97式軽装甲車 (テケ車)
「97式軽装甲車 (テケ車) (レジン) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.105 )」です
●日中戦争から太平洋戦争初期における日本陸軍の軽戦車「97式軽装甲車(テケ車)」を1/144スケールで再現したレジン製組立キット
●「97式軽装甲車(テケ車)」に「37mm砲」を装備したタイプを再現した内容となっています
【 「日本陸軍 97式軽装甲車(テケ車)」について 】
●1930年、日本陸海軍はイギリスから「カーデンロイド機銃車」を輸入、海軍は上海事変において同車を実戦に投入して戦果を挙げ、陸軍は同車を参考にして豆戦車「94式軽装甲車」を開発します
●この「94式軽装甲車」は低いコストで生産が可能で、自動車産業が発展していない当時の日本人にとって扱いやすい車両であり、軽便な装甲車両として日中戦争などで活躍しました
●しかし、「94式軽装甲車」は戦闘車両としては小さ過ぎるのも確かで、「94式軽装甲車」を拡大発展した後継車両として登場したのが「97式軽装甲車」です
・ 「94式軽装甲車」が前方にエンジンを配置していたのに対して「97式軽装甲車」ではエンジンを後方へと変更、戦闘室の容量がかなり大きくなりました
・ 車格が大きくなった分、37mm砲を搭載することができ、3両に1両の割合で37mm砲を搭載した車両を配備しています(残りは機銃装備車両)
●「97式軽装甲車」は、「カーデンロイド機銃車」をルーツとした車両としては最も完成度の高い車両で、日中戦争や太平洋戦争の緒戦において活躍、しかし戦争中期以降は連合軍戦車に対して非力さが否めず、苦戦を強いられたのでした
【 97式軽装甲車 (テケ車) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.105) レジンキットの内容 】
●この日本陸軍の軽戦車「97式軽装甲車(テケ車)」を再現したレジン製組立キットです
●レジン成型の特性を活かして軽戦車「97式軽装甲車(テケ車)」を再現、全体を構成するパーツ数は5点と抑え、ミニスケールらしくコレクション性を重視した内容となっています
●「97式軽装甲車(テケ車)」は、「砲塔」「車体」、左右の「足周り」の4ブロックで構成しています
●「砲塔」は、砲身も含めて一体成型のパーツで再現
・ 上部ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択できます
●「車体」は、フェンダーも含めて一体成型のパーツで再現しています
・ 操縦手ハッチはモールドで再現
●「足周り」は、履帯、転輪、サスペンション、車体側面部を一体化して成型しています
【 97式軽装甲車 (テケ車) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.105) パッケージ内容 】
・ 97式軽装甲車 (テケ車) ×1
●2015年 新造形
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【 97式軽装甲車 (テケ車) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.105) の組立て上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立てる前にファインモールド社製「ご機嫌クリーナー 」などを使用して表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい