 セラム第一號」の機体デカールが付属しています
・ 本キットには日の丸マークのデカールも付属しています
●パッケージには「零式艦上戦闘機 21型」の機体パーツを1機分セットしています
【 機体胴体 】
●「零式艦上戦闘機 21型」の機体胴体は左右分割のパーツで構成、エンジンカウリング部、主翼部は別ブロック化しています
・ 機体全体にはスケール感に沿ったパネルラインなどが繊細かつシャープな彫刻で再現しています
・ 垂直尾翼は胴体左側パーツと一体成型、胴体パーツは垂直尾翼の基部のラインで分割しています
・ 胴体前部には機銃口を凹ラインで再現
・ 胴体には尾脚を一体成型、脚を展開した状態となっています
・ 着艦フックは胴体パーツ上に非常に精密な彫刻で再現しています
【 カウリング 】
●カウリング部は左右分割のパーツで再現、カウル下部の排気管とオイルクーラーは別パーツ化しています
・ カウルフラップは凹ラインの彫刻で再現、機体胴体部から続く機銃用の溝も丁寧な凹ラインで再現しています
・ カウル内部の「栄12型エンジン」も別パーツ化して再現、「栄12型 エンジン」のシリンダーやパイプ、ロッドなどが非常に繊細な彫刻で再現しています
●プロペラは、スピナーとプロペラ本体とを一体成型となったパーツで再現
・ プロペラブレードはピッチの入った状態でスピナー上に設置しています
・ プロペラは「栄12型エンジン」へと差込む形で接合、完成後も回転することが可能です
【 主翼・尾翼 】
●主翼は一体成型のパーツで再現、翼端の折り畳み部分は別パーツ化しています
・ 翼端は展開した状態と、折り畳んだ状態を選択して組み立てることができます
・ 動翼と主翼の分割ラインは、パネルラインとは異なるタッチの彫刻で再現しています
・ 動翼自体のならだかなラインもスケールに沿った表現で再現
・ 脚収納庫内には、脚カバーの支柱などのディテールをモールドで再現しています
●水平尾翼は一体成型となったパーツで再現
・ 昇降舵部分は、パネルラインとは異なるタッチの彫刻で再現しています
・ 昇降舵表面のなだらかなラインもスケールに沿った表現で再現
【 脚 】
●主脚部は機体胴体とは別ブロック化しており、脚柱と左右の脚カバー、脚柱付根覆、タイヤと個別にパーツ化して再現しています
【 コクピット 】
●キャノピーは、1ピースのクリアパーツで構成、キャノピーを閉じた状態となっています
・ キャノピー枠はクリアパーツ上に繊細な凸モールドで再現
・ コクピット内部は再現していません
・ コクピット後方に設置したアンテナは別パーツ化して再現、装着の有無を選択することができます
【 兵装類 】
●「零戦21型」の機外兵装として
・ 落下式増槽 ×1
が付属、装着の有無を選択できます
【 「零戦21型 第381航空隊 (報国 セラム第一號)」の塗装とマーキング 】
●「零式艦上戦闘機 21型」のマーキング及び塗装例として
・ 第381航空隊 報国 セラム第一號 (ニューギニア ソロン基地 / 1944年5月)
が説明書内に記載されています
●主翼と胴体の日の丸マーク、識別帯、機体標識、主翼の表示線、「報国 セラム第一號」の文字、機体番号、プロペラの表示線などを再現したデカールが付属しています
●デカールのプリントはカルトグラフ社製です
【 「零戦21型 第381航空隊 (報国 セラム第一號)」のパッケージ内容 】
・ 零式艦上戦闘機 21型 ×1機分
・ デカールシート ×1
●2015年 デカール替えバリエーションキット