ピットロード 海上保安庁 巡視船 PLH-02 つがる型 1/700 塗装済み組み立てモデル (JP-×) JP-009 プラモデル

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海上保安庁 巡視船 PLH-02 つがる型

販売価格

4,180円 3,762円(税込)

購入数 SOLD OUT

「海上保安庁 巡視船 PLH-02 つがる型 (プラモデル) (ピットロード 1/700 塗装済み組み立てモデル (JP-×)  No.JP-009 )」です


●海上保安庁のヘリコプター搭載大型巡視船「つがる型」を1/700スケールで再現したパーツ塗装済み組み立てキット

●海上保安庁大型巡視船のワークホースとして活動中の「つがる型巡視船」を再現、フルハルモデルと洋上モデルを選択して組立てることができる内容となっています

【 「海上保安庁 巡視船 PLH-02 つがる型」のキット内容について 】


●海上保安庁のヘリコプター搭載大型巡視船「つがる型」を再現したパーツ塗装済み組み立てキットです

●軍用艦船とは構造が異なり、全通式甲板に艦上構造物を載せて商船構造で建造された大型巡視船「つがる型」の船体フォルム及び艦上のディテールを再現

●船体喫水線までを再した洋上モデルと船体全体を再現したフルハルモデルとを選択して組立てることが可能です

●ピットロード社製「海上保安庁 つがる型巡視船 PLH-07 せっつ」のキットのパーツを塗装済みとしたバリエーションキット
 ・ つがる型のパーツ構成は「海上保安庁 つがる型巡視船 PLH-07 せっつ」と同じ内容となっています
 ・ 船体や甲板だけでなく、艦橋窓や船首部分の「JAPAN COAST GUARD」なども塗り分けしており、組立てて付属のデカールを貼るだけで塗装済みの完成品にする事ができます
 ・ 船名標識は「PLH-02 つがる」「PLH-03 おおすみ」「PLH-04 はやと」「PLH-05 ざおう」「PLH-06 おきなわ」の5種をセットしており、デカールを選択することで5隻のヘリコプター搭載大型巡視船「つがる型」を作り分けることができます(船体パーツは1隻分のみセットしています)

海上保安庁 巡視船 PLH-02 つがる型の商品画像

●「つがる型」は、「船体」「上甲板」「船橋などの構造物」「機関砲などの艤装類」の各ブロックに分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板と構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます

●船体は喫水線のラインで上下に分割したパーツで構成
 ・ スライド金型を使用して「舷窓」や「水抜き穴」「ヘリ甲板の柱」や「スクリューガード」などモールドで再現しています
 ・ 洋上モデル用の船底パーツは付属していませんが、船体内部にはリブが設けられ、洋上モデル時にすわりを良くし、変形を抑える構造になっています

●フルハルモデル用の船底パーツが付属
 ・ 上部船体をしっかりはめ合わせる事のできるガイドを彫っています
 ・ 「スクリュー」「スクリューシャフト」「舵」「フィンスタビライザー」のパーツをセットしています

●上甲板は、前部甲板と後部甲板、ヘリ甲板の3パーツで構成
 ・ 上甲板には、「ボラード」や「アンカーチェーン」などのディテールをモールドで再現しています

つがる型の構造物は下記のようなパーツで構成しています
●船橋
 ・ 「船橋」はスライド金型を使用して各面と天井を再現、上層、中層、下層の3パーツで構成しています
 ・ 「船橋窓枠」は窓の部分を一段凹んだ状態で再現し、立体感を演出しています
 ・ 壁面には「水密扉」や「窓」「ラッタル」などをモールドで再現しています
 ・ 「船橋」に付属する「メインマスト」は四脚檣型、スライド金型を使用して4面全てにトラスを張り、これに「水上レーダー」を取り付けることによりマスト形状を作製します
 ・ 「船橋」上に装備するサーチライトは本体と台座の2パーツで構成

●煙突
 ・ 「煙突」は本体とファンネルキャップの2パーツで再現

●格納庫
 ・ 「格納庫」は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用して「後部シャッター」を閉じた状態をモールドで再現しています
 ・ 「格納庫」上部に装備するアンテナ類は別パーツ化しています

●後部マスト
 ・ 「後部マスト」は三脚檣型、スライド金型を使用してトラスの間と「ループアンテナ」の一部を抜いた形状で成型しています

●「サーチライト台座」及び「サーチライト灯」は別パーツ化して再現

●主武装 「ボフォース 40mm機関砲」 ×1
 ・ 砲塔と台座の2パーツで構成

●副武装 「20mm単装機関砲」 ×1
 ・ 機関砲本体と台座の2パーツで再現しています

●水上レーダー ×3
 ・ 全てメインマスト上に装備します

●ボート及びカッター
 ・ 船橋構造物とヘリ格納庫の間に両舷各2艘ずつ、計4艘装備します
 ・ 軍用型とは形の大きく異なる平たい「ボートダビット」をボート及びカッター1艘に付き2本ずつ装備します

●船首及び船尾「旗竿」
 など


●「つがる型」の搭載ヘリコプターとして
 ・ ベル 212 中型ヘリコプター ×1
 が付属しています
 ・ 「ベル 212」は、胴体、スキッド、メインローター、テイルローターに分割した4パーツで構成しています
 ・ スライド金型を使用して各窓やパネルラインをモールドで再現しています

