カリーニン K-7
「カリーニン K-7 (プラモデル) (ミクロミル 1/72 ミリタリー No.72-015 )」です
●「カリーニン K-7」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【カリーニン K-7 について 】
●ミクロミルから完全新金型キット 1/72 カリーニンK-7のご案内です。
・ K-7は、1930年代のソ連のカリーニン設計局で試作された大型爆撃機・民間旅客機です。
・ 民間輸送機と運用する際は翼幅53m、厚さ2.33mの巨大な主翼の中に120人の乗客を乗せるという計画でした。
・ 機体は2本のブームで支えられた尾翼をもち、重量を支えるために巨大な4軸の車輪からなる降着装置を備えていました。
・ 当初700馬力級の水冷エンジン6発を搭載する設計で開発がスタートしましたが、出力不足のため7個目のエンジンが推進用として翼の中央後方に追加されました。
・ 1930年から設計が始められ1933年7月にタキシング試験が実施、テストでは振動に苦しめられましたが1933年8月に初飛行しました。
・ ですが同年11月の飛行中に尾翼ブームが破損し墜落、15人の乗員が死亡しました。
・ その後2機の製作が始まりましたが1935年に計画は中止され、設計者のコンスタンティン・カリーニンが大粛清の犠牲となり1938年に逮捕・処刑されたのに伴い設計局も閉鎖されました。
●【実機諸元】
・ 乗員/乗客:11人/120人
・ 全長:28m
・ 全幅:53m
・ 空虚重量:24,400kg
・ 離陸重量:38,000 kg
・ エンジン:水冷V型12気筒M-34f(750 hp) x 7
・ 最高速度:234km/h
・ 武装:7.62mm機銃 x 6
・ 爆弾搭載量: 9,000 kg
【カリーニン K-7 プラモデル内容について 】
●キットは22枚のランナーの他に、FRPの主翼とエッチングパーツ、塗装マスクシールと1種類のデカールが付属しています。
・ 完成時には全長約389mm、全幅約736mmとなります。