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「テラクルーザー with メースミサイル (SSP) プラモデル (レベル AFV キット No.85-7812 )」です●「テラクルーザー with メースミサイル (SSP)」です●1960年代におけるアメリカ軍の戦術巡航ミサイルである「メース」を1/32のスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●初期の巡航ミサイルである「メース」、及び移動発射用のトレーラーを再現したキットです 【 巡航ミサイル「メース」について 】●巡航ミサイルの歴史は、第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「V-1」ロケットから始まりました ●この「V-1」は、陸軍主導の「V-2」ロケットに対抗する空軍主導によるイギリス本土攻撃の兵器で、簡単な誘導装置とパルスジェット推進装置を備えていました ●「V-1」は、レシプロ戦闘機でも追いつけるスピードによりその多くが撃墜されましたが、連合軍は対地攻撃兵器としての有効性、将来性を高く評価し、戦後のミサイル兵器開発のジャンルの一つとなります ●1940年代の後半、アメリカ初の巡航型対地ミサイル「マタドール」が開発され、1953年から実戦配備されました ・ 「V-1」では、自機に装備する誘導装置により目標に到達しましたが、「マタドール」では基地からの無線誘導となり、命中精度が格段に向上しています ・ また、ジェットエンジンを搭載しているために、「V-1」と比べて速度が速く、戦闘機での迎撃は困難となりました ・ ただし、当時の巡航ミサイルは現在の同ミサイルとは異なり、地形などを読み取って飛行する能力はなく、単純に目標付近に落下するのみでした ●この「マタドール」ミサイルの後継となったのが、1950年代に開発された「メース」ミサイルで、1956年に初飛行、1959年から実戦配備が行われています ●「メース」は「マタドール」の性能向上型であり、速度と誘導精度がアップしました ●また、「マタドール」では不十分だった移動発射能力が改善され、移動トレーラーによる発射と、固定基地からの発射の2つの方法を行うことが可能となっています ●この「メース」は、1970年代初めまで実戦配備されていましたが、その後、アメリカ軍の巡航ミサイルの運用方法が転換されて地上発射タイプは廃止されることとなり、同ミサイルも全て退役しています ・ 「メース」は飛行性能がジェット機と似ているために、標的用のドローンとしても使用されました 【 「テラクルーザー with メースミサイル (SSP)」のキット内容について 】●このアメリカ軍の戦術巡航ミサイル「メース」及び、トレーラーを再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ミサイル用トレーラーとして腰高に設計された車体に、大型ミサイルを搭載した姿を1/32のビックスケールで再現した内容となっています ●パッケージ内容は、旧「レンウォール」社の金型を使用したもので、同社が精力的にプラスチックモデルを展開していた1960年頃のものです ・ ただし、この頃のアメリカ製のキットは世界トップクラスであり、スケールモデルとしてのプロポーションや表現力など、当時の日本のメーカーは足元にも及ばない存在でした ●操作員を再現したフィギュアが5体付属しています ●トレーラーのタイヤは左右分割式で、特徴的なトレッドパターンが表現されています ●完成時のサイズ ・ 全長 : 約59cm ・ 全幅 : 約21.8cm ・ 全高 : 約18.7cm ●全278パーツ ●スポット生産品(SSP)
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