●「つがる型」の船標識やマーキング用のデカールが付属
 ・ 船名用に「PLH-02 つがる」「PLH-03 おおすみ」「PLH-04 はやと」「PLH-05 ざおう」「PLH-06 おきなわ」の5隻分のデカールが付属
 ・ 船首・船尾の日章旗、船名、ハルナンバー、JAPAN COAST GUARDの所属表記、ライン、海上保安庁のマーク、ヘリ甲板の案内ラインなどのデカールが付属しています
 ・ ヘリコプターのストライプや国籍マーク、所属表示を再現したデカールも付属

●フルハルモデルを安定して飾る事のできるディスプレイスタンドが付属
 ・ 台座は、船体をしっかり捉える、船底に合わせたテーパー形状となっています


●「つがる型」の船体サイズ
 ・ 全長:150mm


【 「海上保安庁 巡視船 PLH-02 つがる型」のパッケージ内容 】


 ・ ヘリコプター搭載大型巡視船 つがる型 ×1
 ・ ベル 212 中型ヘリコプター ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


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【 「海上保安庁 巡視船 PLH-02 つがる型」の製作上のワンポイント 】


 ・ 「つがる型」のパーツ構成は「海上保安庁 つがる型巡視船 PLH-07 せっつ」と同じ内容となっていますので、パーツをランナーからカットする際、塗装してある部分の色が剥げてしまう時がありますので、塗料を使って塗装し直して下さい(リタッチ)
 ・ 塗装済みとなっているパーツは、接着面も含めて色が塗られている部分がありますが、色が塗られている箇所に「タミヤセメント」などのプラモデル用接着剤を使用すると、塗料が溶け出してしまう時があります
 ・ これを避けるには、粘土の低い「瞬間接着剤」を使用し、パーツを合わせた上、細いノズルで瞬間接着剤を流し込んでパーツ同士を接着するとよいでしょう


【 「海上保安庁 ヘリコプター搭載大型巡視船 つがる型」について 】


●国連による「海洋法条約」に基づき設定された「200海里排他的経済水域 (EEZ)」などの世界的な新海洋秩序を背景に、日本の領水域が拡張され(日本では1977年の領海法などでこれを規定)、海上保安庁の担当する海域が今までより50倍に拡大されることになります

●国土のまわりを海で囲まれた日本の「EEZ」の面積は世界で6番目の広さになり、これまでの「巡視船」では、この広大な海域の交通の安全、治安の確保を担保することが難しくなりました

●このため、より迅速に広大な海域を走破する「巡視船」の建造が求められることになり、また、船よりも高速で広範囲の海域を捜索できるようにヘリコプターの搭載も求められます

●そこで海上保安庁は巡視船「PLH-101 そうや」の設計をベースとして巡視船「つがる型」の建造を決定します
 ・ 巡視船「そうや型」及び「つがる型」は、海上保安庁における公式船型として「ヘリコプター1機搭載型巡視船 (PLH)」と呼び、総排水量は4,000t、2基のディーゼルエンジンで15,600馬力の出力を持ち、最大船速は23ノット、海上保安庁所属の巡視船の中では「しきしま・みずほ型」に続き2番目に大きな規模の「大型巡視船」に分類されています

●巡視船「つがる型」の船体構造は、北洋を航海する「「PLH-101 そうや」と異なり、船首砕氷能力を省いた汎用型としたものの、先に想定される北方配備を考慮して耐氷構造と防滴塗装は維持、加えて水線長を10m延長、幅を1m狭くする事で高速航行能力を高めています

●巡視船つがる型」の1番船「PLH-02 つがる」は1979(昭和54)年に竣工、それ以降順次建造が続けられ、2001年には9番船の「PLH-10 だいせん」が竣工しています

●1番船から9番船までの建造が、1979(昭和54)~2001(平成13)年の長い期間に渡っているため、この間の搭載機能や船内配置、ヘリコプター関連設備など、各船に若干の差異があります
 ・ この「つがる型巡視船」ファミリーの中でも、8番船「PLH-09 りゅうきゅう」と9番船「PLH-10 だいせん」の2隻は10年ぶりの建造となり、新たに図面まで書き直したため、事実上の新型船と呼ばれる場合もあります

●広大な海域をパトロールする巡視船「つがる型」には、航海の安全を保障するため武装が搭載されており、当初、「ボフォース製 40mm機関砲」と「20mm単装機関砲」を船体前部に各1挺搭載、「PLH-04 はやと」以降は、より省力化され強力になった「エリコン製 35mm単装機関砲」と「20mm機関砲」(各1挺)へと換装しています

●また、巡視船「つがる型」の船体後部には、巡視船をベースとして素早く現場へと駆けつけるためのヘリコプターを搭載、ヘリの発着のための飛行甲板と格納庫を装備、「ベル212 中型ヘリコプター」を1機搭載しています
 ・ このヘリコプター離着時の動揺防止に、船体に固定式フィンスタビライザーを2組搭載しています

●「つがる型」は、大型巡視船としての波浪性の高さと搭載ヘリコプターを用いた優れた汎用性をもって海上保安庁の主力船として活躍、海上警備から人命救助に至るまで、これからも海上保安庁の主力船としての活動を期待されているのです



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