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「LVT(A)-1 水陸両用装軌車 プラモデル (ドラゴン 1/72 アーマー シリーズ No.7387 )」です●「LVT-(A)1 水陸両用装軌車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の水陸両用の装甲装軌車両である「LVT」の火力支援タイプの「LVT-(A)1」を再現したキットです ●大きな車体に小型の砲塔を搭載した「LVT-(A)1」の特徴的なフォルムを再現、またミニスケールならではの省略や強調されたディテールなどメリハリの在る姿を楽しめる内容となっています ●水陸両用車の「LVT」は、1930年代中頃から開発が進められ、「LVT-1」~「LVT-4」までの各型が生産、終戦時までに各型合計18,621台が作られました ●この「LVT」は、履帯の滑り止め兼水掻きによって水上を推進することができるのが特徴で、そのまま砂浜から陸上に進出することが可能、上陸作戦時、一番脆弱となる遮蔽物の無い海岸で兵士達の行動の助けとなる大きな存在でした ●「LVT」は将兵からは「アムトラック」という名称で親しまれていましたが、同車が最初に実戦に投入された「タラワ戦」では貧弱な装甲により多数が破壊されることとなり、その戦訓から追加装甲が施されることとなりました ●しかし、浮航性を維持するためには追加装甲の厚みには限度があり、「LVT」の装甲の問題は終始付きまとい、太平洋戦域の戦いにおいて少くない損害を被ることになります ●一方、太平洋の島嶼上陸の戦訓では上陸時における火力支援も必要とされ、「LVT-2」をベースとして「M3」軽戦車の準同型の砲塔を搭載したタイプが開発、これは「LVT-(A)1」として制式化されます ●この「LVT-(A)1」は、搭載する「37mm戦車砲」の火力は砲としての威力が少なかったのですが、日本軍が立て篭もるトーチカなどの直接射撃に活躍、車体後部には2丁の機銃座も設置されており、「アムタンク」という名称で呼ばれ、その存在は前線部隊で歓迎されました ●この「37mm砲」を搭載した「水陸両用装軌車 LVT-(A)1」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、同社の細かなディテール再現性を重視しながらも複雑な構造の足周りは車体パーツと一体成型され、全体のパーツ数は抑えており、手軽に「LVT(A)1」の姿を楽しむことができます ・ 総パーツ数は約60、 ●砲身は、砲尾も含めて一体成型となっており、スライド式金型により砲口も開口処理されています ・ 砲の照準器もパーツ化されています ・ 砲身部は、上下可動式です ●砲塔は、上下分割式となっています ・ 砲塔上部のハッチは、砲塔上部パーツにモールドされています ・ 砲塔側面及ぶ後部のフックは別パーツです ・ 砲塔は左右旋回が可能です ●車体上部は、上下2分割式となっています ・ 上部パーツには上面、側面のハッチ、前面の操縦手用の視察口がモールドで再現されています ・ 前照灯、フック類、アンテナベースなどは別パーツ ●後部の機銃座は別パーツで再現され、機銃座の方向を自由に設定することが可能です ・ 装備される「M1919A4 機関銃」は別パーツとなっています ・ 機銃座の防盾はプラパーツとエッチングパーツとを選択できます ●車体下部はバスタブ式に一体成型され、これに左右の張り出し部を取り付けるパーツ構成となっています ・ 張り出し部のパーツには、上下転輪及び後部起動輪が一体成型されています ・ 履帯は、接着及び塗装が可能なDS素材によるベルト式が付属 ●機銃座の防盾部を再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、5種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第3水陸両用大隊(ペリリュー / 1944年) ・ 第708水陸両用戦車大隊(沖縄 / 1945年) ・ 第708水陸両用戦車大隊(サイパン・イエロービーチ / 1944年) ・ アメリカ陸軍(太平洋戦域 / 1944~1945年) ・ アメリカ陸軍(太平洋戦域 / 1944~1945年) ●説明書の塗装例の基づく、国籍マーク、車体番号、部隊番号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2011年 完全新金型
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