RGM-79HC ジム・ガードカスタム
「RGM-79HC ジム・ガードカスタム (プラモデル) (バンダイ HG ジ・オリジン No.022 )」です
●「RGM-79HC ジム・ガードカスタム」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の「MSV』企画、未確認のMS(モビルスーツ)の設定を追う「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD (Mobile Suit Discovery)」で、新たになった「ジム・ガードカスタム」を立体化しました。
●プラモデル「ジ・オリジン」版の「ジム系列MS(モビルスーツ)」として初登場、外装パーツ類の全てを2018年の新金型で再現した内容となっています。
・ 同時期に「ジ・オリジン」版の「ジム・スナイパーカスタム」が発売されますが、こちらはバンダイオンラインショップ(プレミアムバンダイ)限定商品となっています。
【 RGM-79HC ジム・ガードカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.022) プラモデル概要 】
●「RGM-79HC ジム・ガードカスタム」を再現したプラスチックモデル組立キット。
●「ジム・ガードカスタム」は多色成型のパーツで構成しており、付属のホイルシールを併用して、塗装せずとも組み立てるだけで設定カラーに準じた機体を再現する事が可能です。
●接着剤不要のスナップフィットキットですが、各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります。
●「ジム・ガードカスタム」の機体は「頭部」「胴体(胸・腹部)」「腰部」「両腕」「両足」「ランドセル」にブロック分割したパーツ構成、各ブロックを組み立てた後、「胸部」を中心に各部を接合して機体本体を完成させます。
●関節各部はポリキャップを多用した可動関節、腹部や脚部に可動軸を設置、脚部と接合部分にあたる腰にも前後の可動軸、脚部つけ根には球体状の関節ブロックを設け、腰を落として片膝を上げたポーズや、大きく脚部を広げたポーズなど、躍動感あるアクションポーズの実現を可能にしています。
●「ジム・ガードカスタム」の機体各部パーツには特徴的なディテールやパネルラインなど、HGUCシリーズを継承するメカニカルなディテール表現を凹凸を交えた高密度化したモールドで再現しています。
■ RGM-79HC ジム・ガードカスタム プラモデルの特徴
●頭部
・ 「頭部」と複合センサーを備えた「増加装甲バイザー」は別ブロック化したパーツ構成。
・ 「増加装甲バイザー」は3パーツに分割したパーツで再現、センサーなどのディテールをモールド化しています。
・ 「増加装甲バイザー」完成後も上下に可動させることができます。
・ 「頭部」のカメラアイ部分はクリアグリーンの別パーツで再現、頭部パーツにはスリット状に凹モールドが刻まれていますので、クリアパーツから透けるリアルなディテールを再現することが可能です。
●胴体部
・ 胸部、腹部を別ブロック化、可動軸を設置していますので腹部を前後にスライドさせることができます。
・ 胸部正面のダクトやネックガード部分は別パーツ化して再現。
・ 頭部との接合部分には関節軸を追加、頭部を前後左右に可動させることができます。
・ 肩関節はポリキャップの受軸、腕部パーツの凸状の一軸関節と接合して可動させることができます。
●腕部
・ 前腕部から肩へと伸ばすヒンジ型の関節軸に関節隠しパーツを付け、空洞の上腕部を通しショルダーアーマー内のポリキャップ受軸に接続、肘の部分は前後に可動、腕部は左右に可動させることができます。
・ ショルダーアーマー内のダクト部分はスリット状のディテールをモールドで再現し別パーツ化、接着をしなければ可動させることが可能です。
・ 前腕部には別パーツ化した「ビーム・ダガー ケース」を設置することができます。
●腰部
・ 腰部内に股関節軸を設け、脚部つけ根の関節と合わせて幅広い可動とポージングを可能にしています。
・ 腰部の前後左右に装備したプレート状のアーマーはそれぞれ別パーツ化して再現。
・ 前部アーマーは左右を一体成型化していますが、カッターなどで加工すれば左右独立して可動させることができます。
・ 両サイドのスカートは独立したパーツ、ポリキャップに接合して可動させることができます。
・ 背部スカートは一体成型のパーツで再現。
・ 前及び左右のアーマー上に装備した増加装甲部分は別パーツ化して再現しています。
●脚部
・ 脚部はそけい部(脚部つけ根)、大腿部、膝、下腿部、足の5ブロックに分割したパーツ構成、腰部関節軸を中心にして脚部を左右に広げるだけでなく、脚部全体にヒネリを加えた可動をさせることが可能です。
・ 膝を中心にして、折りたたむように可動させることができ、片膝をついたポーズなどを再現することが可能です。
