大日本絵画 ツバサノキオク 震災・災害に立ち向かう救難最後の砦 自衛隊救難部隊の真実と実態 航空機関連書籍 23184 本

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ツバサノキオク 震災・災害に立ち向かう救難最後の砦 自衛隊救難部隊の真実と実態

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「ツバサノキオク 震災・災害に立ち向かう救難最後の砦 自衛隊救難部隊の真実と実態 (本) (大日本絵画 航空機関連書籍  No.23184 )」です


●自衛隊の救難部隊の活動を綴ったノンフィクションの記録集です

●飛行機模型誌「隔月刊 スケールアヴィエーション」において掲載中の「ツバサノキオク」をまとめ単行本化したものです

【 「ツバサノキオク 震災・災害に立ち向かう救難最後の砦 自衛隊救難部隊の真実と実態」の概要 】


●航空自衛隊の「航空救難隊 (航空救難団)」、それは海上自衛隊の「救難飛行隊」と並んで日本国内で発生する救難事故や災害に逸早く対応する救難部隊です

●日本は地勢的に山岳地が多く、山岳事故や山中での遭難、航空機の墜落事故も多発し、このような山岳での救難活動では車両を使うことが難しく、もっぱら「航空救難隊」の航空機が救難活動の中心となります

●また、日本は地震の発生も多く、緊急の救助活動や、道路網が寸断し孤立した地区への救助や輸送を行う任務も「航空救難隊」が担っています

●もちろん、このような救助活動を行うのは「航空救難隊」だけではなく、各地の警察、消防も最前線に立って活動し、さらに規模が大きくなるとヘリコプターを多く装備している「陸上自衛隊」や「海上自衛隊」もバックアップを行います

●しかし、「航空救難隊」は救難活動を専門とするプロフェッショナルの集団であり、険しい山岳地での活動を前提として、部隊での訓練はもとより、救難員をはじめとする隊員個人の訓練も過酷を極めます
●その訓練内容は陸上自衛隊の「レンジャー訓練課程」を上回るものであり、救難活動は決してミスが許されない「実戦」として、隊員は「いざ」という時に備えて日々激しい訓練と体力、気力の向上に努めています

●「救助」をできるだけ万全にすべく行う命を張った「航空救難隊」の活動や過酷な訓練も、ややもするとマスコミや国民にとっては興味の対象だけでしかなく、「救助」を目的とした危険な活動でありながら「航空救難隊」が起こしてしまった事故やミスは大きく報道されてしまいます
●また、地震などでの救助活動の際には、マスコミの航空機による2次災害の恐れや、救助活動の障害も発生し、「航空救難隊」の隊員はやり切れない思いを持ちながら、黙々とその活動を行ってます

●どうしてこのような過酷な現状であっても高いレベルの救助活動を続けられるのでしょうか?それは、隊員1人1人が、人の生と死を常に見続け、たとえ自身が犠牲になろうとも人命を救いたいという志が彼らを突き動かしているからなのです

●本書「ツバサノキオク 震災・災害に立ち向かう救難最後の砦 自衛隊救難部隊の真実と実態」は、東日本大震災での活躍などで近年脚光を浴びる「航空救難隊」の活躍を綴った記録集です

●日本国内での様々な災害に航空機をはじめとした各種機材と鍛え上げた肉体、そして日夜の訓練をもって立ち向かう航空救難隊員たちの姿を活写しています

●この救難隊員たちの裏側に迫るのは人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のプロデューサーである「杉山潔」氏、1990年代中頃から、救難隊員たちと直接言葉を交わし幾度も現場を取材した「杉山潔」氏ならではの高い情報量と救難隊員たちに対する情熱を淡々と、時には熱い言葉で綴ります

●今までメディアが報道出来なかった、知られざる救難隊員たちの真実と実態に迫った一冊となっています


【 「ツバサノキオク 震災・災害に立ち向かう救難最後の砦 自衛隊救難部隊の真実と実態」の内容目次 】


●序文
●第1章 東日本大震災
 ・ エピソード 1 プロローグ 航空救難団とは
 ・ エピソード 2 東日本大震災 (その1)
 ・ エピソード 3 東日本大震災 (その2)
 ・ エピソード 4 東日本大震災 (その3)
 ・ エピソード 5 東日本大震災 (その4)
 ・ エピソード 6 東日本大震災 (その5)

●第2章 航空救難と災害派遣
 ・ エピソード 7 災害派遣任務中の事故
 ・ エピソード 8 災害における自衛隊の救助活動(前編)
 ・ エピソード 9 災害における自衛隊の救助活動(後編)
 ・ エピソード 10 山岳遭難事故について(前編)
 ・ エピソード 11 山岳遭難事故について(中編)
 ・ エピソード 12 御岳山の噴火事故
 ・ エピソード 13 山岳遭難事故について(後編)
 ・ エピソード 14 秋田救難隊の洋上救出事例(前編)
 ・ エピソード 15 秋田救難隊の洋上救出事例(後編)

●第3章 よみがえる空
 ・ エピソード 16 「よみがえる空」(前編)
 ・ エピソード 17 「よみがえる空」(後編)

●第4章 報道と自衛隊
 ・ エピソード 18 救難の報道について(前編)
 ・ エピソード 19 救難の報道について(後編)
 ・ エピソード 20 報道機関の取材ヘリコプター

●第5章 自衛隊アラカルト
 ・ エピソード 21 「メディック」と呼ばれる救難員
 ・ エピソード 22 空自の対領空侵犯措置(対領侵)任務
 ・ エピソード 23 航空救難団の隷属替え記念式典
 ・ エピソード 24 海上自衛隊観艦式(前編)
 ・ エピソード 25 海上自衛隊観艦式(後編)

●東日本大震災 被災地取材の記憶
●杉山さん、これを書いてくれて、ありがとうございます(岡部いさく)


【 「ツバサノキオク 震災・災害に立ち向かう救難最後の砦 自衛隊救難部隊の真実と実態」の奥付 】


●版型 : 四六版 / ハードカバー
●全224ページ / カラー40ページ
●著者 : 杉山潔
●発行日 : 2016年6月9日
●ISBNコード : 9784499231848

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