RMS-117 ガルバルディβ
「RMS-117 ガルバルディβ (プラモデル) (バンダイ HGUC (ハイグレードユニバーサルセンチュリー) No.212 )」です
●在庫僅少、売切れご容赦、お一人様1個限定、複数個のご注文を頂きました場合にはご注文をお受けすることができません。
●また、できるだけ幅広いお客様にお買い求めいただける機会を設ける主旨から、お一人様で複数種のガンプラをまとめてご注文された場合、ご注文「全て」をお断りする場合もございます、その点、あらかじめご容赦頂きたくお願い申し上げます。
●「RMS-117 ガルバルディβ」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●アニメ「機動戦士Zガンダム」に登場、物語序盤、地球連邦の正規パイロット「ライラ・ミラ・ライラ」が搭乗し、まだ宇宙戦に慣れない「カミーユ・ビダン」と一騎打ちをしたシーンが強く印象に残るMS、「ガルバルディβ」を2018年の完全新金型で再現した内容となっています。
【 RMS-117 ガルバルディβ (バンダイ HGUC No.212) プラモデル概要 】
●「RMS-117 ガルバルディβ」を再現したプラスチックモデル組立キット。
●「ガルバルディβ」は多色成型のパーツで構成しており、付属のホイルシールを併用して、塗装せずとも組み立てるだけで設定カラーに準じた機体を再現する事が可能です。
●接着剤不要のスナップフィットキットですが、各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります。
●「ガルバルディβ」の機体は「頭部」「胸部(ボディ)」「腰部」「両腕」「両足」「バックパック」にブロック分割したパーツ構成、各ブロックを組み立てた後、「胸部」を中心に各部を接合して機体本体を完成させます。
●関節各部はポリキャップを多用した可動関節、間接各部の広範囲な可動と回転軸の組み合わせにより躍動感あるアクションポーズの実現を可能にしています。
●「RMS-117 ガルバルディβ」の機体各部パーツには特徴的なディテールやパネルラインなど、HGUCシリーズを継承するメカニカルなディテール表現を凹凸を交えた高密度化したモールドで再現しています。
■ RMS-117 ガルバルディβ 機体の特徴
●頭部
・ 頭部モノアイはベース部分を含めた一体成型のパーツ。
・ 動力パイプは別パーツ化しています。
・ 胴体部のボール状のポリキャップで接続
●胴体部
・ 胸部、腹部を別ブロック化し可動軸を設け腹部が前後にスライドします。
・ 胸部の上部及び下部は別パーツ化、フレーム構造を意識させてくれる首回りや胸部の隠れがちなディテールをモールド化したパーツになっています。
・ 首周辺の特動力パイプは別パーツ化。
・ 肩関節は上下に大きく可動、前後にも可動軸を設け、腕部の可動と合わせてダイナミックなポーズを実現可能。
●腕部
・ 前腕部から胴体へと伸ばす関節軸に、空洞の上腕部と関節隠しパーツを通しショルダーアーマーに接続、腕部をヒネったポーズをとらせることができます。
・ ショルダーアーマーにサーベルラックを設置した劇場版の解釈、ハッチは開閉させることができ、サーベルの柄を格納することができます。
●腰部
・ スカートの前部は右左で別パーツ化、両サイドのスカートは独立したパーツ 背部スカートは一体成型のパーツ。
・ 前部および両サイドのスカートは可動させることができます。
・ 両サイドのスカートの動力パイプ部、背部スカートのスラスターカバーは別パーツ化し、ディテールを立体的に再現。
●手首
●ポーズやウェポンの保持に合わせたハンドパーツが付属
・ 握り拳 (左右)
・ 武器持ち手 (右トリガー)
●「ガルバルディβ」の手首は、丸指型のマニュピレーターになっていますので「次元ビルドナックルズ(丸)」や「MSハンド」などど交換してディテールアップすることも可能です。
