「モデルアート 2012年12月号 雑誌 (モデルアート 月刊 モデルアート
No.858
)」です
(2012年10月24日発売)
【 「モデルアート 2012年12月号」について 】
■特集:スケールモデラーのための色彩学
●基礎工作もディテールアップもバッチリなのに、自分の作品にどこか違和感を覚えることはありませんか?
●それはもしかしたら、塗色の微調整の不足のためかもしれません
●模型の塗装表現としては、実物に塗られた色をベースにして、スケールエフェクトや再現したい実物が置かれた環境、褪色表現、そして模型としての見栄えなど様々な要素が絡み合っています
●今号では、実物写真とサンプル作例とを掲載、これを比較検証することで、この塗装表現を分かり易く、模型の色彩をより自然に見せるためのコツを解説します
●陸海空の全ジャンルのスケールモデルに対応した特集となっています
■特集記事●人間は色や明るさを誤認し易いことを意識する
●明度や色の錯視を、模型に反映させてみよう
●光や距離が変われば、色彩や明度も当然変化する
●隠し味となる塗料を加えて色彩を馴染ませる
●黒のトーンとツヤの調整で素材の質感を表現する
●ジャーマングレーに見る、褪色による色と明度の変化
●透明に見えるガラスにも、ひと手間加える余地はある
●名人モデラーの作例を見て調色のセンスを感じ取る
■特集作例●色調の微妙なアレンジで、さり気なく質感を高めてみる
・ 「
トヨタ2000GT (前期型)」 (ハセガワ 1/24)
●スケール効果を意識して、塗料の明度を少し上げてみる
・ 「
スーパーマリン スピットファイア Mk.5b/Mk.5b TROP.」 (タミヤ 1/72)
●迷彩色の明暗を強調して、シルエットにメリハリを与える
・ 「
ドイツ 4号対空戦車 オストヴィント」 (サイバーホビー 1/35)
●黒い下地に重ね塗りをする「黒立ち上げ」の意味とは?
・ 「
日本海軍 航空母艦 瑞鶴 1944」 (フジミ 1/700)
●筆使いと塗料のチョイスで、木目をスムーズに表現する
・ 「アルバトロスD.V」 (ウイングナット・ウイングス 1/32)
■特別記事:1/72スケールで作る飛燕・5式戦●水冷エンジンが特徴の2式戦闘機「飛燕」と、それを空冷化した「5式戦闘機」、1/72スケールでは、ハセガワやファインモールドなどのキットが長く親しまれていますが、近年になってRSモデルが参入し、盛り上がりを見せています
●特別記事では、これらを一挙に作り比べます!
●ちょっとの加工で、内容充実の完成品に仕上げる
・ 「
陸軍三式戦闘機 飛燕一型(丙)」 (ファインモールド 1/72)
●細部表現を充実させ、ベテランキットを進化させる
・ 「
川崎 キ61-1丁 三式戦闘機 飛燕」 (ハセガワ 1/72)
●製作の手法を確立し、キットを確実にカタチにする
・ 「
飛燕二型改 ファストバック型」 (ファインモールド 1/72)
●僅かな追加工作で、見栄えの良さをグッとUPさせる
・ 「
五式戦闘機 1型 ファストバック型」 (ファインモールド 1/72)
●入念な調整で、プロポーションと色の再現性を高める
・ 「
川崎 キ-61 三式戦 飛燕 2型改 量産型」 (RSモデル 1/72)
●マーキングを工夫して、重厚さを機体にプラス
・ 「川崎 五式戦闘機 1型 (ローバックタイプ)」 (RSモデル 1/72)
●1/72スケールの「飛燕」「5式戦」キットガイド
●〈解説〉分解・移送されるイギリス空軍博物館の「5式戦闘機」
■ NEW KIT REVIEW●「
マクラーレン MP4-12C GT3」 (フジミ 1/24)
●「
F-15E ストライク イーグル」 (ハセガワ 1/72)
●「
アメリカ海軍 航空母艦 ヨークタウン」 (タミヤ 1/700)
●「
ドイツ Sd.Kfz.254 装輪装軌併用装甲車」 (ホビーボス 1/35)
●「F-5A/CF-5A/NF-5Aフリーダムファイター」 (キネティック 1/48)
■連 載●日本機大図鑑
●連合艦隊編成講座
●モデリングJASDF
●このキットが面白い! ~ 「
ダグラス C-124A グローブマスター 2 (アメリカ空軍輸送機)」 (ローデン 1/144)
●北澤志朗のネオヒストリック ガレージ ~ 「
C33 ローレル メダリスト CLUB-S」 (アオシマ 1/24)
■情 報●〈速報〉第52回 全日本模型ホビーショー
●でものはつもの
●ブックレビュー
●リーダーズクラブ
●ショップレビュー
【 「モデルアート 2012年12月号」の仕様 】
●版型 : B5版
●全160ページ
●雑誌 : 08733-12