ICM イタリア エリトリアン部隊 (1939-1940) 1/35 ミリタリービークル・フィギュア 35567 プラモデル

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イタリア エリトリアン部隊 (1939-1940)

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1,760円 1,584円(税込)

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「イタリア エリトリアン部隊 (1939-1940) (プラモデル) (ICM 1/35 ミリタリービークル・フィギュア  No.35567 )」です


●第2次世界大戦初期、イタリア軍に属したエリトリア植民地軍の兵士4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●エリトリア植民地軍用の「熱帯制服」と、トルコ帽に似た「タルブースク」を着用し、戦闘中の姿を再現しています

●レジン製キットでも珍しい、エリトリア植民地軍の兵士を再現したインジェクションキットで、ICM社ならではの造形力を用いて、独特の軍装や装備、アフリカ系黒人特有の顔の造りなどを高いレベルで再現した内容となっています

【 「イタリア エリトリアン部隊 (1939~1940)」のキット概要 】


●エリトリア植民地軍特有の軍装を身に付け、将校の指揮の下で戦闘中の姿を再現
●レジン製フィギィアも含めて、エリトリア植民地軍の兵士を再現した極めて希少なキット
●ICM社ならではの、かっちりとした射出成型、自然なポージングのフィギュア
●頬骨が細く、唇が厚い、アフリカ系黒人らしい顔立ち
●武装はイタリア軍では旧式となる「カルカノ M91 ライフル」などを装備

【 「エリトリア植民地軍」について 】


●第2次世界大戦以前のイタリアは、ヨーロッパの列強国として地中海方面を中心に多くの植民地を抱えていました

●当初、このような植民地では治安維持のためにイタリア本国から軍隊が派遣されましたが、駐留中の経費がかかるため、現地人を徴用した植民地軍を創設、兵士の数が必要となった第1次世界大戦を契機に、この植民地軍は規模を拡大して行きました
 ・ 世界各国の植民地軍では、将校は宗主国の兵士が充てられることが多く、植民地出身者の将校は稀でした
 ・ 植民地の住人は、貧困層が多くを占めており、生活のために植民地軍へと入隊する若者も少なくありませんでした

●アフリカ大陸は、近代に入るとその多くがヨーロッパ諸国の植民地となりましたが、東アフリカの「エチオピア」は独立を保ってしました
●しかし、植民地の拡大を図るイタリアは、「スエズ運河」の開通によって東アフリカ方面に進出を図り、1885年イタリアは「エチオピア」北部を占領、この地を「エリトリア」として植民地化しました

●「エリトリア」では、上記のように植民地軍を創設、イタリア軍の一部として1935年の「第2次エチオピア戦争」などに参加しました

●「第2次エチオピア戦争」において辛くも勝利したイタリアは「エチオピア」全土を植民地としました
●この「エチオピア」と、北部の「エリトリア」、南部の「イタリア領ソマリア」という3つの植民地は広大な面積を持ち、イタリア領の「リビア」を含めて、地政学上からはイギリス領の「エジプト」と「イギリス領ソマリランド」を大きく包囲していました

●第2次世界大戦の開戦後の1940年8月、イタリア軍及び植民地軍は「イギリス領ソマリランド」へと軍事侵攻を開始、当初は快進撃を行い、全土の占領に成功します。
●しかし、1941年3月にイギリス軍の本格的な反撃が開始されると、近代的な装備と補給を欠いたイタリア軍は潰走し、「エリトリア」と「イタリア領ソマリア」はイギリス軍に逆に占領され、「エチオピア」の内陸部へと篭って戦っていた部隊も絶望的な戦いの後に降伏、東アフリカにおいて一大植民地を擁していたイタリアは全て駆逐されてしまったのでした

●エリトリア植民地軍は、イタリア軍の一部として勇戦しましたが、正規のイタリア軍自体が弱体な上に、装備や補給などはとてイギリス軍に敵うものではなく、激戦の末にその多くがイギリス軍の捕虜となったのです

イタリア エリトリアン部隊 (1939~1940)の商品画像

【 「イタリア エリトリアン部隊 (1939~1940)」のキット内容について 】


●このイタリア軍のエリトリア植民地軍の兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです

●高いフィギュア造形力を持つICM社の手によるフィギュアセットで、第2次世界大戦時のエリトリア植民地軍の兵士を再現、アフリカ系黒人らしい顔立ち、独特の軍装、服の質感をも再現した皺の表現、シャープで立体的なサスペンダーの造形、上腕部の大きな階級章など、フィギュアキットとしてハイレベルな内容となっています

●前線において将校の指揮の下、戦闘を行っている歩兵を再現しています


●フィギュアの内訳は、将校1体、小銃手3体の合計4体です

●服装は、「熱帯制服」を着用、サンダルを履き、「タルブースク」を被った姿です
 ・ 将校は「脚絆」、小銃手は「ゲートル」を巻いた姿となります

●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸あるモールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現しています

●フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」「両手」に分割したオーソドックスなパーツ構成


【 「イタリア エリトリアン部隊 (1939~1940)」のフィギュアのポージングについて 】


●セットしているフィギュアのポーズは4体、4種類
 ・ 将校は、片手で旗を持ち、もう一方の手には拳銃を持って、指示を与えているポーズ
 ・ 小銃手は
   片膝を付いた姿勢で、ライフルを射撃しているポーズ
   片手にライフルを持って駆けているポーズ
   両手でライフルを持って駆けているポーズ
  となっています

【 付属している装備品類 】
 ・ カルカノ M91 ライフル (着剣状態) ×3
 ・ 拳銃ホルスター ×1
 ・ タルブースク ×4
 ・ 小銃用マガジンポーチ ×6
 ・ マップケース ×1
 ・ 銃剣差し ×3
 ・ 水筒 ×3
 ・ 旗 ×1
 など
 

【 「イタリア エリトリアン部隊 (1939~1940)」のパッケージ内容 】


 ・ エリトリア植民地軍兵士 ×4
 ・ フィギュアの装備品類 一式
 ・ 組立説明書 ×1


●2016年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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