105mm 榴弾砲 M2A1 & 牽引車台 M2A2 w/アメリカ海兵隊砲兵 (プラモデル)ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6531 スケール:1/35
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「105mm 榴弾砲 M2A1 & 牽引車台 M2A2 w/アメリカ海兵隊砲兵 プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6531 )」です●「105mm 榴弾砲 M2A1 & 牽引車台 M2A2 w/アメリカ海兵隊砲兵」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦におけるアメリカ軍の主力野砲である「M2A1 105mm 榴弾砲」を再現したキットで、「M2A2砲架」に変更された「後期型」を表現した内容となっています ●同社「M2A1 105mm 榴弾砲」のバリエーションキットで、「M2A2砲架」の「後期型」を再現するためのパーツと、海兵隊員を再現したフィギュアを付属したものです ●第2次大戦前の時期において、アメリカ軍の主力野砲は第1次大戦時から使用しているフランス製の「M1897 75mm野砲」かイギリス製の「18ポンド砲」で、旧式化が否めませんでした ●そこで、アメリカ軍は後継砲の開発を進め、1928年に「M1 105mm榴弾砲」が採用されました ●ただし、時代は世界恐慌の頃で、軍事予算はぎりぎりまで削られたために、結局量産は行なわれず、1934年に固定装薬式の砲弾を使用できる改良型の「M2 105mm榴弾砲」を採用、1940年には更に小改良された「M2A1 105mm榴弾砲」となり、将来的な大戦への参戦を前提に本格的な量産が始まりました ●この「M2A1 105mm榴弾砲」は、各国の同種の砲と比べて軽量で、アメリカ製兵器らしく頑丈な造り、そして発射速度も早い優秀な火砲で、大戦中のアメリカ陸軍及び海兵隊の砲兵部隊の主力榴弾砲として活躍しました ●1944年3月には新しい砲架「M2A2 砲架」を採用、防盾形状も改められた「M2A1 105mm榴弾砲」の「後期型」の生産が開始され、「前期型」と「後期型」を合わせて大戦中には8536門が生産、戦後も生産が続けられ1953年までに10202門が作られています ●この「M2A1 105mm 榴弾砲 後期型」を再現 ●キットは、同社のディテール表現力により「M2A1 105mm 榴弾砲」の細部とメカニカルな構造を再現、付属しているフィギュアにより射撃中の風景を表現することが可能です ●キットは、射撃状態と牽引状態とを選択することができます ●砲身先端部は、内部のライフリングも再現された金属製のパーツとなっています ・ 中央部は、上部の駐退複座装置も含めて一体成型されています ・ 砲尾の主要部は2パーツで構成され、閉鎖器は開閉状態が選択できます ●防盾は、実物通りの薄い造りが再現されています ・ 「前期型」では大きな1枚状の防盾形状でしたが「後期型」では2枚構造となっています ●揺架部は左右2分割式となっており、内側の斜めの部分が別パーツです ・ 揺架の下部に存在するスプリングはプラパーツで一体成型再現されています ●砲架の主要部は左右2分割式で、これに操作ハンドル、照準器などを取り付ける構成となっています ・ 砲架は左右に旋回可能です ●砲脚は斜め方向の2分割で、これにスキッド部分とクリーニングロッド、標定棒などの装備品を装着させるパーツ構成となっています ●タイヤは左右2分割式です ●アクセサリパーツとして砲弾が3個付属しています ●海兵隊員を再現したフィギュアが4体付属しています ●フィギュアは、同社「No.6408 U.S.マリーン 硫黄島 1945」フィギュアランナーをベースに砲弾を持つ腕に差し替える内容となっています ●フィギュアの服装は、「HBT 戦闘服」に迷彩カバー付のヘルメットを着用し、海兵隊員らしくズボンの裾を外に出している状態となっています ●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です ●各フィギュアのポーズについて ・ 両足を大きく広げ、右手を上に挙げて発砲の指示を出しているポーズ ・ 大きく足を広げ、片膝を付き、砲弾を装填しているポーズ ・ 両腕で砲弾を持ち、装填しようとしているポーズ ・ 両手で砲弾を抱え、次発装填のために構えているポーズとなっています ●装備品として以下のパーツが付属しています ・ 迷彩カバー付ヘルメット ×4 ・ 水筒 ×7 ・ 「コルトガバメント」拳銃ホルスター ×1 ・ 銃剣 ×3 ・ グレネードポーチ ×4 ・ 救急ポーチ ×4 など ●マーキングは、6種類の塗装例が説明書に記載されています ・ アメリカ海兵隊 (硫黄島 / 1945年) ・ アメリカ陸軍 (硫黄島 / 1945年) ・ アメリカ陸軍 (硫黄島 / 1945年) ・ アメリカ陸軍 (硫黄島 / 1945年) ・ アメリカ海兵隊第3大隊 (硫黄島 / 1945年) ・ アメリカ陸軍 (硫黄島 / 1945年) ●説明書の塗装例に基づく、パーソナルネーム、パーソナルアートなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2011年 一部新金型 ------------------------- ●ワンポイント ・ 海兵隊の砲兵は、南方の太平洋という気候と、作業し易いように比較的ラフで軽装な服装で活動しました ・ キットのフィギュアは前述のように歩兵のフィギュアがベースとなっており、説明書では多くの装備品の取り付け指示が有りますが、できるだけ装備品類は無い方がよりリアルな表現とな るでしょう
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