・ レッグガードは別ブロック化して再現、下腿部の中央に接続軸を設けていますので、後ハメ加工をする必要がありません。
・ 足は、内部のポリキャップ受軸と脚部のボール状の差込軸の一軸で接合します。
●手首
●ポーズやウェポンの保持に合わせたハンドパーツが付属
・ 握り拳 (左右・武器持ち手兼用)
●「ジム・ガードカスタム」の手首は、角指型のマニュピレーターになっていますので「次元ビルドナックルズ(角)」や「MSハンド」などど交換してディテールアップすることも可能です。
●ランドセル
・ ランドセルは別パーツ化して再現、HG版の「RX-78-02 ヘビーガンダム」と同じ形状になっていますが、両サイドのビームサーベルラックは省略しています。
・ ビームサーベルラックにあたる部分には3mm径のポリキャップを仕込みますので、お好みのウェポンを追加装備させることができます。
・ 2基のスラスターはポリキャップの可動軸を介して接合しますので可動させることができます。
■ RGM-79HC ジム・ガードカスタム に付属するウェポン類
・ ビーム・スプレーガン ×1
・ ビーム・ダガー ×2
・ ガーディアン・シールド ×1
が付属、「ジム・ガードカスタム」に装備させることができます。
●ビーム・スプレーガン
・ ジムシリーズの標準装備と同じ形状となっています。
●ビーム・ダガー
・ ビーム刃とグリップ、柄を別パーツ化、ビーム刃はクリアパーツ(ピンク)。
・ 腕部のコンテナに格納する柄+グリップ部は、装備用のダガーとは別のパーツになっています。
●ガーディアン・シールド
・ 「ジム・ガードカスタム」の肩あたりまで隠れる専用の大型シールド、シールドグリップは別パーツ化しています。
・ シールド本体は3層に分割したパーツ構成となっており、より厚みを増した中央部、シールド上に備えた左右のバルカン砲などの特徴的な形状を再現しています。
■ RGM-79HC ジム・ガードカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.022) のディスプレイ
●「ジム・ガードカスタム」の股の部分には3mm径の穴を設けていますので、「バンダイ プラモデル アクションベース 5」「バンダイ プラモデル アクションベース 2」などのスタンドに対応、使用することで宙に浮かせたりしてディスプレイすることができます。
【 RGM-79HC ジム・ガードカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.022) 塗装・マーキング 】
●塗装をしたい時のガイドになるよう、使用する塗料の一覧及び調色の配合を組立説明書内にカラーで記載しています (水性ホビーカラー)。
●頭頂部センサーや胸部ダクトの塗り分け部分など、成型色では再現しきれなかった機体カラーリングを補完したホイルシールが付属。
●また、「ジム・ガードカスタム」によりリアルなデコレーションを施すことができるマーキング用のシールが付属しています。
・ マーキングシールは、シールド正面用の「CV69 EFSF」の大版ロゴ、機体用の「EFSF」「CV69」「69」のロゴ、ライン、白と赤のコーション類をプリントした内容になっています。
【 RGM-79HC ジム・ガードカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.022) 製品仕様 】
●RGM-79HC ジム・ガードカスタム ×1体
・ 成形品(ランナー) ×11枚
・ ポリキャップ ×1枚 (PC-001)
●ホイルシール ×1
●マーキングシール ×1
●組立説明書 ×1
●製品素材 : PS・PE
●2018年 一部新金型 (ポリキャップ除く)
【 RGM-79HC ジム・ガードカスタム について 】
●「RGM-79HC ジム・ガードカスタム」は、「RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム」をベースに、防御性能を大幅に向上したMS(モビルスーツ)です。
●「RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム」とは正反対に防御力に特化したMSで、材質の異なる4種の合金を用いた5層の複合装甲で構成した専用の「ガーディアン・シールド」を装備、拠点防衛から艦隊護衛を主な任務とし、一部の部隊では敵艦からの砲撃をも防いだと噂されています。
●基本シルエットは「ジム・スナイパーカスタム」と類似していますが、頭部の「バイザー」やニーガードなどに違いを見ることができます。
●「ガーディアン・シールド」上には2門のバルカン砲を設置、攻防一体の備えを有する他、ジム系列の標準装備「ビーム・スプレーガン」と近接戦闘用の「ビーム・ダガー」を装備しています。
●「ジム・ガードカスタム」は高性能な反面、扱いが難しく、エースパイロットなど熟練度の高いパイロットへ回され、一年戦争後期に活躍しています。