「Sd.Kfz.251/9 D型 カノーネンワーゲン (後期型) プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ
No.AF35068
)」です
●第2次大戦の初期、ドイツ陸軍は「Sd.Kfz.251/4」を砲の牽引や弾薬運搬車として幅広い用途で使用していました
●1942年に入ると、4号戦車の搭載砲が「短砲身 24口径7.5cm KwK37 戦車砲」から長砲身のものに変更されたため、大量の24口径7.5cm砲が余ることになりました
●そのため「Sd.Kfz.251/4」の車体に、この余った砲を搭載して活用する事となり、取り付けられた車輌には「Sd.Kfz.251/9」という形式名が与えられたのです
●当初の設計では砲架は戦闘室の床にとりつけられていたが、これは砲の操作において障害となる事が判明し、「後期型」と呼ばれる生産タイプにおいて改良されることとなりました
●砲の設置位置は右側から中央に移され、装填手席も砲の右側に移動、砲は戦闘室の屋根の上に取り付けられるようになり、そのために車高が高くなる事となりましたが、大規模な車体の改造を行わずに済む事と、社内のスペースが広くなるというメリットがありました
●砲にも改良が加えられ、「榴弾」に加えて「HEAT弾」の発射が可能になったことで対戦車能力は向上し、また、砲の右側同軸に「M42 機関銃」が装備されました
●「Sd.Kfz.251/9」は、主に装甲擲弾兵部隊に配備され、すべての戦線において歩兵の火力支援に活躍したのです
●このドイツ陸軍「Sd.Kfz.251/9 Ausf.D(後期型)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●戦闘室の内部まで精密に再現しています
●戦闘室に備え付けられた弾薬箱は開閉状態を選択可能
●後部兵員乗降ハッチは開閉状態を選択して組立てる事が可能です
●「K51(sf)砲」は、俯角、左右射角をつける事が可能
●MG42同軸機銃を装備
●装甲覗視孔は開閉状態を選択する事が可能です
●砲弾及び弾薬箱が付属
●キャタピラはラバー製
●マーキング、塗装指示は2種
ドイツ陸軍第20装甲師団 1944年夏 東部戦線 (815)
ドイツ陸軍第20装甲師団 1944年夏 東部戦線 (814)