ミリタリー・クラシックス Vol.57
「ミリタリー・クラシックス Vol.57 (雑誌) (イカロス出版 ミリタリー クラシックス (MILITARY CLASSICS) No.057 )」です
●巻頭では、日本戦車最多の生産数を誇り、太平洋戦争全域にわたって陸軍のワークホースとして奮闘した九五式軽戦車ハ号と、その弟的存在の海軍の水陸徴用戦車、特二式内火艇カミを特集、開発、運用、メカ、戦歴、型式などあらゆる側面から考察します
●第二特集では二つの大戦で大きな活躍を見せたイギリス海軍のクィーン・エリザベス級戦艦を多角的に解説!
●別冊付録 : ドイツ戦車・装甲戦闘車輌オールカタログ 1939~1945
・ 第二次世界大戦期のドイツ軍の装甲戦闘車輌を、戦車、自走砲、突撃砲、対戦車自走砲、駆逐戦車、 対空戦車、装甲兵員輸送車、特殊車輌、試作戦車まで図版付きで完全解説する、永久保存版のカタログ
【 「ミリタリークラシックス (イカロス出版 ミリタリー クラシックス (MILITARY CLASSICS) Vol.057)」について 】
●巻頭特集 : 大東亜を駆けた勁捷の軽騎兵 九五式軽戦車ハ号と特二式内火艇カミ
●太平洋戦争期の日本陸軍を象徴する戦車と言えば九七式中戦車チハだが、そのチハと並んで陸軍機甲部隊を支えたもう一つの主力戦車が、日本戦車史上最多の生産数を誇る九五式軽戦車ハ号であった
●ハ号は重量7トン、主砲は37mm、装甲は最大12mmという軽量小型の戦車で、攻撃・防御は非力であったが、優れた機動性と信頼性には定評があり、「機動戦車」として捜索、戦線後方への突破、歩兵支援など様々な任務に投入された
●軽量であるため孤島などにも輸送しやすく、チハより多くの戦場に投入されており、ハ号の戦いはそのまま昭和日本陸軍の戦いの歴史とも言える
●そのハ号を母体として開発されたのが、海軍の水陸両用戦車・特二式内火艇カミ(特二式戦車)で、活躍の場は限られたものの、その特徴的なメカニズムにより後世の戦車ファンからの人気は高い
●本特集ではハ号とカミの開発経緯、メカニズム、部隊編制、バリエーション、戦闘記録などを解説し、日本陸軍と海軍が運用した二つの軽戦車について詳解していく。
●第二特集 : 威風堂々・百戦錬磨の女王たち クィーン・エリザベス級戦艦
●世界の海軍をリードしてきたイギリス海軍は、1915年から、超ド級戦艦クィーン・エリザベス(QE)級5隻「クィーン・エリザベス」「ウォースパイト」「ヴァリアント」「バーラム」「マレーヤ」を竣工させた
●本艦級は、それまでの戦艦の主砲を大きく上回る38cm主砲8門を搭載し防御力にも優れ、さらに当時の巡洋戦艦に準じる25ノットの高速を発揮し、総合的には第一次大戦でもっとも強力な戦艦だったといえる
●QE級はWW1英海軍における最強の戦艦として、英独海軍の決戦ジュットランド沖海戦において大きな活躍を見せた
●第二次大戦時はすでに旧式の戦艦になってはいたが、各戦線で八面六臂の奮闘を見せ、イギリス海軍の勝利に大きく貢献した
●特に「ウォースパイト」は数多くの海戦・作戦に参加し、燦然たる戦果を挙げた艦であり、「第二次世界大戦でもっとも活躍した戦艦」と称されることが多い
●本特集では二つの大戦を戦い抜き、多くの栄光に彩られた「戦艦の女王」クィーン・エリザベス級戦艦について、様々な角度から考察していく。
【 連載・特別企画 】
・ ワンフェスレポート
・ 第二次大戦全戦史
・ クラシック軍装研究室
・ マンガ世界の艦船戦史
・ WW1兵器名鑑
・ Benvenuti!知られざるイタリア将兵録
・ 奮闘の航跡 この一艦
・ 陸海軍航空隊 蒼天録
・ 新連載 : 海外から見た日本艦
・ 帝國軍人MMK
・ ミリタリー人物列伝
・ 特殊作戦行動
・ 栄光なき敗者の栄光
・ 歴史的兵器小解説
・ オルタナティブ・ワールド
・ 世界の軍用銃 in WW2
・ MC放送局
・ 読者のページ 最前線にて
・ 読者プレゼント&アンケート
・ 俺が考えたハ号とカミとQE級戦艦
【 「ミリタリークラシックス (イカロス出版 ミリタリー クラシックス (MILITARY CLASSICS) Vol.057)」奥付 】
・ 発売日 : 2017年04月21日
・ サイズ:AB判
・ 全156ページ