■ RMS-117 ガルバルディβ に付属するウェポン類
・ ビーム・ライフル ×1
・ ビーム・サーベル ×2
・ シールド ×1
が付属、「ガルバルディβ」に装備させることができます。
●ビーム・ライフル
・ ゲルググが装備したタイプと類似した形状のライフル、バレル先端の銃口部、スコープは別パーツ化しています。
●ビーム・サーベル
・ ビーム刃とグリップを別パーツ化、ビーム刃はクリアパーツ(イエロー)。
●シールド
・ 2枚の装甲板を組み合わせた伸縮式のシールド、パーツの差替えで伸縮状態を再現します。
・ 裏面に装備したミサイルコンテナは別パーツ化して再現。
・ 「ガルバルディβ」の前腕部に差し込むようにして取り付けることができます。
■ RMS-117 ガルバルディβ (バンダイ HGUC No.212) のディスプレイ
●「RMS-117 ガルバルディβ」の股の部分には3mm径の穴を設けていますので、「バンダイ プラモデル アクションベース 5」「バンダイ プラモデル アクションベース 2」などのスタンドに対応、使用することで宙に浮かせたりしてディスプレイすることができます。
【 RMS-117 ガルバルディβ (バンダイ HGUC No.212) 塗装・マーキング 】
●塗装をしたい時のガイドになるよう、使用する塗料の一覧及び調色の配合を組立説明書内にカラーで記載しています (水性ホビーカラー)。
●頭部の「カメラアイ」、シールドのイエローの塗り分け部分など、成型色では再現しきれなかった機体カラーリングを補完したホイルシールが付属しています。
【 RMS-117 ガルバルディβ (バンダイ HGUC No.212) 製品仕様 】
●RMS-117 ガルバルディβ ×1体
・ 成形品(ランナー) ×9枚
・ ポリキャップ ×1枚 (PC-002)
●ホイルシール ×1
●組立説明書 ×1
●製品素材 : PS・PE
●ST基準合格 : 2018年 4549660240242
●2018年 完全新金型 (ポリキャップ除く)
【 RMS-117 ガルバルディβ について 】
●「RMS-117 ガルバルディβ」は、一年戦争後、地球連邦軍が旧ジオン公国軍の「MS-17 ガルバルディ」をベースに「ルナツー基地」で開発きた機体です。
●戦後の地球連邦軍は消耗した軍備の再編を急務としていたものの、財政難が災いし新型機の開発は滞ってしまい、限られた予算で厚い編成を組むために旧ジオン公国軍から接収した機体を近代改修することで、これを補う案を採用しました。
●近代改修の対象になったのは「ザク2」を始め、開発中の機体も視野に入れられ、その一つが「MS-14 ゲルググ」と「YMS-15 ギャン」の長所を兼ね備えた「MS-17 ガルバルディ」でした。
●旧ジオン公国軍の末期、実用化を目前にしていた「ガルバルディ」は、接近戦に特化した高い機動性・運動性を有し、その高いポテンシャルを活かす近代改修は、わずかな設計変更だけで実用化されるに至ります。
●「MS-17 ガルバルディ」から、機体の軽量化や全天候モニターとリニアシートの装備、そして頭部の形状変更などの近代改修を受け、新たに「RMS-117 ガルバルディβ」として制式化、原型機と同様、接近戦性能を活かすことができる「局地戦用機」として配備され、同時期に開発されたMSの機体性能に匹敵するほどの性能を発揮しました。
●しかしながら、高い性能を有する反面、機体の扱いは難しく、パイロットによっては性能を引き出すことができないため、制式化した当初は一部のエース・パイロットにしか配備されませんでした。
●だが、このような問題点があったとは言え、「ガルバルディβ」が優れた性能を有していたことは間違いなく、「グリプス戦役」において地球連邦軍の主力の一角を担ったという事実が、本機がMSの「世代」分類以上の性能を持っていた事の証と言るでしょう。